~~引用ここから~~

1: 2014/07/03(木) 20:09:30.94 ID:???.net
鳥類の羽毛、飛翔能力より先に進化?


ジュラ紀に生きた飛べない鳥、始祖鳥(学名:Archaeopteryx)の化石が見事な保存状態で新たに発見された。飛翔能力を発揮するかなり前から羽毛が進化していたという学説にさらなる証拠が提供された。

「Nature」誌に7月2日付で掲載された論文によると、およそ1億5000万年前の地層から新たに発見されたその化石は、頭部から脚部にいたるまで長い羽に覆われていた。
以前見つかった化石は、翼と尾の部分にだけ羽の痕跡があった。

大羽と呼ばれる長い羽は、現生鳥類の飛翔に使われ、長い羽軸を有するもので、保温機能のある羽毛とは性質が異なる。

研究の上級著者で、ミュンヘンにあるドイツ・バイエルン州立古生物学・地質学博物館に務めるオリバー・ラウハット(Oliver Rauhut)氏は、「われわれが唯一確信を持って言えることは、長い間信じられてきたように、羽は飛翔を第一の目的として進化しなかったということだ」
と述べている。

◆初期の鳥類

ワタリガラスほどの大きさの始祖鳥の化石は、1861年にドイツの石灰岩採石場で初めて発見された。これまでにわずか11の化石標本が見つかっているだけで、今回の化石も同じ採掘場から出土した。

二本脚の獣脚類(ティラノサウルス・レックスと同じ系統)に属す恐竜の多くは、羽毛を有していたことが分かっている。現在、研究者らの争点は、鳥がどのように飛翔を始めたかに集まっている。大羽が飛べない始祖鳥の体を覆っていたことから、鳥類が地上に近い所から進化したという仮説に新たな証拠が加えられた。

羽毛は、まるでズボンのように始祖鳥の脚部を覆っていた。翼に生えた羽毛は、既に見つかっている始祖鳥の化石に比べると、若干短かった。つまり、始祖鳥が飛べなかったという見方はより確実なものとなった。

続きはソースで

【NATIONALGEOGRAPHIC】=
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140703005
~~引用ここまで~~


引用元: 【古生物学】鳥類の羽毛、飛翔能力より先に進化?

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2: 2014/07/03(木) 20:19:26.53 ID:cbMV9Kte.net
それはねえわ

4: 2014/07/03(木) 20:38:31.95 ID:SP9fmfrl.net
むしろ長い間、飛翔能力のために羽毛が進化したと考えられてたことのがビックリだよ

6: 2014/07/03(木) 20:56:57.32 ID:9z60X+h/.net
気温じゃろ?

8: 2014/07/03(木) 23:36:24.87 ID:7BnGN8Tf.net
ウロコから羽だもんな、よくわからんが
羽根は防水保温
冷たい雨でも降ってたのかなあ
いや雪?

なんにせよ鳥はかわいいな

9: 2014/07/04(金) 00:03:19.81 ID:xqBaAqhY.net
象の鼻も似たこと。
物を取ったり、水を汲んだりすることより先に、
水下に潜っているとき空気を取り込むために進化した。
象の祖先はカバのように河、池に生活していた。

10: 2014/07/04(金) 00:41:51.38 ID:aLy4fi2y.net
そういえば骨のないゾウの鼻は化石に残らないから
いつからあんなに長いのかよく判らないんだってな
最近どこかで読んだ

47: 2014/07/06(日) 09:32:16.64 ID:Fr1rwUGm.net
>>10
中国遼寧省でゾウの化石が発見されれば、ハナまでそろってるんだろうがな

51: 2014/07/06(日) 10:33:07.92 ID:FYIAqdrK.net
>>47
そう思う。二足歩行で疾走して急ブレーキを掛けるのに、翼の面積の
肥大化はアドバンテージになったと思う。現生の海鳥のように
海岸線とか風の強い場所で、翼を広げて体が浮くのを感じたら、今度は
それをどう利用しようか。フワフワ浮くのを楽しんでるか、地上滑空に
利用するか、ってな感じかな。

13: 2014/07/04(金) 09:08:56.56 ID:HlaaW7V6.net
崖や丘を駆け上るのに使ったのでは、という説だったっけ

15: 2014/07/04(金) 12:07:33.16 ID:S5iKvvT9.net
トビウオの陸上版みたいなイメージだろ。
走り幅跳びとか三段跳びの選手が、
最適設計された軽量の翼を装備したら跳躍距離を延ばせるかもね。

17: 2014/07/04(金) 20:22:06.57 ID:xw2Sm4Bp.net
普通に考えて羽毛の進化が先だろ。

19: 2014/07/05(土) 00:01:28.13 ID:he/sH8o5.net
ちなみに>>1に、始祖鳥の大きさがワタリガラス(カラス大型種)並と
書いてあるが、実際の始祖鳥は長い尾を含めてワタリガラス並で、
本体は普通のカラスはおろかハトよりも小さい。

