理系にゅーす

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エネルギー

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~~引用ここから~~

1: 猪苗代新幹線 ★@\(^o^)/ 2014/04/24(木) 02:41:07.82 ID:???.net
ミツユビナマケモノの内臓は下位肋骨(ろっこつ)に固定され、逆さまにぶら下がるときに肺を圧迫しないような独特の構造になっているとした研究論文が、23日の英国王立協会の専門誌バイオロジー・レターズに掲載された。

中南米に生息するミツユビナマケモノは、後ろ脚で木にぶら下がり、枝の先にある若く柔らかい葉を食べて一生の大半を過ごす。代謝が非常に低いため、1枚の葉を消化するまでに1か月かかることもある。体重の3分の1程の尿とふんをためておくことが可能で、排せつは週に1回ほど。

「つまり、胃と腸の内容物が体重の大きな部分を占めることになる」と論文共著者で、英ウェールズにあるスウォンジー動物行動研究所のレベッカ・クリフ氏はAFPに説明した。

「ナマケモノのエネルギー供給量は制限されているので、逆さまにぶら下がりながら 呼吸するだけでもエネルギー的な意味で非常にぜいたくということになる」

続きはソースで
ソース:AFP通信
http://www.afpbb.com/articles/-/3013373
~~引用ここまで~~

引用元: 【生物】ナマケモノの内臓 逆さにぶら下がるための構造持つ[14/04/23]

ナマケモノの内臓 逆さにぶら下がるための構造持つ[14/04/23]の続きを読む

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~~引用ここから~~

1: 伊勢うどんφ ★ 2014/04/01(火) 10:22:12.05 ID:???.net
ジャイアントパンダの味覚を検査した結果、対象となった8頭中8頭が「甘いもの」を好む傾向にあったとの研究報告が、26日の米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に掲載された。

甘党増加で世界が砂糖不足に

「一般的に草食動物は、植物に含まれるエネルギー源の糖分を判別するために甘みを感じる味覚を備えている」と、研究を実施した米モネル化学感覚研究所(Monell Chemical Senses Center)のゲーリー・ビューチャンプ(Gary Beauchamp)所長は説明した。

 しかしパンダは他の草食動物と異なり1種類の植物──竹──しか食べない。そして竹に含まれる糖分は極めて少ない。

 そこで研究チームは、糖分をほとんど摂取しないパンダは肉食動物と同様に甘みの味覚を失っているはずとの仮説を立てて検証を行った。

 だがその結果、パンダは他の草食動物と同じく、「甘党」であることが判明した。

■果糖とショ糖が好き

 研究チームは、甘い液体と甘くない液体の入った2つの容器をパンダに与えた。すると8頭のパンダの全頭が甘い方の液体を飲んだ。

 糖の種類を変えて試験を繰り返した。結果、全ての試験で甘い液体が好まれ、特に人間も最も甘みを感じる果糖とショ糖が最も好まれた。

 さらに研究チームは細胞レベルの分析を実施し、パンダの味細胞が糖に反応することを示した。

 パンダが甘みを感じる味細胞を今も持っている理由について、研究チームは、味覚以外の要因として、脾臓や胃腸で植物の消化に役立てられている可能性があると結論づけた。

AFP=時事 3月27日(木)15時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140327-00000031-jij_afp-sctch

プロワン
The Bamboo-Eating Giant Panda (Ailuropoda melanoleuca) Has a Sweet Tooth: Behavioral and Molecular Responses to Compounds That Taste Sweet to Humans
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0093043
~~引用ここまで~~

引用元: 【生物】ジャイアントパンダは「甘党」と判明、米研究

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1: 猪苗代新幹線 ★@\(^o^)/ 2014/04/22(火) 09:45:16.38 ID:???.net
-植物への窒素固定能移入への応用に期待-

生物は、炭素、酸素、水素、窒素という主に4つの元素から構成されていますが、これらの主要4元素の中で窒素が最も不足することが多い元素です。このため、生物が利用できる窒素の供給が、地球上の生物量を決定づけていると言って過言ではありません。地球上に存在する窒素の多くは、空気の80%近くを占める窒素分子(N2)として存在しますが、ほとんどの生物はこの窒素を利用することができません。

