1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/01/10(金) 17:59:59.82 ID:???0
★西アフリカのライオンが絶滅寸前

西アフリカでライオンが生息している可能性のある、21の保護区の調査結果。確認されたのは分断された4つの保護区のみ。 (Map by NG Staff. Source: Panthera)

西アフリカからライオンの姿が消える日が迫っている。最新のレポートによると、さらなる保護の取り組みが求められているという。今月発表された調査結果は、6年間、11カ国をカバーしたフィールドワークがまとめられている。

西アフリカのライオンはかつて、セネガルからナイジェリアの約2500キロ以上の範囲に生息していた。
しかし今回の実態調査では、範囲が1%未満に縮小、およそ250頭が確認されたのみだという。計4カ所に分断された生息域は、セネガル、そしてベナン、ニジェール、ブルキナファソの国境地帯の4分の1に各1区、2区がナイジェリアに存在している。50頭以上が確認されているのは、3カ国にまたがるドゥブルベ・アルリ・ペンジャリ区だけに追い込まれた。

「これほど悲惨な状況に追い込まれているとは」と、ガボンを拠点に調査コーディネーターを務める野生ネコ科動物の保護団体「パンセラ(Panthera)」のフィリップ・ヘンシェル(Philipp Henschel)氏は嘆く。「多くの国は保護区の惨状を把握していない。調査費用がなかったからだ」。

同氏のチームはアメリカ、デューク大学の研究者による2012年のデータを基に、ナショナル ジオグラフィック協会のビッグキャット・イニシアチブの資金援助を受けて西アフリカ11カ国の保護区21カ所を新たに調査した。

「いずれの環境も以前と変わっていない。にも関わらず、ライオンは4つの分断された保護区に押し込められ、その数も激減していた」とヘンシェル氏は語る。(以下略)

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ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 1月9日(木)21時29分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000003-natiogeog-sctch

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