理系にゅーす

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ホルモン

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1: ぱぐだZ~終わりなきレコンキスタ? 2014/03/08(土)01:06:27 ID:k6bdACZ8a
★ひげが濃い人はハゲやすいのは本当? 男性ホルモン×毛根のやっかいな関係
2014年03月07日 18時00分 提供:マイナビスチューデント

「ひげはフサフサ」なのに「頭はツルツル」、そんな人があなたの周りにいませんか?
「フサフサ」と「ツルツル」という全く逆の現象が同時に起きているのは何とも不思議な話。
そこで元理系ライターが、この現象の謎について調べてみました。

髪は抜け、ひげは生える「ハゲとひげのパラドックス」
どこに生えている毛であろうとも、毛は「毛根」から生えています。人間の身体にある毛根には、男性ホルモンの影響を受ける毛根、女性ホルモンの影響を受ける毛根、性ホルモンの影響を受けにくい毛根があります。おでこから頭のてっぺん、ひげ、胸毛の発毛は、男性ホルモンが強く関係していると言われる場所です。
そもそも男性ホルモンとは、男性らしい外見や特徴を作り出すために必要なホルモンで、骨や筋肉を大きくするといった身体の特徴だけでなく、闘争心や冒険心といった心理的な面にも影響しています。

この男性ホルモンは男性のひげを生やす一方で、その増加が薄毛に影響していることは、50?60年も前の研究で明らかになっていました。しかし髪の毛は抜け、ひげは生えるという全く逆の作用を示すこの「ハゲとひげのパラドックス」のメカニズムは、研究者の中でも長い間わかっていませんでした。ところが、ここ10年の間の研究でその謎が明らかになっていたのです。

パラドックス解明のカギは、毛根から出る信号の違いだった!
男性ホルモンの中でも、毛の成長に強く影響しているのが「ジヒドロテストステロン」です。このジヒドロテストステロンは毛根で作られると、毛の成長を調節するタンパク質を分泌します。しかし、ここでのポイントは、分泌されるタンパク質の種類が場所によって全く違うこと。あごや胸の毛根では、「毛を生やせ!」という信号を送るIGF-1というタンパク質が作られ、頭皮の毛根では、「毛を生やすな!」という信号を送るTGF-β1というタンパク質が作られることがわかってきました。(以下略)

http://news.ameba.jp/20140307-555/

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/03/09(日) 10:15:54.52 ID:???
 アフリカに生息するマダニが、動物の血を吸いやすくするためのホルモンの遺伝子を恐竜など宿主の脊椎動物から獲得していたことを、三重大学医学系研究科の岩永史朗准教授が突き止めた。英国科学雑誌「ネイチャー コミュニケーションズ」に掲載された。

 種の異なる動物の間で機能性遺伝子が伝わる「水平伝播(でんぱ)」現象を確認するのは世界で初めて。
岩永准教授は「動物や昆虫のような生物の進化が、水平伝播で起きたというのは非常に珍しい。進化の多様性を知るうえで大きな前進」と話している。

 マダニは唾液を宿主動物の体内に注入しながら血を吸うが、唾液中には血管を拡張するホルモンが含まれる。
アフリカに生息する「オルニソドロス属マダニ」の唾液腺の遺伝子を解析したところ、脊椎動物にしか存在しない血圧降下ホルモン「アドレノメデュリン」の遺伝子構造と一致した。

 さらに進化系統を解析した結果、血圧降下ホルモンの遺伝子を、2億3400万年前(三畳紀)から9400万年前(白亜記)の間に生息した爬虫(はちゅう)類もしくは恐竜から獲得したと推定した。

2014/3/8 21:07
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0704A_Y4A300C1CR8000/

NATURE COMMUNICATIONS
Horizontal gene transfer of a vertebrate vasodilatory hormone into ticks
http://www.nature.com/ncomms/2014/140221/ncomms4373/full/ncomms4373.html

