1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/24(金) 13:46:36.15 ID:???
 高エネルギー加速器研究機構や筑波大などの研究チームは23日、地球に降り注ぎ物質を透過する能力が高い宇宙線の性質を利用、原発の使用済み核燃料プールに保管されている燃料などの様子を外部から可視化することに成功したと発表した。

東京電力福島第1原発事故では1~3号機で原子炉内の状態は分かっていない。廃炉に向け、溶けた燃料がどのように散らばっているかを把握するのに役立つと期待される。

 チームの角野秀一首都大学東京准教授は「(宇宙線の)計測装置は比較的簡単に設置できる。東電の協力が得られれば使う準備はできている」としている。

 チームは宇宙線が大気と反応して生じる素粒子「ミュー粒子」が質量の大きい核燃料に当たると吸収されたり進行方向が変わったりする点に着目。
日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の原子炉建屋周辺に計測装置を設置、建屋を通過してくるミュー粒子を観測。
その結果、核燃料が原子炉脇のプールに保管されている様子や、建屋の骨組みが浮かび上がった。

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2014.1.23 13:55 産経
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140123/scn14012313580002-n1.htm?view=pc

筑波大プレスリリース
http://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/p201401231100my.pdf

宇宙線「ミュオン」で原発内可視化に成功、福島廃炉へ活用期待/筑波大などの続きを読む