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ドラッグ

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/06(月) 22:43:32.95 ID:???
「脱法ハーブ」と呼ばれ、流通している脱法ドラッグの主要成分には強い毒性があることを、国立精神・神経医療研究センターの研究チームが明らかにした。マウスの実験で確認した。
同様の毒性は人にもあると考えられ、呼吸困難やけいれん、意識障害を引き起こすリスクがある。
長期の使用で薬物依存になる危険性もあるという。米専門誌電子版で発表された。

 研究チームは、脱法ハーブで確認された合成カンナビノイド系の化合物のうち、8種類の成分をマウスの脳神経細胞に与えた。
すると、細胞数が減ったり、神経線維が切れたりするなど、細胞に対する強い毒性が確認された。

 さらに、一部の脱法ハーブには、覚醒剤と似た作用を示し、麻薬や指定薬物として規制されている
「カチノン系薬物」が混ざっていることが確認された。
この薬物は、脳内のドーパミン神経を制御することで中枢神経を興奮させたり、陶酔感を出したりすると考えられ、薬物依存になる危険性がきわめて高い。

 厚生労働省は合成カンナビノイド系やカチノン系の薬物を規制対象としている。
同センター依存性薬物研究室の舩田(ふなだ)正彦室長は「脱法ハーブに覚醒剤などと同様の神経細胞への強い毒性があることが確認された。
未知の有害作用の危険についての認識も必要だ」と話している。(今直也)

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朝日新聞社 2014年1月6日
http://apital.asahi.com/article/news/2014010600026.html

Toxicology and Applied Pharmacology
Cytotoxicity of synthetic cannabinoids on primary neuronal cells of the forebrain:
the involvement of cannabinoid CB1 receptors and apoptotic cell death
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0041008X13004766

【薬学】脱法ハーブの主要成分、脳神経細胞のアポトーシス誘導するなど強い毒性を示すことが明らかにの続きを読む

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1: かかと落とし(神奈川県) 2014/01/01(水) 23:00:43.21 ID:AHdO0h6M0 BE:503712959-PLT(12000) ポイント特典
人が食べると命に関わるフグの毒。でもこれ、イルカにとっては天然のドラッグであることが明らかになりました。

この衝撃の瞬間を捉えたのはBBC1の野生動物番組シリーズ「Spy in the Pod」。この番組はイルカやマグロ、ウミガメなどに似せたHDカメラを使って可能な限り自然な動物の生態を探るTVシリーズ。

彼らの撮影した映像によると、イルカは鼻でフグを優しく突っつき、フグが防衛のために毒を放出すると、その毒を吸い込んでトランス状態に陥ったとのこと。その後、イルカたちは水面のすぐ下に魔法にでも掛けられたかのように浮かんでいました。

その際イルカはフグの周りを1度に20分から30分もウロウロと泳いでおり、他の獲物にする魚への扱いとは全く違っていました。
番組プロデューサーで動物学者のRob Pilleyさんによるとこうした振る舞いが映像に収められたのは世界で初めてです。

「私たちが見たのはイルカがフグをとても優しく、まるでお乳を上げているかのように丁寧に扱っていました。結果的にフグは危害を加えられたり殺されることなく、毒素を放出してイルカはそれによってトランス状態になっていました」

また、イルカはまっすぐフグに向かっていき、意図的に丁寧にフグを突いていたことから、これはたまたま起こった1回限りのできごとではないとのこと。
以前BUZZAP!ではイルカが高い知性とモラルをもつ動物ではないという研究を紹介しましたが、ドラッグに耽溺するとはやはりモラルは人間と大して変わらないようです。むしろちょっと親近感が湧きますね。

13

http://news.livedoor.com/article/detail/8397350/

イルカにとってフグの毒は天然のドラッグの続きを読む
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