理系にゅーす

このブログは宇宙、生物、科学、医学、技術など理系に特化したブログです! 理系に関する情報をネット上からまとめてご紹介します。

スポンサーリンク

ウイルス

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2014/01/26(日) 23:08:30.86 ID:???
解熱剤の利用、インフルウイルス拡散の危険 研究
2014年01月23日 15:24 発信地:オタワ/カナダ

【1月23日 AFP】インフルエンザなどで熱が出たときに、市販の解熱剤を服用すれば体は楽になるかもしれないが、かえってウイルス感染を拡大しいている恐れがあるとの研究が、英学術専門誌「英王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society)」に掲載された。

人の体は発熱することでウイルスや細菌を撃退し増殖も防いでいる。
だが、高熱などインフルエンザの諸症状を抑えようとイブプロフェンやアセトアミノフェン、アセチルサリチル酸などを含む薬剤を服用する人たちが増えている。

カナダ・マクマスター大学(McMaster University)の研究チームが発表した論文によると、その結果としてインフルエンザ感染者が体内のウイルスを排出する割合や期間が増し、より多くのウイルスが、せきやくしゃみを通じて周囲の人に伝達されている。
熱が下がって体が楽になれば他人と接触する機会が増え、その結果ウイルスを拡散しているためだという。

論文は、「治療の第一目的が解熱でなくても、熱も下がる可能性は高い。
感染性疾患の典型的な諸症状の緩和が目的の一般用医薬品の大半には解熱作用のある成分が含まれているからだ」と説明している。

過去の複数の研究を調査した研究チームは、発熱を抑える医薬品の使用が広まった結果、インフルエンザ感染者の数が毎年5%増加しているとの結論を導いた。(c)AFP

7

▽記事引用元 AFPBBNews 2014年01月23日15:24配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3007070

▽関連リンク
・Proceedings of the Royal Society
Population-level effects of suppressing fever
http://rspb.royalsocietypublishing.org/content/281/1778/20132570.abstract
・McMaster University
January 22, 2014 Fever-reducing meds may help spread the flu
http://dailynews.mcmaster.ca/article/fever-reducing-meds-may-help-spread-the-flu/

インフルエンザなどで熱が出たときの解熱剤の利用 ウイルス拡散の危険/カナダ・マクマスター大の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/01/24(金) 19:56:21.71 ID:???0
★インフルエンザ、本格流行期に 1週間で患者66万人
2014/1/24 19:14

国立感染症研究所は24日、全国約5千の医療機関から19日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は、1施設当たり11.78人になったと発表した。この期間に医療機関を受診した患者は約66万人と推定され、前週の約34万人からほぼ倍増。
厚生労働省は「本格的な流行に入った」として注意を呼び掛けている。
流行のピークは2月上旬になる見通し。

感染研によると、都道府県別の1施設当たりの患者数は、最も多かったのは沖縄(36.74人)だった。
宮崎(19.58人)、岐阜(19.13人)が続いた。都市部では、東京11.20人、大阪14.23人、愛知14.18人、福岡16.31人だった。検出されたウイルスは直近の5週間では2009年に新型として流行したH1N1型が最も多い。

この1週間に休校や学年、学級閉鎖をした施設は698施設と前の週の15施設から急増。
施設別では小学校が488施設と全体の約7割を占めた。

ダウンロード

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2403Y_U4A120C1CR8000/

インフルエンザ、本格流行期に 1週間で患者66万人の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2014/01/12(日) 22:21:10.62 ID:???
パーキンソン病を遺伝子治療…仏・英チーム

遺伝子治療でパーキンソン病の患者の症状を改善することに成功したと、仏・英の研究チームが英医学誌ランセットに発表した。

新たな治療法につながると期待される。

パーキンソン病は、脳で神経伝達物質のドーパミンが作られなくなり、震えが生じたり、動作が緩慢で、ぎこちなくなったりする病気。
ドーパミンになる薬を服用する治療が広く行われているが、長期間飲み続けると効果が弱まる。

研究チームは48~65歳の患者15人に、ウイルスを使って脳の線条体という部分にドーパミンを作るのに必要な三つの遺伝子を導入。
治療の半年、1年後に国際的な基準で診断したところ、全員で症状の改善が得られた。
遺伝子を多く導入した患者ほど、改善の度合いがよい傾向があった。

治療中、軽度から中度の運動障害が見られることがあったが、重い副作用はなかった。
ただ、改善の程度は十分に大きいとはいえず、研究チームは「期待が持てる結果だが、慎重に評価する必要がある」としている。

