理系にゅーす

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アンモニア

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~~引用ここから~~

1: 野良ハムスター ★@\(^o^)/ 2014/05/16(金) 11:50:32.90 ID:???0.net
木星の表面の特徴的な模様として知られる「大赤斑」が年々縮小し、ハッブル宇宙望遠鏡の4月の観測では横幅がこれまでで最小の約1万6500キロになったと、米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)が15日発表した。 (共同)

続きはソースで

http://mainichi.jp/graph/2014/05/16/20140516k0000e040188000c/image/001.jpg
http://mainichi.jp/graph/2014/05/16/20140516k0000e040188000c/001.html

引用元: 【宇宙】木星の「大赤斑」年々縮小 横幅3分の1に(画像あり)

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~~引用ここから~~

1: 猪苗代新幹線 ★@\(^o^)/ 2014/04/22(火) 09:45:16.38 ID:???.net
-植物への窒素固定能移入への応用に期待-

生物は、炭素、酸素、水素、窒素という主に4つの元素から構成されていますが、これらの主要4元素の中で窒素が最も不足することが多い元素です。このため、生物が利用できる窒素の供給が、地球上の生物量を決定づけていると言って過言ではありません。地球上に存在する窒素の多くは、空気の80%近くを占める窒素分子(N2)として存在しますが、ほとんどの生物はこの窒素を利用することができません。

特別な微生物(原核生物の一部)だけがN2を植物などが利用できるアンモニア(NH3)に変換できる“窒素固定”という能力をもっています。もし、この限られた微生物だけがもつ窒素固定能を植物に移植することができれば、窒素肥料なしでも十分な収穫量が得られるような窒素固定作物を作出することができるかもしれません。

しかし、ニトロゲナーゼは、O2に触れると秒単位で不活性化するという脆弱な性質の酵素です。このような酵素が、光合成でO2を作り出す植物の中でうまく作動できるとは思えません。そこで、研究グループは、シアノバクテリアに着目しました。植物と同じ光合成を行う微生物シアノバクテリアには窒素固定能をもつ種類が数多く存在しているのです。

シアノバクテリアが窒素固定と光合成を一つの細胞で和合させることができるメカニズムがわかれば、窒素固定能の植物への移植につながるかもしれません。これまで、窒素固定能をもつシアノバクテリアの研究は、ヘテロシスト注4)という窒素固定を専門に行う特別な細胞を分化するメカニズムを中心になされてきましたが、ニトロゲナーゼを、窒素不足かつ低いO2レベルのときだけ作り出すメカニズムは謎のままでした。

中略

窒素固定性のシアノバクテリアは、細胞の窒素が不足したこととO2レベルが低いという2つの要因を何らかの方法で感知して窒素固定を行っていますが、今回の発見により、これら2つの要因が、CnfRという制御タンパク質によって感知されて巧妙にコントロールされていることが明らかになりました。また、これまでの研究で、ヘテロシストを作らない窒素固定性のシアノバクテリアは、昼に光合成、夜間に窒素固定を行い、光合成と窒素固定を時間的に分けることで、二つのプロセスを和合させており、この時間的な隔離は、概日リズムによって制御されているのではないかと考えられてきました。

CnfRは、このような時間的隔離のための概日リズムを生み出す要因となっているのかもしれません。さらに、cnfR を含め窒素固定遺伝子群を植物へ移植すれば、CnfRの制御のもとで適切な条件のときにだけ窒素固定を行い、窒素肥料がなくても十分な収穫量を得ることができる窒素固定性作物を作り出すことが可能かもしれません。現在、化学肥料の原料となるアンモニアは工業的窒素固定によって作られていますが、この過程で大量の化石エネルギーを消費し、排出される二酸化炭素の量は膨大です。窒素固定性作物を作り出せば、この過程で生じる二酸化炭素排出を大きく減らすことが期待されます。

以下略

ソース:独立行政法人科学技術振興機構
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20140422/
~~引用ここまで~~

引用元: 【植物】シアノバクテリアの窒素固定に必須の制御タンパク質を世界で初めて発見[14/04/22]

