理系にゅーす

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ゲノム

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~~引用ここから~~

1: ◆azusaI.91Q @あずささん ★@\(^o^)/ 2014/06/18(水) 18:24:01.26 ID:???0.net
これから紫外線が強くなる季節、特に女性は日焼け対策を万全にするため、SPF(紫外線防御指数)の高い日焼け止めを購入し始めている人もいるだろう。しかしある研究で「SPF50の日焼け止めでも完全に肌を守ることはできない」との結果が発表されたのでお伝えしたい。この夏は、普段以上に日焼け対策を施したほうが良いかもしれない。

・世界初となる皮膚癌の分子研究

英マンチェスター大学とロンドン癌(がん)研究協会の研究チームが、悪性度が高い皮膚癌として知られる悪性黒色腫がどのようにして発生するのか、世界初となる分子研究を行った。現在イギリスでは、毎年1万3000人以上が悪性黒色腫と診断されており、国内で5番目に多い癌疾患である。

・皮膚癌を抑制する「癌抑制遺伝子 P53」

紫外線に当たり過ぎると、複数の遺伝子に異常をきたし癌細胞が発生するが、それを防ぐのが “ゲノムの守護神”とも呼ばれる「癌抑制遺伝子 P53」だ。P53 が紫外線によって引き起こされるデオキシリボ核酸(DNA)損傷に応答して、細胞内のタンパク質分子が四量体を形成することにより、癌抑制機能を発揮するのである。

続きはソースで

ソース/ロケットニュース24
http://rocketnews24.com/2014/06/18/453569/
~~引用ここまで~~


引用元: 【科学】「SPF50の日焼け止めでも完全に肌を守ることはできない」との研究結果

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1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/17(火) 07:19:46.40 ID:???.net
メキシコの人々は驚異的な遺伝的多様性を見せる

Lizzie Wade, June 12, 2014 - 2:00pm

科学者たちはメキシコの土着グループ間の遺伝的関係をマッピングし驚異的な多様性を発見した。
http://news.sciencemag.org/sites/default/files/styles/thumb_article_l/public/sn-mexico.jpg

カンザス州とカリフォルニア州の人々がドイツ人と日本人より互いに遺伝的に遠いことを想像してほしい。初のメキシコにおけるヒトの遺伝的多様性の微細スケール研究によって、それぐらい著しい遺伝的多様性がメキシコ内にあることが分かった。この局所的多様性の研究はこの国のいろいろな土着民の歴史をたどれるようにし、世界中に住むメキシコ人の子孫のための診断ツールと治療法の開発をうながすだろう。

チームは「メキシコの全ての遺伝的多様性の青写真」を作るという「もの凄い仕事」をやった、とカリフォルニア大学ロサンジェルス校の集団遺伝学者、ボグダン・パサニュク(Bogdan Pasaniuc)は話した(彼は研究に関与していない)。

メキシコには65の異なった土着民族グループがあり、そのうちの20グループに属する人々がこの研究で扱われている、とスタンフォード大学(カリフォルニア州パロ・アルト)の集団遺伝学者で研究の筆頭著者の、アンドレス・モレノ=エストラーダ(Andres Moreno-Estrada)は話した。
もう一人のスタンフォードの集団遺伝学者、カルロス・ブスタマンテ(Carlos Bustamante)と共同して、チームはソノラ州の北部砂漠から南はチアパス州のジャングルまで、メキシコ全土から土着集団のゲノム試料を集めた。これまで何世紀にもわたって離れて住んでいたこと(そして山脈や広大な砂漠などの地理的障壁のための隔離)がこれらの集団の遺伝的差異を大きくした、とブスタマンテは説明した。

これらの多様体の多くは彼が「世界的には稀だが局所的にはよく見られる」と呼ぶものだ。つまり、マヤ人など一つの民族グループには広く見られるが、ヨーロッパ人の子孫など異なった祖先の人々には滅多に現れない多様体だ。
ヨーロッパ人のゲノムだけを研究していたら、マヤ人の多様体を捕らえることはできないだろう。そしてその多様体が病気のリスクを増やしたり、いろいろな種類の治療への応答を変えていたら、それはマヤ人を祖先に持つ人々にとって大きな問題だ。「全ての政治は局所的、でしょ?分かり始めているのは多くの遺伝的性質も局所的だということだ」とブスタマンテは話した。

チームがメキシコ各地の511人の土着民のゲノムを分析すると、著しい量の遺伝的多様性があることが分かった。メキシコ内でもっとも相違が大きい土着グループは、ヨーロッパ人と東アジア人の違いと同じぐらい異なっていた。研究結果を今日、サイエンス誌オンライン版に報告された。この多様性はメキシコ自体の地理にマッピングされた。民族グループが互いに離れて住んでいるほど、ゲノムの違いも大きいことが判明した。

しかしメキシコ人または近年のメキシコ人の子孫のほとんどは土着ではなくメスティーソ、つまり土着民、ヨーロッパ人、そしてアフリカ由来の人々の混血だ。彼らのゲノムも由来したメキシコの地域によって異なっているのだろうか?あるいは何世紀にも渡って異なったグループが出会い、混合し、赤ちゃんを設けることで局所的多様性はすべて均されているのだろうか?