【恐怖】吸血で恐竜などからマダニへ遺伝子が伝わる「水平伝播」を証明…脊椎動物にしかない「アドレノメデュリン」の確認、三重大の続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/22(土) 14:18:47.37 ID:???
 ストレスホルモンの1種であるコルチゾールの分泌レベルが継続的に高くなると、リスクを回避する行動が促される可能性があるとの研究結果が、米国科学アカデミー(PNAS)ジャーナルに掲載された。

この結果に基づくと、金融市場のボラティリティーは、これまで考えられていた以上にトレーダーのストレスレベルに関連している可能性がある。

同研究では、ロンドンのトレーダーを対象に実施した過去の調査結果と、コルチゾールが行動に及ぼす影響に関する研究室での実験結果を合わせて分析。
ストレスによってトレーダーの警戒感が増し、金融市場の状況を悪化させる可能性があることが示唆された。

これまでの経済・金融モデルでは主に、トレーダーのリスク志向は市場の動向に影響されないとされているが、この想定を覆す結果が得られた。

研究チームを主導した神経科学者のジョン・コーツ博士は、こうした慎重になる傾向は市場の安定を損ねる要因として「あまり認識されていない」と指摘。

「この研究で明らかになったのは、ほとんど認識されていないストレスレベルの変化が、リスクを取る行動に実際に影響を及ぼすということだ」とし、トレーダーだけでなく中銀当局者など金融業界の誰もこのことを理解していないのは恐ろしいと語った。

同博士は、ゴールドマン・サックスとドイツ銀行の元トレーダーで、現在はケンブリッジ大学で神経科学・金融学の研究を行っている。

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2月18日 15時57分 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140218-00000084-reut-int

PNAS
Cortisol shifts financial risk preferences
http://m.pnas.org/content/early/2014/02/13/1317908111.abstract?sid=697e5fab-f2a6-41da-ad2f-e02f8610c1f4

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1: 白夜φ ★ 2014/02/09(日) 17:10:45.35 ID:???
はさみ発達、遺伝子を特定 クワガタで研究、北海道大

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クワガタムシの雄の特徴である、はさみのような大顎の発達を制御し、雌との差を目立たせる遺伝子を北海道大などの研究チームが特定し、6日、発表した。
遺伝子がホルモンに作用して性差を生む仕組みも確認した。

研究チームは昆虫の性を決める遺伝子の一つに着目。
クワガタは雄にも雌にも大顎があるが、実験ではインドネシアの島などに生息し、雄の大顎が非常に発達する「メタリフェルホソアカクワガタ」を使った。

幼虫に、この遺伝子の働きを阻害する注射を打つと、雄の大顎は発達が抑制され、雌は大顎が通常よりやや長く、大きくなった。

また、雄の大顎が発達するのを促し、雌にもあるホルモンと遺伝子との関連も調べた。
この遺伝子を働かないようにすると雌の大顎が発達したことから、研究チームは、雌では遺伝子がホルモンの効果を抑制していると結論付けた。

北海道大の三浦徹准教授は「他の昆虫でも性差がどのように生じるのか調べるのに役立つのではないか」と話している。
[ 2014年2月6日 17:54 ]

▽記事引用元 スポニチ Sponichi Annex 2014年2月6日17:54配信記事

▽関連記事
47NEWS 写真ニュース
クワガタのはさみ発達の遺伝子 北海道大などが特定
http://www.47news.jp/news/photonews/2014/02/post_20140206215945.php
http://img.47news.jp/PN/201402/PN2014020601002127.-.-.CI0003.jpg

▽関連リンク
・北海道大学 PRESS RELEASE(2014/2/6)
クワガタムシの雌雄差を生み出す遺伝子の同定に成功
http://www.hokudai.ac.jp/news/140206_pr_ees.pdf
・PLoS Genetics
Published: January 16, 2014
DOI: 10.1371/journal.pgen.1004098
Developmental Link between Sex and Nutrition; doublesex Regulates Sex-Specific Mandible Growth via Juvenile Hormone Signaling in Stag Beetles
http://www.plosgenetics.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pgen.1004098

