理系にゅーす

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エネルギー

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1: 野良ハムスター ★@\(^o^)/ 2014/06/12(木) 21:30:51.15 ID:???0.net
「人工冬眠」は、長い間、医療関係者の夢でした。ピッツバーグ大学UPMCプレスビテリアン病院のサム・ティッシャーマン博士率いる外科医たちは、人工冬眠ならぬ「緊急保存と蘇生(Emergency Preservation and Resuscitation)」の実用化に向けた臨床試験をスタートさせました。
この方法は、まず患者の血液をすべて抜いて、冷たい生理食塩水で置き換えます。
体を低体温状態を保ち、冬眠状態に入っている間に外科的な治療を行うというもの。(略)

「低体温状態」になると、人体は酸素の消費量を劇的に下げます。ちょうど動物の冬眠のような感じです。
「緊急保存と蘇生」では、血液を冷たい生理食塩水で置き換えることで、患者を低体温状態に導きます。
患者の身体は、15分間、摂氏10度というかなりの低温に保たれます。通常、人間は血液なしでは生きられません。
血液は細胞がエネルギーを作るのに必要な酸素を運ぶ役割があります。しかし、低体温状態になると、細胞は活動を止め、酸素がなくても大丈夫な状態になります。組織や器官へのダメージも残りません。
また、外傷により血液が急速に失われているときも、体温をすばやく下げることが鍵となります。
通常の体温で脳への血流が4~5分止まると、深刻なダメージを引き起こします。

続きはソースで

How It Works: Putting Humans In Suspended Animation|Popular Science
Ina Yang(訳:伊藤貴之)
http://news.livedoor.com/article/detail/8931396/
~~引用ここまで~~


引用元: 【医療】人工冬眠技術、実用化も間近…臨床試験がスタート

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/05/28(水) 22:11:49.31 ID:???.net
人間の脳は筋肉の退化と引き換えに進化

Dan Vergano, May 28, 2014

 人は誰も、どうしようもなく弱い存在なのかもしれない。

枝にぶら下がるチンパンジー。ヒトに比べて脳は未発達だが、筋力は勝る。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/chimp-brain-brawn-01_80171_990x742_600x450.jpg

 代謝をテーマにした最新の研究によれば、チンパンジーやサルと異なり、人類は貧弱な筋肉組織と引き替えに大きな脳を手に入れた可能性が高いという。

 公共科学図書館(PLOS)の生物学者のローランド・ロバーツ(Roland Roberts)氏は結論として、「驚異的な認知能力を維持するためには高い基礎代謝率が必要だ。ひ弱な筋肉はその代償と考えられる」と述べている。

 専門家は、現生人類とチンパンジーなど類人猿との大きな違いは、現生人類だけがエネルギーを多消費する不相応な脳を持っていることだと指摘している。約600万年前、初期人類の祖先が類人猿に似た祖先から分化を始めたきっかけも脳の発達だった。

 しかし、体全体のエネルギーの20%を消費する大きな脳をどのように手に入れたかという疑問は未だに残る。

 ドイツ、マックス・プランク進化生物学研究所のカタジナ・ボゼク(Katarzyna Bozek)氏が主執筆者を務めた今回の論文は、「人類とそれ以外の霊長類の筋力を比べると、ある大きな違いが見えてくる。それが説明になるかもしれない」と仮説を展開。

(つづきはソースを読んでください)

参考動画:Did Big Brains Sap Our Strength? (Video credit: Kasia Bozek)
http://news.sciencemag.org/biology/2014/05/did-big-brains-sap-our-strength

ソース:ナショナルジオグラフィック ニュース(May 28, 2014)
人間の脳は筋肉の退化と引き換えに進化
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140528003

原論文:PLoS Biology
Katarzyna Bozek, et al. 2014. Exceptional Evolutionary Divergence of Human Muscle
and Brain Metabolomes Parallels Human Cognitive and Physical Uniqueness
http://www.plosbiology.org/article/info:doi/10.1371/journal.pbio.1001871

スレッド作成依頼をいただいて立てました。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1398094515/209

引用元: 【進化生物学】人間の脳は筋肉の退化と引き換えに進化

人間は脳を進化させ、筋肉を退化させたの続きを読む

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1: かじりむし ★@\(^o^)/ 2014/05/23(金) 22:42:24.40 ID:???0.net
「高温ガス炉」開発推進へ 文科省が作業部会設置
2014/05/23 19:16 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014052301002266.html


 文部科学省の原子力科学技術委員会は23日、炉心溶融を起こしにくく、安全性が高いと見込む次世代原子炉「高温ガス炉」について、技術開発を進めるための作業部会の設置を決めた。開発推進は国の新しいエネルギー基本計画に盛り込まれており、実用化に向けた研究計画などを検討する。

続きはソースで

引用元: 【原発】「高温ガス炉」開発推進へ 文科省が作業部会設置 [5/23]

【原発】ヘリウムガスを使う「高温ガス炉」開発かの続きを読む

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1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/05/26(月) 08:00:44.47 ID:???.net
秘密兵器?米軍がHAARPを閉鎖するとともに陰謀論が渦巻く