20: 2014/07/05(土) 00:15:25.60 ID:ofQWpkk0.net
恐竜 変温動物

鳥類 恒温動物

目的は明らかだと思うけどな

21: 2014/07/05(土) 00:20:26.37 ID:87kI/rCc.net
樹上で翼と滑空能力を獲得→一部が地上に再進出→捕食者から樹上へ逃げるため飛翔能力獲得
じゃないのかなあ

23: 2014/07/05(土) 00:33:48.01 ID:ofQWpkk0.net
>>21
よく考えたらコウモリに羽毛ないし、飛ぶだけなら羽毛なくてもいいよな
高高度を飛翔できるようになって低温耐性を獲得していく方が自然な進化かもしれない

22: 2014/07/05(土) 00:31:16.35 ID:+m8N8yPR.net
樹上説よりも地上説が有力?

地上にいる恐竜がどうして飛べるようになるの?

24: 2014/07/05(土) 01:04:27.20 ID:dkdUoHTh.net
飛翔能力を有してから樹上性に移行したんだろう。
樹上性のメリットは飛翔の進化ではなくて、営巣する場所
のアドバンテージだったんじゃないか?
つまり、地上性-地上で飛翔-を進化させた古鳥類が営巣地を樹上
に求めて進化したんじゃないの?
樹上性なら、必ず「ぶらさがる」って特性を温存する為に前肢の爪を
残すはず。
翼竜、コウモリと違って鳥類は二足歩行の獣脚類から進化したのなら、
前肢は飛翔のみに進化させても不都合はなかったんじゃないの?

34: 2014/07/05(土) 23:30:06.77 ID:9ebxRMN1.net
>>24
つまり、ダチョウほか走鳥類は飛ぶことを止めたのではなく、もともと飛べない鳥だった可能性が出てきたわけか
すげぇ、コペルニクス的発想の転換だな

ただ、それだと走鳥類が各大陸に分布している理由の説明が微妙なんだよな
大陸分裂が始まる前のかなり早い時期の走鳥類の化石が見つからんと説明できん。

36: 2014/07/06(日) 01:20:10.56 ID:PlFggOcJ.net
>>34
走鳥類がもともと飛べない鳥だった鳥の子孫だったとしたら、
鳥類の系統は飛翔能力を獲得した系統と、獲得できなかった系統
の2系統がある事になるけど。
恐竜から分岐する時にもともと飛べない鳥だったなら、それは羽毛恐竜
そのものであり、嘴の必要もなかったし、前肢ものこったんじゃないか。
走鳥類が各大陸に分布している理由というのがどう言う意味かな。
ダチョウやエミューが各大陸にいるわけじゃないだろう。

37: 2014/07/06(日) 01:48:21.59 ID:N5Z2E8+C.net
>>36
> 鳥類の系統は飛翔能力を獲得した系統と、獲得できなかった系統
> の2系統がある事になるけど。

別にあっても構わないのでは?

> 恐竜から分岐する時にもともと飛べない鳥だったなら、

とは言っていないが?まだ進化シナリオが確定したわけではないが
羽毛恐竜から走鳥類の一派が分岐し何らかの原因で走鳥類が生き残ったというシナリオで問題が生じるか?
もしあるならどのような論点が生じるか提示してみてくれ。

> それは羽毛恐竜
> そのものであり、嘴の必要もなかったし、前肢ものこったんじゃないか。

「嘴の必要」性が「飛ぶこと」と絶対的に結び付くかというと疑念だな
嘴様の口は、カモノハシ竜やカモノハシが持っている訳で飛ぶこととの関係性は希薄に見えるが?

前肢は確かに飛ぶことと密接にかかわっている。それは確か

しかし、ダチョウ類の前肢は高速走行時の重量バランサーや帆の役割をしておりもともとそうだった可能性もある。
以下

26: 2014/07/05(土) 08:07:28.60 ID:kbEoGwaR.net
プロトアビスは結局デマなのか

27: 2014/07/05(土) 09:50:33.81 ID:oLu8cKq2.net
>>26
より状態の良い化石の発見待ち

28: 2014/07/05(土) 11:13:14.03 ID:kNeKoiRb.net
では逆に羽毛が飛翔に必要とされる根拠はないのか?
飛行機にはなんでバイオミミクリで羽毛つかないんだろと思っていたが、
本質的には「必要ない」のか?

