理系にゅーす

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宇宙

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/30(月) 00:59:44.82 ID:???.net
タイタンの大気中の窒素はどこから来たのか

【2014年6月26日 Phys.org】

土星の衛星タイタンにおける窒素同位体の存在比に着目した研究で、タイタンの大気に存在する窒素の起源はオールトの雲からやってくるような彗星が生まれる冷たい場所だろうという成果が発表された。生まれたての土星の周りにあった暖かい円盤中の物質でタイタンが作られたのではないということになる。

土星の衛星タイタン。
http://www.astroarts.jp/news/2014/06/26titan/titan.jpg

原始の太陽を取り囲むガス円盤(原始太陽系円盤)の想像図。
http://www.astroarts.jp/news/2014/06/26titan/protosolar_disk.jpg

米・テキサス州サウスウエスト研究所のKathleen Mandtさんらの研究チームは、土星の衛星タイタンの元が、太陽系の歴史上初期段階に、ガスや塵から成る冷たい円盤の中で作られたことを示唆する研究成果を発表した。

研究チームでは、タイタンの元となった構成要素は現在のタイタン大気中にも残っていると考え、その大気中に大量に含まれる窒素の同位体(窒素14と窒素15)の存在比が、太陽系の歴史程度の時間では大きく変わらないことを示した。あまり変化しないため、他の天体と比較して窒素の起源を探ることができる。

続きはソースで

ソース:アストロアーツ(2014年6月26日)
タイタンの大気中の窒素はどこから来たのか
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/06/26titan/index-j.shtml

原論文: The Astrophysical Journal Letters
Kathleen E. Mandt, Olivier Mousis, Jonathan Lunine, and Daniel Gautier.
Protosolar ammonia as the unique source of Titan's nitrogen.
http://iopscience.iop.org/2041-8205/788/2/L24/

ソースの元記事:Phys.org(Jun 24, 2014)
Titan's building blocks might pre-date Saturn
http://phys.org/news/2014-06-titan-blocks-pre-date-saturn.html
~~引用ここまで~~


引用元: 【惑星科学】タイタンの大気中の窒素はどこから来たのか

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/18(水) 20:25:29.51 ID:???.net
ロシアのポピガイ隕石衝突は大絶滅に結びついた
Becky Oskin, June 13, 2014 07:35am ET

約3370万年前に地球にぶつかった隕石は地表をえぐっただけでなく始新世の大絶滅に繋がったという。
http://i.livescience.com/images/i/000/067/205/original/earth-asteroid.jpg

カリフォルニア州サクラメント―新しい証拠によると、地球上で最大の衝突クレーターの一つが3370万年前に起こった大絶滅に関与していたことが示唆される、と研究者たちは木曜(6月11日)にゴールドシュミット地球化学会議で発表した。

カリフォルニア大学ロサンジェルス校の研究者たちはシベリアの僻地にあるポピガイ・クレーターの下から採取した岩石を精密に年代測定し、始新世の大絶滅が起こった3370万年前の数値を得た。ポピガイ・クレーターは地球上の巨大クレータートップ10のうちの一つで、2012年にロシアの科学者たちはこのクレーターの下に膨大な工業用ダイアモンド鉱床が眠っていると主張している。

新しい年代値は他の推測よりも新しく、始新世の絶滅(従来は気候変動が原因だとされてきた)に「衝突の冬」という別の容疑者を浮かばせた。隕石衝突は日光を反射する小さな粒子で地球の大気を覆うことによって地球規模の寒冷化の引き金になりうる。

「これが決定的証拠になるとは思わないが、ポピガイが大絶滅に関わっていたという考えに再び道を開くだろう」と研究の筆頭著者でUCLA院生のマット・ウェリキ(Matt Wielicki)は話した。

ポピガイ・クレーター
http://i.livescience.com/images/i/000/065/338/original/Popigai.jpg

隕石が始新世の大量絶滅の犯人にされたのはこれが初めてではない。ポピガイ・クレーター以外の容疑者として、3500万から3600万年前の間に3回のもっと小さな衝突があった。
ヴァージニア州沖のチェサピーク湾クレーター、ニュージャージー州沖のトムズ・キャニオン・クレーター、そしてカナダ・ラブラドルのミスタスティン・クレーターだ。

これまでは、4つのクレーターは全て年代が合わないために除外されていた。ウェリキによると、以前の年代測定の試みはポピガイの衝突年代を3570万年前としていたという。
200万年は隕石衝突と種々の生物絶滅との間のタイムラグとして大きすぎる。6500万年前に恐竜を絶滅させた天体衝突は33,000年のあいだで絶滅と同時であることが、現在可能なもっとも精密な年代測定技術によって分かっている。