Stephanie Pappas, May 22, 2014 04:22pm ET

アラスカ州ガコナの近くにあるHAARPのアンテナ列。
http://i.livescience.com/images/i/000/066/424/original/HAARP-alaska.jpg

米空軍はアラスカにある、上層大気の高エネルギーで活動的な領域を研究する施設である、議論の多いHAARPを閉鎖するつもりだと議会に通告した。

HAARP(高周波活性オーロラ調査プログラムの略)は、本プログラムが気象を制御すべく(あるいはもっと悪い陰謀)設計されたという突飛な憶測の中心だったために、陰謀論者たちはこのニュースに騒然としている。2010年、ヴェネズエラ大統領のウゴ・チャベスはHAARPを始めとするプログラムがハイチ地震を引き起こしたと主張した。

表向きは、2010年のハイチ地震はそれまでマップされていなかった、カリブプレートと北アメリカプレートの間の断層が滑ったことによって引き起こされたことになっている。

HAARPは電離層(地上から約85~600キロメートルにわたる上層大気の部分)を分析するよう設計された研究プログラムだ。このプログラムは空軍、海軍、アラスカ大学、DARPA(国防高等研究計画局)の資金を受けている。

◆HAARPが存在する理由
米軍が電離層に興味を持つのは、大気のこの部分が電波信号を伝達する役割を果たしているためだ。HAARPは電離層へ電波ビームを送って、それからの応答を研究する。この大気の近寄りがたい部分を正確に測定する数少ない方法の一つだ。

HAARPはアラスカ州ガコナにあるHAARP研究ステーションで運用されている。そこには電離層の小さな部分をかき乱すことができる大出力無線周波送信機がある。他の装置はそうしてできた擾乱を測定するのに使われる。

プログラムの目標は、太陽からの影響に絶えず応答している電離層の物理的性質を理解することだ。太陽フレアは地球に向かって疾走する太陽粒子を送り出すことがあり、ときどき情報伝達や電力系統を乱している。電離層で何が起こっているのかをもっと良く理解できれば、これらの問題の一部を和らげることができるだろう。

しかし空軍はもはやHAARPを維持することに関心がない、と空軍の科学・技術・工学担当副次官補、デイヴィド・ウォーカー(David Walker)は話した。

5月14日の上院の公聴会で、ウォーカーは空軍がこの施設の維持に関心がなく、電離層の研究で別の方向に動いていることを話した。

◆政治と陰謀

空軍のHAARPを破棄する計画には批難もある。

「空軍はHAARPのユニークな価値を求めても評価してもいないが、いくつかの連邦機関、研究所、大学、そしてカナダ、英国、台湾、韓国、スウェーデン、ノルウェイなどの友好国からのユーザーは、そのユニークな資源を使いたがっている。それはアメリカの影響力とリーダーシップをさらに広めることになるだろう」とメリーランド大学で物理学と天文学の教授をしているデニス・パパドプーロス(Dennis Papadopoulos)はアラスカ・ディスパッチ紙の怒りオピニオン欄に書いた。


2: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/05/26(月) 08:00:56.02 ID:???.net
>>1からのつづき

HAARPは建設するのに2億9000万ドル以上がかかった。その多くが上院議員、故テッド・スティーヴンス(アラスカ州・共和党)によって割り当てられた。彼は議会にいた期間に米国の国防予算に大きな影響を持っていた。この施設は、2005年の初の人工オーロラ作成を始めとする、年来の多数のプロジェクトに使われてた。この施設の発電機は現在、大気汚染防止法で設定された環境標準に合わせるために、誰も払いたがらないほど高額な修繕が必要だ。

しかし陰謀論者たちはHAARPの目的が見た目よりはるかに邪悪なものだと考えている。
このプログラムは地球温暖化や自然災害から空中の謎めいたハミングノイズまで、全ての物事の犯人にされてきた。

自然現象の名前を挙げれば、その背後にHAARPがあると推測する人がたぶんいる。ネット上で陰謀論者たちにHAARPのせいだと示唆されているのは、2011年の日本の地震と津波、2013年のオクラホマ州ムーアの竜巻、2006年のフィリピンの地すべり、他のもっとたくさんの自然災害である。他の陰謀論者たちはHAARPが人々の精神をコントロールしている、あるいは現実の構造を変える能力があると語っていた。

これらの理論は、去年にHAARPで行われたことが非常にわずかだったにもかかわらず、まだ沈静化を見せない。2013年5月、契約運用業者の変更のあいだに施設は停止した。
そのとき、HAARPのプログラムマネージャーはリポーターに施設が一時的に閉鎖され施錠されることと、2014年前半までに終了するDARPAプロジェクトが一つだけ残っていることを語っていた。

おわり
ソース:LiveScience(May 22, 2014)
Secret Weapon? Conspiracy Theories Abound as US Military Closes HAARP
http://www.livescience.com/45829-haarp-shutdown.html