クワガタのはさみ 雌雄差を生み出す遺伝子を特定/北海道大の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/01/19(日) 22:19:49.04 ID:???
花や葉を形作る分子メカニズムを解明
~器官の発生に必須なオーキシンの流れを生み出す仕組みを発見~
自在に園芸植物をデザイン、増産にも期待

【概要】
奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 植物形態ダイナミクス研究室 古谷将彦助教、
田坂昌生教授らは、植物が花や葉を作るさいに必要なホルモンであるオーキシンについて、それを植物体内で働く場所まで届かせるために「オーキシンの流れを生み出す」という基本的な仕組みを明らかにした。
謎と言われた現象を分子遺伝学の手法により解明した。

植物ホルモンであるオーキシンは生合成された部位から機能する場所の方向に流れる形で輸送され、蓄積する。
そして、茎の先端に存在する“芽”においてオーキシンが蓄積することにより、花や葉などの植物の器官が形成される。
このような器官が形成される際のオーキシンの流れ方については明らかになりつつあるが、その流れを生み出す源の仕組みは謎であった。

古谷助教、田坂教授らは、独自に発見したオーキシンの流れを調節する遺伝子群が花の形成時期に機能することに着目。
これらの遺伝子機能を失い、花を作らなくなった変異体を用いて分子遺伝学的解析を行った。
その結果、この変異体ではオーキシンの流れが滞っていることを発見。
このことから、これらの遺伝子群がオーキシンの流れそのものを生み出す源であることを明らかにした。
さらに、これらの遺伝子群がオーキシンそのものによって誘導されることから、オーキシンの流れを増幅する仕組みが示された。

今後、オーキシンの流れを人工的に操作し花や葉の形や配置を自在に変えられる可能性があり、多くの大輪の花をつけるなど園芸植物の改変や農作物、植物バイオマスの増産が期待される。
研究成果は平成26年1月6日付けで米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)の電子版に掲載された。

━━━━━━━━ 引用ここまで 全文は記事引用元でご覧ください ━━━━━━━━


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▽記事引用元 奈良先端科学技術大学院大学 プレスリリース 01月17日配信記事
http://www.naist.jp/pressrelease/detail_j/topics/1693/

PDFファイル(356.78 KB)
http://www.naist.jp/topics_pdf/admin_9f368562416956d1de98e144b65b4f5d_1389955083_.pdf

▽関連リンク
PNAS
Masahiko Furutani, doi: 10.1073/pnas.1316109111
MAB4-induced auxin sink generates local auxin gradients in Arabidopsis organ formation
http://www.pnas.org/content/early/2014/01/03/1316109111.abstract

花や葉を形作る分子メカニズムを解明 器官の発生に必須なオーキシンの流れを生み出す仕組みを発見/奈良先端大の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/01/16(木) 23:56:49.61 ID:???
植物の枝分かれ制御ホルモン「ストリゴラクトン」が植物でどのように作られるかを解明
2014年1月14日 09:00 | プレスリリース , 受賞・成果等 , 研究成果

東北大学大学院生命科学研究科の瀬戸義哉助教と山口信次郎教授は大阪府立大学大学院生命環境科学研究科の秋山康紀准教授との共同研究で、植物の枝分かれ制御ホルモン「ストリゴラクトン」の生合成における真の中間物質がカーラクトンであることを突き止めました。

この成果により、ストリゴラクトンによる植物の枝分かれ制御機構をさらに詳しく調べることが可能になります。

また、枝分かれは最終的に花や種子の数と質に影響を与えることから、農作物やバイオマスなどの増収研究に貢献することが期待されます。

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▽記事引用元 東北大学 2014年1月14日 09:00配信記事
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2014/01/press20140110-04.html

詳細(プレスリリース本文)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20140110_04web.pdf

植物の枝分かれ制御ホルモン「ストリゴラクトン」が植物でどのように作られるかを解明/東北大の続きを読む
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