自治医大の村松慎一・特命教授(神経内科)の話
「三つの遺伝子を使った治療で安全性が確認された意味は大きい。今後、効果をさらに高める必要がある」

1

(2014年1月12日08時54分 読売新聞)

▽記事引用元 YOMIURI ONLINE 2014年1月12日08時54分配信記事
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140111-OYT1T00385.htm

▽関連リンク
THE LANCET
Long-term safety and tolerability of ProSavin, a lentiviral vector-based gene therapy for Parkinson's disease: a dose escalation, open-label, phase 1/2 trial
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(13)61939-X/abstract

パーキンソン病を遺伝子治療 患者の症状を改善することに成功/仏・英チームの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 再チャレンジホテルφ ★ 2014/01/06(月) 22:30:00.50 ID:???0
抗ウイルス薬のタミフルとラピアクタが効きにくいタイプのインフルエンザウイルスに感染した人が、札幌市で相次いで見つかり、国立感染症研究所は、リレンザなど別のタイプの薬を選択することも検討する必要があると、注意を呼びかけています。

国立感染症研究所では毎年、インフルエンザのウイルスを各地から集め、詳しく分析しています。

その結果、新型インフルエンザとして流行したH1N1型のウイルスにこの冬感染した札幌市の患者6人について、いずれもタミフルとラピアクタが効きにくいタイプのウイルスだったことが分かりました。

これらのウイルスでは、薬の効果を示す感受性が、通常の500分の1ほどにまで下がっているということです。

一方、抗ウイルス薬のリレンザとイナビルはこれらのウイルスに対し効くことが確認されています。

札幌市以外のウイルスの分析はこれからで、国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センターの田代眞人センター長は、「まず、全国的な状況を調べる必要がある。各地域で流行しているウイルスの情報を確認したうえで、適切な抗ウイルス薬を選択する必要がある」と話しています。

8

1月6日 18時48分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140106/k10014297661000.html

【恐怖】タミフル耐性ウイルス 感染相次ぐの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 依頼@ハマグリのガソリン焼きφ ★ 2014/01/01(水) 01:42:51.09 ID:???0
 台湾の衛生当局は31日、中国江蘇省から団体旅行で台湾を訪れた中国人男性(86)の鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染が確認されたと発表した。台湾でのH7N9型感染は中国本土以外で初となった4月以来2例目。

 当局によると、男性は他の観光客24人と共に17日に団体旅行で台湾に入り、19日以降に食欲などの不調を訴えて24日から入院した。

 当局は、男性が訪れた台北などで接触した人の健康状態などを調べている。

 台湾では4月、江蘇省から上海経由で台湾に戻った後に発熱などの症状を訴えた台湾人男性のH7N9型感染が確認された。男性は一時、深刻な呼吸困難に陥ったが5月に退院した。(共同)


8

2014.1.1 00:37 産気新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140101/chn14010100380000-n1.htm

【鳥インフル】台湾でH7N9型感染 中国からの観光客の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/12/29(日) 23:37:13.74 ID:???
男性ホルモン多いと免疫弱い?=インフル予防接種で-米大学


代表的な男性ホルモン「テストステロン」の血中濃度が高い男性は、インフルエンザの予防接種ワクチンに対する免疫反応が弱い可能性があると、米スタンフォード大の研究チームが29日までに米科学アカデミー紀要電子版に発表した。
 
テストステロンは骨格や筋肉を発達させ、ひげや体毛を濃くするほか、攻撃的な気持ちにさせるなどの作用がある。
 
一般に若い男性は女性に比べ、細菌やウイルスに感染しやすい。
研究チームによると、人類の進化過程では男性の方が狩猟や争いなどで負傷しやすく、病原体に過剰な免疫反応を起こすとかえって危険なため、弱めに調節されている可能性があるという。
 
研究チームはA型のH1N1亜型とH3N2亜型、B型のインフルエンザ予防接種を受けた20~80代の男性34人、女性53人を調査。
抗体を作るなどの免疫反応を調べたところ、H3N2亜型とB型は男性の方が弱かった。
テストステロンの濃度が高い男性ほど免疫反応が弱く、この抑制作用には脂質の代謝を担う遺伝子群が関与していることが分かった。
(2013/12/29-14:49)

3

▽記事引用元 時事ドットコム 2013/12/29-14:49配信記事
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013122900035

▽関連リンク
PNAS
Systems analysis of sex differences reveals an immunosuppressive role for testosterone in the response to influenza vaccination
http://www.pnas.org/content/early/2013/12/20/1321060111.abstract

男性ホルモン「テストステロン」の血中濃度が高い男性 インフル予防接種で免疫反応が弱い可能性/米スタンフォード大の続きを読む
スポンサーリンク

このページのトップヘ