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1: 白夜φ ★ 2014/02/18(火) 13:23:37.19 ID:???
小児の遺伝性肝臓病、治療に道 既存の薬剤、有効性確認

 
子どもが発症する遺伝性肝臓病の治療に、既存の薬剤が有効であることを臨床研究で確認したと東京大などのチームが13日発表した。
これまで肝移植しか治療法がなかった先天性の病気の治療に道を開くと期待される。

肝臓病は「進行性家族性肝内胆汁うっ滞症2型」で、治療しないと思春期前に肝不全になり死亡する。
海外の調査では数万~数十万人に1人の割合で見つかる希少疾患だという。

チームが有効性を確認したのは、体内のアンモニアが分解できない病気を治療する薬で、既に使われている。

2014/02/14 02:00 【共同通信】
___________

▽記事引用元 47NEWS 2014/02/14 02:00配信記事
http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014021301001938.html

▽関連リンク
東京大学 広報・情報公開 > 記者発表一覧>
希少難治性小児肝疾患の薬物治療の確立に光明  肝移植に代わる治療法へ向けて
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_260214_j.html

希少難治性小児肝疾患「進行性家族性肝内胆汁うっ滞症2型」 治療に道 既存の薬剤、有効性確認/東京大などの続きを読む

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1: ◆SWAKITI9Dbwp @すわきちφφ ★ 2014/02/20(木) 19:49:13.30 ID:???
【概要】
京都産業大学の新中善晴 (しんなか よしはる) さん (同大学院・博士後期課程3年次) と河北秀世 (かわきた ひでよ) さん (同大学神山天文台・台長 / 同大学・理学部教授) を中心とする研究チームは、2013年11月にすばる望遠鏡の高分散分光装置 (HDS) を用いてアイソン彗星を観測し、単独の彗星としては世界で初めて 15NH2 (アミノ・ラジカルの窒素同位体) の検出に成功しました (図1)。

15NH2 は彗星に含まれる窒素の主な担い手であるアンモニア分子の由来を知る上で手がかりとなる物質です。
今回の観測により、単独の彗星においてもアンモニア分子の窒素同位体比 (14N/15N 比) は、太陽や地球大気の値に比べて「15N がより多く濃集している」ことが明らかになりました。

また、分子雲環境との比較から、今回の観測結果は、彗星に含まれているアンモニア分子が、低温度の星間塵表面で形成されたことを示唆しています。
さらに本研究結果は、彗星に取り込まれたアンモニア分子の形成温度 (約 10K) は従来考えられていた温度 (約 30K) より低いことを示唆しており、太陽系形成期の温度環境について再検討を迫る成果です。

国立天文台
http://subarutelescope.org/Pressrelease/2014/02/19/j_index.html
http://subarutelescope.org/Pressrelease/2014/02/19/fig1j.png
図1:アイソン彗星の NH2 輝線 (NH2 が特定の波長で放つ光特定の波長で放つ光) を拡大したスペクトル (波長ごとの放射の強度)。赤色の実線は観測スペクトル、緑色の破線は誤差を示します。
右図の青色の実線は今回単独彗星として世界初の報告例である 15NH2 輝線を、左図は 14NH2 輝線を示します (それぞれ黒色の矢印で示されています)。

背景画像は、ハワイ時間11月5日明け方にすばる望遠鏡に搭載された別の観測装置 (HSC) で取得されたアイソン彗星の写真 (すばる望遠鏡2013年11月17日プレスリリース)。
今回の観測では、四角で囲まれた彗星核付近の分光観測が行われました。
スペクトルのみの画像はこちら。(クレジット:国立天文台)
http://subarutelescope.org/Pressrelease/2014/02/19/fig1rj.png

Astrophysical Journal Letters (2014年2月20日発行)
「14NH2/15NH2 ratio in Comet C/2012 S1 (ISON) observed during Its Outburst in 2013 November」
http://iopscience.iop.org/2041-8205/782/2/L16/article

(詳しくはリンク先を参考にしてください)
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すばる望遠鏡、アイソン彗星のアンモニアから太陽系誕生の「記憶」をたどる…京都産業大などの続きを読む
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