特別な微生物(原核生物の一部)だけがN2を植物などが利用できるアンモニア(NH3)に変換できる“窒素固定”という能力をもっています。もし、この限られた微生物だけがもつ窒素固定能を植物に移植することができれば、窒素肥料なしでも十分な収穫量が得られるような窒素固定作物を作出することができるかもしれません。

しかし、ニトロゲナーゼは、O2に触れると秒単位で不活性化するという脆弱な性質の酵素です。このような酵素が、光合成でO2を作り出す植物の中でうまく作動できるとは思えません。そこで、研究グループは、シアノバクテリアに着目しました。植物と同じ光合成を行う微生物シアノバクテリアには窒素固定能をもつ種類が数多く存在しているのです。

シアノバクテリアが窒素固定と光合成を一つの細胞で和合させることができるメカニズムがわかれば、窒素固定能の植物への移植につながるかもしれません。これまで、窒素固定能をもつシアノバクテリアの研究は、ヘテロシスト注4)という窒素固定を専門に行う特別な細胞を分化するメカニズムを中心になされてきましたが、ニトロゲナーゼを、窒素不足かつ低いO2レベルのときだけ作り出すメカニズムは謎のままでした。

中略

窒素固定性のシアノバクテリアは、細胞の窒素が不足したこととO2レベルが低いという2つの要因を何らかの方法で感知して窒素固定を行っていますが、今回の発見により、これら2つの要因が、CnfRという制御タンパク質によって感知されて巧妙にコントロールされていることが明らかになりました。また、これまでの研究で、ヘテロシストを作らない窒素固定性のシアノバクテリアは、昼に光合成、夜間に窒素固定を行い、光合成と窒素固定を時間的に分けることで、二つのプロセスを和合させており、この時間的な隔離は、概日リズムによって制御されているのではないかと考えられてきました。

CnfRは、このような時間的隔離のための概日リズムを生み出す要因となっているのかもしれません。さらに、cnfR を含め窒素固定遺伝子群を植物へ移植すれば、CnfRの制御のもとで適切な条件のときにだけ窒素固定を行い、窒素肥料がなくても十分な収穫量を得ることができる窒素固定性作物を作り出すことが可能かもしれません。現在、化学肥料の原料となるアンモニアは工業的窒素固定によって作られていますが、この過程で大量の化石エネルギーを消費し、排出される二酸化炭素の量は膨大です。窒素固定性作物を作り出せば、この過程で生じる二酸化炭素排出を大きく減らすことが期待されます。

以下略

ソース:独立行政法人科学技術振興機構
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20140422/
~~引用ここまで~~

引用元: 【植物】シアノバクテリアの窒素固定に必須の制御タンパク質を世界で初めて発見[14/04/22]

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1: ◆root/DT3N2 @( ´`ω´) ★@\(^o^)/ 2014/04/22(火) 03:33:42.30 ID:???.net
■シミュレーション研究で超新星爆発の「ニュートリノ加熱説」が有望に [14/04/21]

 スーパーコンピュータ「京」を用いた研究から、重い星が重力崩壊して最期を迎える超新星爆発はニュートリノ加熱によって起こる可能性が示された。京の高い能力を活かし、より現実に近い設定でシミュレーションを行った成果によるものだ。

 国立天文台の滝脇知也さん、福岡大学の固武慶さん、京都大学の諏訪雄大さんらの研究チームは、スーパーコンピュータ「京」を用いて超新星爆発の大規模数値シミュレーションを行い、大質量星が最期を迎える重力崩壊型の超新星爆発が「ニュートリノ加熱」によって起こる可能性を示した。

 超新星爆発は複雑な高エネルギー現象が絡みあうため、どのようなメカニズムで起こるのかを解き明かすのは天文学者が50年も頭を悩ませている難問だ。ニュートリノ加熱説(図2枚目のキャプション参照)は有力ではあったものの、これまでは星の形状を完全な球と仮定するなど現実の超新星爆発とは異なる設定のシミュレーションしか行えなかったため、正しいかどうかの議論を進める事ができなかった。

~~引用ここまで~~

引用元: 【天文】シミュレーション研究で超新星爆発の「ニュートリノ加熱説」が有望に [14/04/21]