引用元: 【気象】米国の電離層研究施設HAARPが閉鎖へ

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1: TwilightSparkle ★@\(^o^)/ 2014/05/23(金) 17:35:04.11 ID:???.net
火星で棲息できる地球上生物、メタン菌
【2014年5月22日 University of Arkansas】

米研究チームの実験により、地球上でもっとも単純な最古の生物であるメタン菌が、火星上で棲息できる可能性が示唆された。

メタン菌は水素をエネルギー源に、二酸化炭素を炭素源にして代謝を行いメタン(天然ガス)を生成する微生物だ。
メタン菌は嫌気性のため酸素を必要とせず、さらに有機的な栄養素も不要で、光合成も行わない。こうした特徴から、火星に生物がいるとすればその理想的な候補とされている。

米・アーカンソー大学Rebecca Mickolさんは、2種類のメタン菌を火星の環境と同じ条件にさらすという実験を行った。その結果、メタノサーモバクター・ウォルフェイイおよびメタノバクテリウム・フォルミシカムと呼ばれる両種が凍結・融解サイクル実験で生き残った。

「火星の温度は、摂氏マイナス90度からプラス27度と幅広く変化します。もしも現在、火星に何らかの生物が存在していれば、少なくともこの温度の範囲内で生きられなくてはなりません。長期的な凍結・融解サイクルにさらされても、これら2種類のメタン菌が生き残ったという結果は、メタン菌が火星の地表下の土壌でも生息できる可能性を示唆しています」(Mickolさん)

共同研究者のTimothy Kralさんは1990年代からメタン菌を研究し、火星上で細菌が生きられるかどうかを調べてきた。そして、2004年に火星の大気中にメタンが発見され、その供給源が何であるかが大きな疑問としてあげられるようになった。「火星にメタンが発見されたとき、わたしたちは、本当に興奮しました。人々がメタンの供給源は何かと疑問を持つようになったからです。その可能性の1つが、メタン菌かもしれないのです」(Kralさん)

※記事の一部を引用しました。全文及び参考画像等は下記リンク先で御覧ください。
AstroArts 2014年5月22日 http://www.astroarts.co.jp/news/2014/05/22methanogens/index-j.shtml
英文ソース http://newswire.uark.edu/articles/24365/earth-organisms-survive-under-martian-conditions

引用元: 【テラフォーミング】 地球上でもっとも単純な最古の生物であるメタン菌、火星上でも棲息できる可能性有り [AstroArts]

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~~引用ここから~~

1: TwilightSparkle ★@\(^o^)/ 2014/05/21(水) 17:55:07.40 ID:???.net
  新しい研究によると、宇宙で放射能にさらされる事は脳に深刻なダメージを与える。宇宙飛行士が宇宙空間で受けるコンディションをシュミレーションしていた研究者たちは、ラットを高エネルギー粒子に曝す実験の後にそう結論付けた。

■宇宙空間は脳にダメージを与える?

 実験でネズミを宇宙空間に存在するのと同レベルの放射能に被爆させたところ、64%に深刻な注意力の欠落が発生した。また、衝動性の増加は45%、反射の遅れが27%に見られた。放射線に敏感なラットは、被爆から50日間から60日間後に脳ダメージを示した。しかし興味深いことに、研究者は障害の程度と放射線量は関係ないことを発見した。放射能への被爆後のダメージの違いは、個々の回復力によるものだった。その為、大量の放射線を浴びても問題の無いラットもいれば、少量の放射線で障がいを起こしたラットもいたと言う。

 メリーランドのジョン・ホプキンス大学のロバーツ・ハインツ博士は、「同じ事が人間で起こると証明された場合、科学者は脳が永久的なダメージを受ける前に、脳のどの部分が放射線の影響を受けやすいのかを識別する必要がある」と語る。

 ジョン・ホプキンス大学のチームは、ラットの被爆実験後、宇宙飛行士、パイロットや兵士が任務前に受けるのと同様の適合性実験をラットに行った。この種のテストでは、宇宙飛行士は手に装置を持ち、LEDライトが点くとスクリーンをたたく。正常な反応は0.3秒以下とされている。実験されるラットも同様のテストで、どのくらい早く反応するかを調べた。すると、研究リーダーのロバート・ハインツ博士によると、被爆したラットの40~50パーセントは深刻な注意力欠如を示したが、残りのラットには影響が見られなかった。

 月面へのアポロ計画は例外だが、通常、国際宇宙ステーションは地球の磁場の保護が続くじゅうぶんに低い軌道で飛ぶので、宇宙飛行士は放射線の有害な影響をさほど受けない。しかし、将来の火星への飛行になると日時も長く、宇宙空間の放射線に曝される量も多くなることが予想される。

続きはソースで

※記事の一部を引用しました。全文及び参考画像等は下記リンク先で御覧ください。
TOCANA 2014.05.20 http://tocana.jp/2014/05/post_4148.html

引用元: 【宇宙】 宇宙飛行士は脳にダメージを受けている!? 宇宙空間が脳に与える影響 [TOCANA]

【宇宙】 宇宙飛行士は脳にダメージを受けている!? 宇宙空間が脳に与える影響 [TOCANA]の続きを読む
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