>>2以降につづく

ソース:ScienceNOW(June 12)
People from Mexico show stunning amount of genetic diversity
http://news.sciencemag.org/biology/2014/06/people-mexico-show-stunning-amount-genetic-diversity

原論文:Science
Andres Moreno-Estrada, et al.
The genetics of Mexico recapitulates Native American substructure and affects biomedical traits.
http://www.sciencemag.org/content/344/6189/1280

プレスリリース:Stanford School of Medicine(Jun 12 2014)
Vast genetic diversity among Mexicans found in large-scale study
http://med.stanford.edu/news/all-news/2014/06/vast-genetic-diversity-among-mexicans-found-in-large-scale-study.html

引用元: 【遺伝学】メキシコの人々には驚異的な遺伝的多様性がある

メキシコの人々の遺伝子にはものすごい多様性がある!の続きを読む

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/02(月) 22:56:38.33 ID:???.net
金髪の遺伝学
Elizabeth Pennisi, June 1, 2014 - 1:15pm

金髪のDNA。小さな遺伝的変化だけで、たとえ遺伝子自体の変化でなくとも、金髪を導くことがある。
http://news.sciencemag.org/sites/default/files/styles/thumb_article_l/public/sn-blondehair.jpg

天然のブロンドになりたいと思うブルネットの人にとって、小さな遺伝的変化がすべてを違ったものにしてくれただろう。科学者たちはゲノムの中の鍵となる部位で、DNAの4文字のうちの1つの置換が特定の遺伝子の活動をシフトさせ、金髪を導くことを発見した。この研究は亜麻色の巻き毛に分子的基礎を与えるだけでなく、遺伝子自体の変化でなく、遺伝子を制御するDNAのセクションでの変化がどれほど重用かを立証するものだ。

「我々が現時点までに部分的に理解してきたたくさんの生物学的事実を統合して意味を理解する助けになるというストーリーは実に素晴らしい」とクイーンズランド大学(オーストラリア、ブリスベン)の分子遺伝学者、リチャード・スターン(Richard Sturm)は話した。
彼はこの研究に関与していない。

我々の外見は肌と髪の色に強く影響されるために、遺伝学者たちは長年これらの形質の遺伝学的基礎とそれらが進化した時期の理解に努めてきた。過去6年間に、何千人もの人々における遺伝的変異の研究が、少なくとも8つのDNA領域を金髪に結びつけた。これは特定のDNA文字(塩基)が髪がブロンドの人々に見られるが他の髪色の人々には見られないという事実に基づいていた。その塩基変化、すなわち一塩基多型(SNPs)のいくつかはメラニンなどの色素産生に関わる遺伝子の中にあった。これらの遺伝子の中の変異は肌と髪の色を変えることが多い。他のSNPsは遺伝子の外にあったが、近隣の遺伝子の機能の制御を助ける調節DNAの一部と思われた。調節DNAの中の変化は髪色の変化は起こすが肌の色は変えない、またはその反対だ。それは調節DNAが身体の特定の部分だけで遺伝子の活動を変えられるためだ。

ヨーロッパ北部では、金髪に強く結びついたSNPに最も近い遺伝子はKITLGだった。それは細胞が身体内の適切な目的地に行って適宜特殊化することを保証するのに重用なタンパク質をコードしている。そのSNPがスタンフォード大学(カリフォルニア州)の進化遺伝学者、デイヴィド・キングズリー(David Kingsley)の目を引いた。彼らはこの遺伝子がイトヨという魚の配色を変化させるのに重用な遺伝子であることを見つけた。イトヨは氷河が後退したときに淡水の川や湖に隔離されて進化したトゲウオ類だ。それぞれの淡水の棲息地で、これらの魚は独立に、何度も何度も、この遺伝子の調節領域を変化させ、水の不透明度に応じて白っぽい、または黒っぽい肌を進化させてきた。「我々には選択肢があった」とキングズリーは回想して言った。「魚の肌の色もヒトの肌の色も研究できた。それはまったく同じ遺伝子におけるまったく同じ問題だった」

そのSNPがヒトKITGLの調節DNAの一部であることを知るために、キングズリーのチームはこんどはマウスを調べた。研究者たちはそれらが正しいやり方であることを知っていた。
その領域に異常があるDNAを持つマウスは、通常の茶色と違って淡い色か白色になるからだ。
彼らはそのDNAのヒト版の2つの変異を作り、マウスに入れた。一方の変異型では、金髪を生むSNPはそのままにされた。もう一方の変異型ではSNPを別の塩基に変え、ブルネットで見られるDNAとそっくりにした。彼らは1つのDNA変異型を1コピーだけ各マウスに挿入した。

>>2以降につづく

ソース:ScienceNOW(June 1, 2014)
The Genetics of Blond Hair
http://news.sciencemag.org/biology/2014/06/genetics-blond-hair