始新世の大絶滅の原因となる隕石がないことから、科学者たちは気候変動に注目した。
この場合、地球規模の寒冷化が多くの種を絶滅させたと研究者たちは考えている。

彼らの説はこうだ。始新世の岩石中の酸素や炭素などの元素の同位体を測定することで、地球の過去の気温と温室効果ガスの水準を推測できる。(同位体は核の中性子数が異なる元素だ。)始新世からの情報は、この時代が極めて温暖に始まり、その後寒冷で乾燥した環境に振れ、大絶滅イベントに至ったことを示す。だが、始新世末の気候シグナルにある鋭いスパイクは、短期間だが極端な地球規模の寒冷化があり、続いて温暖な気温へと復帰したことをほのめかしている。
>>2以降につづく)

ソース:LiveScience(June 13, 2014)
Russia's Popigai Meteor Crash Linked to Mass Extinction
http://www.livescience.com/46312-popigai-crater-linked-eocene-mass-extinction.html

原発表:Goldschmidt Conference 2014. Poster board 197 in Session 14b, Wednesday @ 14:00 - 17:00
Wielicki M, Harrison M & Stockli D. Popigai Impact and the Eocene/Oligocene Boundary Mass Extinction.
http://goldschmidt.info/2014/uploads/abstracts/finalPDFs/2704.pdf (PDF) 

引用元: 【地球化学】ロシアの超巨大クレーターを作った隕石は大絶滅の犯人?

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1: ゆでたてのたまご ★@\(^o^)/ 2014/06/29(日) 19:25:35.86 ID:???0.net
「だいち2号」初の観測画像公開 伊豆大島や富士山鮮明に
[ITmedia] 2014年06月27日 19時53分 UPDATE

5月に打ち上げられた陸域観測技術衛星「だいち2号」の初の観測画像をJAXAが公開した。
約3メートルの分解能のレーダで撮影した伊豆大島や富士山などの鮮明な画像を確認できる。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月27日、5月に打ち上げた陸域観測技術衛星「だいち2号」の初の観測画像を公開した。約3メートルの分解能のレーダで撮影した伊豆大島や富士山などの鮮明な画像を確認できる。

初期機能確認試験の一環。衛星に搭載した「Lバンド合成開口レーダ」(PALSAR-2)を使い、19日~21日に撮影した。同レーダは約3メートルの分解能の「高分解能モード」で撮影でき、地球観測衛星搭載のLバンド合成開口レーダとして世界最高の分解能という。

続きはソースで

伊豆大島の観測画像
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1406/27/l_yuo_daichi_01.jpg
富士山周辺の観測画像
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1406/27/l_yuo_daichi_02.jpg
アマゾンの森林減少
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1406/27/l_yuo_daichi_03.jpg

ソース: ITmedia http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1406/27/news146.html

~~引用ここまで~~


引用元: 【科学】陸域観測技術衛星「だいち2号」初の観測画像公開 伊豆大島や富士山鮮明に [6/27]

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1: 野良ハムスター ★@\(^o^)/ 2014/06/28(土) 14:02:57.75 ID:???0.net
エイリアン調査団体が行ったダウジングによって、ある英国人男性が、地球人に紛れたエイリアンだったことが分かったそうです。ウォール・ストリート・ジャーナルが報じました。

エイリアンと認定されたのは、乗馬厩舎を管理する33歳の男性アダム・チャタートン氏。
一見して普通の英国人ですが、ダウジングによって異世界生まれである痕跡が見つかったということです。
チャタートン氏自身は、この結果にあまり驚いていないようで、「ときどき自分でもそんな気がしていた」
と話しています。

この調査団体は、金属製のダウジング・ロッドを使う方法で、ヨーロッパ各地を調べてまわり、エイリアンの死体が埋まっている場所や宇宙船の着陸地点などを特定しています。
平行なダウジング・ロッドが動いて交差するポイントで、地球外生命体の痕跡であるイリジウムなどの元素の存在を検出するそうです。イリジウムは地球上に存在する希少元素ですが、隕石中でもよく見つかります。

今回のテストは、英国のエイリアン誘拐被害者支援団体「アブダクティ、コンタクティのための相談ダイヤル」(AMMACH)の創設者ジョアン・サマースケールズ氏らが企画しました。

続きはソースで

ダウジングによって被験者のズボンからエイリアンの痕跡を発見(写真:Matthew Dalton/WSJ)
http://amenama.on.arena.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/06/P1-BQ565_ALIEN_G_20140626200216.jpg
http://amenama.on.arena.ne.jp/?p=1257
~~引用ここまで~~


引用元: 【英国】地球人に紛れたエイリアンをダウジングで発見(画像あり)

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1: 野良ハムスター ★@\(^o^)/ 2014/06/26(木) 16:46:35.91 ID:???.net
ここに、首を傾げてしまうような不思議な現象がある。何でも飲み込んでしまうはずのブラックホールから、何かが放出されているのだ。天文学者らはつい最近、NGC 5548と名付けられた銀河系の中心に抱かれている超大質量ブラックホールから、膨大なガスが放出されているのを発見した。

この流れが、ブラックホールから通常放出されるX線の90%を遮断してしまっている。
この現象を説明するため、専門家らは従来考えられてきた宇宙の仕組みに別の見解を加えようとしている。

