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ダークエネルギー

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重力波観測で開く“多宇宙”への扉

【引用元:Dan Vergano, National Geographic News ,March 19, 2014】


0: 理系ニュース∞0000/0/0(水) 00:00:00.00 ID:rikeinews

ビッグバンの前にインフレーションがあったとか、インフレーションの前にビッグバンがあったとか本当はどっちが先なんだろう。
それにどこからどこまでをビッグバンとするかっていう議論もあるみたいだからなんとも言えないのかな。

今ではインフレーション理論やビッグバンなんかは大体の人が聞いたことあると思うけど、宇宙の始まりなんて本当にわかるのかな。

CERNの研究や実験等で宇宙の始まりの色んな証拠が証明されたりしてるから、やっぱり近い将来解明されるかもね。

もしSFの様に実際に他の宇宙が存在して、そこに我々の宇宙の様な世界があると思うとなんとも言えない気持ちになる。

他の宇宙が我々の宇宙の様に物質ではなく、霊体の様なモノで存在してる可能性もあるのかな。


私達のおじいさんやおばあさんが子供の頃はこういうことを誰も知らなかったのに、まさか数十年で宇宙の始まりがわかる様になるかも知れないなんて思いもしなかったんではないだろうか。

それだけ今回の観測結果はとても大きな発見だったと思う。

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1: 白夜φ ★ 2014/01/11(土) 01:30:50.74 ID:???
60億光年彼方まで、誤差1%の精度で距離を測定

【2014年1月9日 カブリIPMU】
観測プロジェクト「バリオン音響振動分光サーベイ」で、60億光年彼方の銀河までの距離を誤差1%の高精度で測定することに成功した。
宇宙の膨張を加速させると考えられている謎のダークエネルギーの正体解明につながると期待される。


【画像】
バリオン音響振動の波紋 
http://www.astroarts.jp/news/2014/01/09boss/bao.jpg


米メキシコ州で行われている観測プロジェクト「バリオン音響振動分光サーベイ」(BOSS)で、60億光年彼方にある銀河までの距離を誤差1%の高精度で測定することに成功した。

これほどの高い精度で距離が測定できた天体は、従来は天の川銀河の中にある太陽から数千光年以内の星々だけだった。
今回の測定は、「バリオン音響振動」と呼ばれる、宇宙に存在する銀河の分布に周期的に現れる波紋を測定するという新しい手法で実施された。

近傍(現代)から遠方(昔)までおよそ120万個の銀河の位置を測定し、その密度分布から波紋の大きさ(みかけの角度)を観測すると、銀河までの正確な距離がわかる。
宇宙の歴史における各時代ごとの波紋の大きさを調べることにより、宇宙膨脹が時間と共にどのように変化してきたか、なぜ膨張が加速し始めたのか、手がかりを得ることができるという。

今回測定された銀河地図を利用した別の研究成果を、カブリIPMU特任研究員の斎藤俊さんらが発表している。
正体不明のエネルギー(ダークエネルギー)によると考えられている宇宙の加速膨張を、アインシュタインの重力理論の修正によって説明しようとする試みがあるが、この理論を検証したものだ。

斎藤さんらは、1億光年という大きなスケールで重力的に銀河がどう集まっているのかを観測し、赤方偏移歪みと呼ばれる効果を精密に測定して重力理論を検証した。
今回の観測では、アインシュタインの重力理論に修正が必要な積極的な証拠は見つからなかった。

赤方偏移歪みによる重力理論の検証は、宇宙加速膨張の謎に迫るうえで、バリオン音響振動による距離測定とは相補的な役割を果たすという。

現在のところBOSSプロジェクトの測定結果は、ダークエネルギーの働きは宇宙誕生以来変化していないことを示唆している。
現在の宇宙の姿や大規模構造を説明する宇宙モデルは、さらに裏付けを得て強固になっている。
(※参照リンク等は引用元でご覧ください)


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▽記事引用元 AstroArts 2014年1月9日配信記事
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/01/09boss/index-j.shtml 
【宇宙物理】観測プロジェクト「バリオン音響振動分光サーベイ」 60億光年彼方まで、誤差1%の精度で距離を測定の続きを読む
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