原論文:Nature Genetics
Catherine A Guenther, et al.
A molecular basis for classic blond hair color in Europeans
http://www.nature.com/ng/journal/vaop/ncurrent/full/ng.2991.html

プレスリリース:Stanford University School of Medicine(JUNE 1, 2014)
Subtle change in DNA, protein levels determines blond or brunette tresses
http://med.stanford.edu/ism/2014/june/blond.html

引用元: 【遺伝学】金髪とブルネットの違いの原因が解明された

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~~引用ここから~~

1: 白夜φ ★@\(^o^)/ 2014/05/18(日) 01:28:25.18 ID:???.net
難治性胃がんの原因遺伝子変異を発見
掲載日:2014年5月13日

胃がんによる日本人の死亡は年間約5万人となお多い。
中でも治療が難しいスキルス胃がんの治療法の開発は課題になっている。
そのスキルス胃がん組織のゲノムを解読し、がん化の原因となる遺伝子の変異を、東京医科歯科大学難治疾患研究所の石川俊平教授らが発見した。
東京大学先端科学技術センターの油谷浩幸教授、垣内美和子大学院生、東大大学院医学系研究科の深山正久教授らとの共同研究で、新規創薬の標的候補となる遺伝子変異として注目される。
5月11日付の米科学誌ネイチャージェネティクスのオンライン版に発表した。

東大病院胃・食道外科の協力を得て、スキルス胃がん87例の組織からゲノムDNAを取り出し、タンパク質を作る遺伝子の部分の配列を網羅的に解析した。スキルス胃がんの4分の1に、RHOA 遺伝子の体細胞変異があった。

▲引用ここまで 全文は引用元でどうぞ----------

▽記事引用元 Science Portal 掲載日:2014年5月13日
http://scienceportal.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/05/20140513_02.html

▽関連リンク
東京医科歯科大学
「 難治性スキルス胃がんの治療標的候補となる活性化遺伝子変異を同定 」
― がんのゲノムシーケンシングの成果 ―
http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20140512.pdf

Nature Genetics (2014) doi:10.1038/ng.2984
Received 28 June 2013 Accepted 14 April 2014 Published online 11 May 2014
Recurrent gain-of-function mutations of RHOA in diffuse-type gastric carcinoma
http://www.nature.com/ng/journal/vaop/ncurrent/full/ng.2984.html

引用元: 【医学】スキルス胃がんの原因遺伝子変異を発見/東京医科歯科大など

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1: 野良ハムスター ★@\(^o^)/ 2014/05/17(土) 01:27:53.64 ID:???.net
東北大などの研究グループが大根のゲノム(全遺伝情報)の主要部分を解読したと、16日付の英専門誌電子版に発表した。辛さや味、色の調整など、新品種開発に役立つと説明している。

東北大によると、大根は日本の野菜の中で栽培面積が最大。
身近な食べ物だが、ゲノムは同じアブラナ科のシロイヌナズナの3倍あるなど複雑で、解読が遅れていた。

続きはソースで

http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051601001747.html

論文 "Draft Sequences of the Radish (Raphanus sativus L.) Genome" DNA Research
http://dnaresearch.oxfordjournals.org/content/early/2014/05/13/dnares.dsu014.abstract
プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=361144&lindID=5

引用元: 【ゲノム】東北大、大根のゲノム解読

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~~引用ここから~~

1: 白夜φ ★@\(^o^)/ 2014/05/08(木) 16:19:00.59 ID:???.net
クモのゲノムを解読、糸などの秘密に迫る 研究
2014年05月07日 13:20 発信地:パリ/フランス

【5月7日 AFP】クモのゲノムを初めて解読したとする研究論文が、6日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。
今後、高性能な◯虫剤の開発や、人工のクモの糸の開発などが期待されるという。

デンマークのオーフス大学(Aarhus University)のトリネ・ビルデ(Trine Bilde)氏率いる生物学研究チームが解読したのは、クモの主要な2分類を代表するタランチュラとイワガネグモのDNA配列。

 タランチュラの属するトタテグモ下目は地面を歩行して捕食するタイプのクモ。一方、イワガネグモの属するクモ下目は地上を離れて暮らし、共同体を形成したり、いわゆる「クモの巣」を作って捕食をしたりするタイプだ。

▲引用ここまで--------------

▽記事引用元 AFPBBNews 2014年05月07日13:20配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3014281

▽関連リンク
Nature Communications 5, Article number: 3765 doi:10.1038/ncomms4765
Received 07 August 2013 Accepted 31 March 2014 Published 06 May 2014
Spider genomes provide insight into composition and evolution of venom and silk
http://www.nature.com/ncomms/2014/140506/ncomms4765/full/ncomms4765.html

Aarhus University
http://www.au.dk/en/

引用元: 【ゲノム】クモのゲノムを解読 高性能な殺虫剤の開発や、人工のクモの糸の開発など期待/デンマークのオーフス大学

クモのゲノムを解読 高性能な殺虫剤の開発や、人工のクモの糸の開発など期待/デンマークのオーフス大学の続きを読む
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