その見解とは、次のようなものだ。通常、物体がブラックホールへ向かって落下すると、それは崩壊した星の周囲に形成される平たい降着円盤の中に堆積する。その円盤の中心に近い部分からはX線が放出され、外縁部からは紫外線が放出される。

続きはソースで
 
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140626002

セイファート銀河、NGC 5548。中心にはある超大質量ブラックホールがある。ハッブル宇宙望遠鏡で撮影。
PHOTOGRAPH BY ESA/HUBBLE AND NASA
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/80911_990x742-cb1403206148_600x450.jpg

論文 "A fast and long-lived outflow from the supermassive black hole in NGC 5548"
Published Online June 19 2014: Science DOI: 10.1126/science.1253787
http://www.sciencemag.org/content/early/2014/06/18/science.1253787
~~引用ここまで~~


引用元: 【天文】ブラックホールから膨大なガス放出

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1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/17(火) 23:57:37.16 ID:???.net
ハッブル望遠鏡が冥王星に向かう探査機のために次の標的を探すことになった

Eric Hand, June 16, 2014 - 12:00pm

冥王星に接近するニューホライズンズ宇宙機の想像図
http://news.sciencemag.org/sites/default/files/styles/thumb_article_l/public/NewHorizonsatPluto.jpg

太陽系外縁部を探査するNASAのミッション、ニューホライズンズはハッブル宇宙望遠鏡のまとまった使用時間を与えられた。2015年7月に冥王星を高速で通過した後、宇宙機がその次に調査する氷天体候補の探索が窮地に陥っていて、それを手助けするためだ。NASA本部が今日発表した。

ミッションチームは今のところ追跡研究するのにふさわしいカイパーベルト天体(KBO)を見つけられていない。だが限られた燃料供給での軌道修正を計画できるようにするには少しでも早く見つける必要がある。

今週はじめ、ミッションチームは40周回のハッブル時間を望遠鏡を運用する宇宙望遠鏡科学研究所(STScI、メリーランド州ボルティモア)所長の裁量予算から得ることになった。
望遠鏡は地球を周回するのに97分かかるが、この時間の大部分で意図した標的が地球に遮られるために、各周回は約1時間の観測に相当する。

研究者たちはこの時間を使って宇宙機のスラスターの範囲内の宇宙領域を調査することになる。18人の天文学者からなる時間割り当て委員会(TAC)は最初の調査が相当な数のKBO候補を見つけた場合に、ニューホライズンズチームに追加で120周回を与える。第一候補が見つかった場合、そのKBO天体を確実にするための詳細な研究にチームはさらに30周回の時間を得られる。「宇宙学者や太陽系、系外惑星の人も皆、TACはこのプログラムを強く支持した」とSTScIの科学ミッションオフィスのトップである、ニール・リード(NeillReid)は話した。「これはそこを訪れる一遇のチャンスだ」

一つの大きな問題は、明るくて星で満ちた天の川の中心が調査領域の真後ろにあって、微かなKBOsを際立たせるのを難しくしていることだ。ミッションチームはすでに地球上で最大の地上望遠鏡のいくつかで何十夜もの時間を認められてきたが、その甲斐はなかった。
リードによると、ハッブルの明瞭な視野と背景が宇宙から見るほうが少し暗いことにより、チームはハッブルでチャンスが増えるはずだという。しかし成功は約束されていない――
KBOはニューホライズンズが2006年に打ち上げられた時にミッションの科学者たちが考えていたよりはるかに少ないことが判明している。「それは太陽系が協力してくれるかどうかにかかっている」とリードは話した。「彼らが地上からできる限りのことをしたことがよく伝わった」

ハッブルの時間をめぐっては激しい競争があり、TACがニューホライズンズチームからの長期使用申請を却下するのではないかと心配する観測者もいた。このジレンマは科学歳出を担当する上院のサブ委員会の関心も引いた。議長はバーバラ・ミクルスキ上院議員(民主党メリーランド州)で、彼女の州にはSTScIと、ニューホライズンズミッションを運用するジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所の 両方がある。今月はじめにミクルスキの委員会が承認したNASAの支出法案に添付された報告の中で、議員たちはKBO探索の拡大を支持している。「委員会はニューホライズンズ探査可能な潜在的標的が存在するかどうかを決定する目的で、宇宙機が通過できるアクセス可能な宇宙領域を調査することを強く支持する」とパネルは述べている。

ソース:ScienceInsider(June 16, 2014)
Hubble telescope to look for follow-on target for Pluto-bound probe
http://news.sciencemag.org/space/2014/06/hubble-telescope-look-follow-target-pluto-bound-probe

プレスリリース:NASA(June 16, 2014)
NASA Hubble to Begin Search Beyond Pluto for a New Horizons Mission Target
http://www.nasa.gov/press/2014/june/nasa-hubble-to-begin-search-beyond-pluto-for-a-new-horizons-mission-target/index.html

~~引用ここまで~~


引用元: 【宇宙】ニューホライズンズ探査機 冥王星の次の標的をハッブルが探す

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