軽量物体の飛翔時に層流を安定させるとか、その程度の機能はありそうだが。

29: 2014/07/05(土) 11:30:26.06 ID:kS4jJSV2.net
いや、むしろ飛翔の前段階の滑空に羽毛が必要だったのか?だろ。
コウモリや滑空専門の哺乳類を見れば、羽毛でなくても、「膜」で
十分役割を果たせたからな。
つまり、「樹上性」の小型恐竜から膜を発達させて滑空を得意とし、
その中から飛翔に進化していく選択肢ももてたはず。
しかし現実は、そんな系統の化石ゼロ、だろ。

30: 2014/07/05(土) 13:44:39.43 ID:KUbxmh49.net
>>29
恐竜はなぜか膜を発達させることができなかったんじゃね。
系統によって進化できる形質には制約があるっていうか?
どう頑張っても哺乳類の毛は羽毛のように進化できないような。

翼竜は恐竜ではなくて爬虫類の仲間だけど、
樹上性から進化したってことだよな。

31: 2014/07/05(土) 19:42:09.93 ID:JqGPb/lf.net
この説って既出じゃね?聞いたことあるぞ

33: 2014/07/05(土) 21:35:24.00 ID:zu3FuZYP.net
>>31
よく読みなはれ
>飛翔能力を発揮するかなり前から羽毛が進化していたという学説に
>さらなる証拠が提供された。

元からあった説をさらに補強する証拠を見つけたって話だ

32: 2014/07/05(土) 19:58:31.91 ID:7UfI3WLZ.net
そりゃ羽ねーと飛べないだろ。

35: 2014/07/05(土) 23:55:02.26 ID:ki1MfQ9en
羽毛が飛翔能力より後に進化したなんてことがあったら、そのほうが驚愕だ。

39: 2014/07/06(日) 03:37:38.12 ID:Z4jbdH82.net
たしかコウモリは飛行を始めてから超音波ソナーを備えた
これはたぶん、空のニッチが夜間帯にあったせいだろう

そうすると初期の鳥は翼竜のニッチだろうと思われる
寒冷地に居たんじゃないだろうか?

40: 2014/07/06(日) 04:57:01.50 ID:2dURwPeO.net
超音波使うコウモリは小型の奴だけだぞ
離島などに広く分布する大型のコウモリは昼も活動するし
ソナー機能などない

51: 2014/07/06(日) 10:33:07.92 ID:FYIAqdrK.net
>>40
大絶滅の時、かろうじて滑空でなく飛翔の方向に進化していた鳥類の一部のみ
生き残り、近い位置にいた小型の羽毛恐竜は全て絶滅した。
「嘴をもち、羽毛を持ち後ろ足で二足歩行が可能であり、
羽毛恐竜から分岐したと予測される生物群 」
では小型の羽毛恐竜と違いは無いから、やはり絶滅したんじゃないの。

42: 2014/07/06(日) 08:16:38.90 ID:8ALGD5Aj.net
初期のまるで飛べなかった連中は歯があったからなあw

現在生き残っている、ダチョウ、エミュー、ヒクイドリ、レアはどれも
一度は飛べた鳥の系等だと思うけどね
レアは同じ大陸に近縁種で飛べるシギダチョウがいるから特になあw

43: 2014/07/06(日) 08:45:46.07 ID:YT7v7UrR.net
そもそも鳥になるきっかけって
とかげが毎日毎日空を飛びたい空を飛びたいって考え続けて
ときどき勇気あるとかげが崖から手足バタバタさせながら飛び降りたりし続けたら
一代ではさすがに無理でも何億世代か諦めずに続ければ羽のようなものが生えてくるものなの?
そういうものなの?

53: 2014/07/06(日) 11:14:05.02 ID:gG9BBlEN.net
>>43
そんな馬鹿な話はないが
一応は有力な定説の1つになってるww

64: 2014/07/06(日) 13:16:01.56 ID:apXcQqnf.net
>>43
思うことは出来るが、思い通りになるとは限らない
思いを行動へ移せば、子孫の数へフィードバックされる
子孫を増やす条件が偶然揃えば、増える
飛翔の条件が偶然揃えば、飛翔できる

66: 2014/07/06(日) 13:44:08.06 ID:YT7v7UrR.net
>>64
空を飛べる雄は沢山餌が捕れるとか
敵から逃れられるとか
単に
空を飛べる雄カッコいいとか
羽毛可愛い
とかかな

44: 2014/07/06(日) 09:09:16.56 ID:8ALGD5Aj.net
爬虫類が勇気を出したら
トビトカゲみたいに肋骨が横に張り出して皮膜ができるだろうなw

50: 2014/07/06(日) 10:20:05.19 ID:e8UbIucy.net
猫科は長い尻尾を振り回して急旋回するけど前足をその用途で進化させたってことか

63: 2014/07/06(日) 13:15:05.59 ID:NGGpBB6k.net
始祖鳥「あったかい上にバタバタすると少し前に進む!」