1: ラ ケブラーダ(芋) 2014/01/26(日) 21:53:20.76 ID:CB30uc/8P BE:76512184-PLT(12000) ポイント特典
アポロ月着陸陰謀論もOKしたNASAが「協力拒否」

 物語はネタバレもへったくれもないほどシンプルです。舞台は地上600キロメートル上空の宇宙空間。米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトルの女性医療技師ライアン(サンドラ・ブロック)と宇宙飛行士のコワルスキー(ジョージ・クルーニー)は、シャトルの外に出て、同じく地上600キロメートル上空の軌道上を周回するハッブル宇宙望遠鏡の点検補修作業に従事します。

 ところがそんな船外活動中の2人に向かって大量の宇宙ゴミが飛んできます。ロシアが自国の人工衛星を破壊し、その膨大な破片が宇宙ゴミと化したのです。

 2人に襲いかかる宇宙ごみはスペースシャトルにも衝突してシャトルは大破損。地上約400キロメートル上空に建設された国際宇宙ステーション(ISS)まで大きな損傷を受け、衝撃で2人は漆黒(しっこく)の宇宙空間に投げ出されます…。

 確かに映像は凄いです。本当に無重力の宇宙空間で撮影したかのようだし、物理的にあり得ないカメラアングルも多々登場します。

現実感100%の傑作だが「嘘100%」

 この作品のプロデューサー、デヴィッド・ハイマン氏は前述のロサンゼルス・タイムズ紙に「迫真性を得ることは非常に重要だった。
われわれは(観客に)宇宙にいるような感覚を与えたかったし、視覚的にも感覚的にも非常にリアルなものを追究するのが監督のアプローチの基本だった」と述懐。

 しかし、その一方「とはいえ、この作品はフィクションで、(作られた)物語であり、ドキュメンタリーではない。100%の現実(Real)ではなく、真実(Truthful)であることが重要だった」と訴えました。
しかし、こんなまどろっこしい説明、というか言葉遊びになっているのには確固たる理由があるのです。なぜならこの作品、真実の積み上げどころか、事実誤認だらけなのです。

 昨年9月30日付米紙ニューヨーク・タイムズや10月1日付米誌タイム(いずれも電子版)など複数の欧米メディアが指摘していますが、この作品、まずは物語の大前提が崩壊しているというのです。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140126/wlf14012612000009-n1.htm
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