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ハッブル

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/05/22(木) 23:44:01.58 ID:???.net
冥王星に向かう探査機が危機に直面している

NASAの科学者たちは間もなくの到着に合わせて太陽系外のカイパーベルトにある天体を見つけようと急いでる。

Alexandra Witze, 20 May 2014

ニューホライズンズ探査機(想像図)は来年7月に冥王星とその衛星カロンを通過する予定だ。
http://www.nature.com/polopoly_fs/7.17466.1400595122!/image/1.15261.jpg_gen/derivatives/landscape_630/1.15261.jpg

地球からほぼ43億キロメートル、冥王星への旅路のほとんどを消化したNASAの宇宙探査機ニューホライズンズはミッションの半分の機会を逸する危機に瀕している。探査機が冥王星を通過した後にフライバイする太陽系外の氷天体をプロジェクトマネージャーたちが定めるまでのデッドラインが迫っている。

カイパーベルト天体(KBO)への訪問はつねに、2006年に始まったニューホライズンズの7億USドルの旅の重要な部分であった。しかし天文学者たちが現在の地上の望遠鏡を使った戦略で適切なKBOを見つけられる見込みはわずかしかない。そして衛星軌道にあるハッブル宇宙望遠鏡の時間確保は保証されてるとはとても言えない。

ニューホライズンズは2015年7月に冥王星をフライバイする。そのすぐ後にエンジンを噴かせて、選ばれたKBOをフライバイするための軌道に乗らなくてはいけない。ニューホライズンズがそのターゲットに正確に狙いをつけて届くのに必要な軌道を決めるには、プロジェクトの科学者たちは数ヶ月以内にKBOを定めなくてはいけない。

「進行は遅れている」と惑星科学研究所(アリゾナ州ツーソン)の所長、マーク・サイクス(Mark Sykes)は話した。彼はこのミッションに関与していない。「失われる科学的知見について語っているのではない。我々の投資の見返りの獲得について語っている」

ニューホライズンズの科学者たちは160個の天体の観測するだけの時間を応募超過がひどいハッブルに要望している。すでに運用中のNASAのミッションでは珍しい要求だ。ハッブルの時間を割り当てる委員会は6月13日までに決定を下すことになっている。

冥王星とKBOという、ニューホライズンズの二つのターゲットはそれぞれ違った成果が期待されている。「二つの違った科学コミュニティがそれを楽しみにしている」とミッションの共同研究者でローウェル天文台(アリゾナ州フラッグスタッフ)のウィル・グランディ(Will Grundy)は話した。冥王星フライバイはこの地質学的に活発な世界とその衛星を至近距離から見せてくれるだろう。2~3年後のKBO訪問(図参照)では、この始原的な氷天体の一つ(太陽系の初期を封じ込めたタイムカプセル)をこれまでで最も良く観察することができるだろう。

NASAのニューホライズンズ探査機は2015年7月に冥王星を通過した後に研究するカイパーベルト天体を定めようと苦闘中だ。
http://www.nature.com/polopoly_fs/7.17477.1400595132!/image/Horizon.jpg_gen/derivatives/landscape_630/Horizon.jpg

理論上は、プロジェクトの科学者たちがはるか以前に適切なKBOを定めているはずだった。
しかし彼らは2011年まで主要な調査を延期して、ニューホライズンズが冥王星接近後に到達できる宇宙空間の狭い円錐にすべてのターゲットとなりうるKBOが収束し始めるのを待った。グランディによると、2011年以前にそれらを探し始めるのは不可能だったという。
それらが広大な空に散らばりすぎているからだ。

続きはソースで


ソース:Nature News(20 May 2014)
Pluto-bound probe faces crisis
http://www.nature.com/news/pluto-bound-probe-faces-crisis-1.15261

引用元: 【宇宙】冥王星に向かう探査機ニューホライズンズに試練

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1: 白夜φ ★ 2014/01/28(火) 23:43:05.46 ID:???
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、最終設計審査に合格

【画像】
JWSTの機体。 
ひしもちのような5層のシールドで熱を遮断し、6.5mの主鏡で130億光年以上彼方から届く赤外線をとらえる。(提供:Northrop Grumman) 
http://www.astroarts.jp/news/2014/01/27jwst/jwst.jpg 


【2014年1月27日 NASA】
ハッブル宇宙望遠鏡の後継機、「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」が最終設計審査をクリアした。
宇宙最初の天体発見に向け、2018年の打ち上げを目指している。

計画中のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)について、電源部や通信部、指向制御システムを評価する最終設計審査が行われた。
設計、組み立てと試験のプラン、運用手順などが1週間にわたって事細かにチェック・審議され、結果は無事合格。
同機の設計段階はこれでほぼ完了ということになる。

JWSTは口径6.5mの赤外線望遠鏡(注)で、ハッブル宇宙望遠鏡の後継機として宇宙最遠の(つまり宇宙最初期の)銀河などを観測する。
NASAとヨーロッパ宇宙機関(ESA)、カナダ宇宙機関が共同で計画を進めており、2018年に打ち上げ見込みとなっている。

images (1)

▽記事引用元 AstroArts 2014年1月27日配信記事
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/01/27jwst/index-j.shtml

▽関連リンク
NASA
Jan. 24, 2014 RELEASE 14-026
James Webb Space Telescope Passes a Mission Milestone
http://www.nasa.gov/press/2014/january/james-webb-space-telescope-passes-a-mission-milestone/

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