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1: ◆10.9/2taLY 2014/04/17(木)10:47:34 ID:9UwuUtwF4
2月26日、ドイツで衝撃的なリポートが発表された。
EFI(Expertenkommission Forschung und Innovation=研究・革新専門家委員会)といって、2006年にドイツ政府によって作られた6人の専門家からなる調査グループの提出したリポートだ。
 EFIは、教育、研究、技術開発を中心に詳細な研究をし、毎年1度、結果を政府に報告する。
つまり、政府のコンサルタントといった役割を果たしており、その権威と影響はかなり大きい。

+再生可能エネルギー法を全面否定したリポート+
さて、そのEFIのリポートによると、「再生可能エネルギー法は、気候変動防止も技術の刷新も促進しない」という。
 再生可能エネルギー法では、自然エネルギー由来の電気は、20年間にわたって全量が固定価格で買い取ってもらえるということが定められている。
この法律は、自然エネルギーの先進国を自負するドイツが誇って止まない法律であったのだが、それを、今回のリポートは全面否定したわけだ。
 酷評の理由を見ていく。
まずEFIのホームページに載っている同リポートの要約は、
「EFIは、再生可能エネルギー法の継続を正当であるとする理由は見つけることができない。
再生可能エネルギー法は電気代を高騰させるのみで、気候変動の防止も技術改革も促進しない」となっている。
 読み進んでいくと、さらに辛辣。
「ドイツの気候とエネルギー政策の核心的な道具としての再生可能エネルギー法は、失敗に終わった。
電力生産における再生可能エネルギーの割合は、2000年に同法が施行されて以来、7%から23%に伸びたが、そのため巨額なコストが掛かった。同法で保証されている助成金の額は、2000年には8億8300万ユーロであったが、2013年は230億ユーロに膨れ上がっている。
今では、消費者の支払う電気代の5分の1がこの助成金に充てられている。
同法が気候変動の防止に役立つということが根拠とされ、消費者負担の増大が強いられてきたが、実はその実態がないというところが、EFIが同法を批判する最大の理由である」
 EFIによれば、CO2の排出に関してはEUの排出量取引制度があるため(この制度が機能しているかどうかは別問題としても)、再生可能エネルギー法が気候変動防止に役に立っている事実はなく、電気代を高騰させているだけだというわけだ。
 さらに、「同法は技術開発の役にも立っていない。その理由は20年間有効の全量固定価格買取制度で、これがあれば勝手にお金が入ってくるがために、新しい技術を開発しようというモチベーションが働かない」からだという。
開発は常にリスクを伴うため、今、安易に収益が上がるなら、この技術で十分というのが多くの投資家の考えだ。
その結果、同法が施行された後、ドイツのメーカーの技術的競争力は向上していないという。
 結局、気候変動に貢献せず、技術開発力を弱め、さらに、電気代を高騰させるのならば、再生可能エネルギー法の存続には正当性がないというのがこのリポートの趣旨だ。
EFIは、去年のリポートですでに、現在の電力生産と研究開発の極めていびつな関係に言及しており、技術の促進のため、早急に対策を打つべきだと警告していた。
続く

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1: もわん◆2R.j9FMXMSiE 2014/04/10(木)19:12:02 ID:???
>宇宙から見た、地球上の植物が放つ“光合成”が教えてくれるもの
ずばり、農業レベルです。
元記事にリンクが埋め込まれており、以下の言葉については説明書きを参照できます。
クロロフィル蛍光、コーンベルト、炭素フラックス
下手に説明するよりもよくできた元記事を参照してください。画像も印象的です。
主体はNASAなどの研究チームで、使っているものは衛星データです。

ところで記事内容にはアメリカのコーンベルトとアマゾンの熱帯雨林のことが載っていました。
日本の農業地帯はどのように見えたのでしょうか。
有名なウクライナのチェルノーゼムも気になります。
既存データの利用による分析なので、また別の機会にニュースになるかもしれません。(私見)

●ソース元記事
>宇宙から見た、地球上の植物が放つ“光合成”が教えてくれるもの
2014.4.10 13:16 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140410/wir14041013160001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140410/wir14041013160001-n2.htm

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