1: 名無しさん 2014/03/21(金)15:10:40 ID:uyGjAJ1fJ
「メタンハイドレート」をご存じでしょうか。天然ガスに似たエネルギー資源で、ちょうど1年前、愛知県の渥美半島沖の海洋で世界初のガス生産実験に成功。「夢の国産エネルギー」の確保に一歩近づいたとして注目を集めました。その後、研究開発はどうなっているのでしょうか。
■1年前に世界初の快挙、ところが…
これを安定的に取り出す生産技術は、まだ世界でも確立されていません。日本はカナダなどと国際的に協力して、10年以上前から技術開発に取り組んできました。その一環で昨年3月12日、渥美半島から志摩半島にかけての沖合で、本格的なガス生産実験を開始したのです。
■実験はスケジュール半ばで終了
経産省所管の独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)を中心としたプロジェクトチームは、地球深部掘削船「ちきゅう」から、水深約1000メートルの海底にパイプを下ろして、さらに約300メートル下まで「井戸」を掘りました。水を汲み上げて周囲の圧力を下げ、メタンハイドレートを分解しながらメタンを抽出。実験は初日から見事に成功し、「ちきゅう」の上で赤々と燃え上がる炎の映像は、世界中に配信されました。
ところが、当初2週間を予定していた実験は、6日目に中断。井戸の中に想定以上の砂が入り込んだことや、気象条件の悪化が原因で、そのまま終了せざるを得ませんでした。
■安定生産、コストに課題、商業化は遠く先
今後はそれらの課題を克服する新たな技術開発を進め、再び海洋での中長期的なガス生産実験に挑みます。ただし、その時期は「今から2年後の平成28(2016)年度以降になる」と、プロジェクトリーダーの増田昌敬・東京大学大学院准教授は19日、名古屋市内で開かれた勉強会で見通しを述べました。商業化はさらに6-7年後という先の目標になります。
全文は以下ソースで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140321-00000003-wordleaf-bus_all&p=2
■1年前に世界初の快挙、ところが…
これを安定的に取り出す生産技術は、まだ世界でも確立されていません。日本はカナダなどと国際的に協力して、10年以上前から技術開発に取り組んできました。その一環で昨年3月12日、渥美半島から志摩半島にかけての沖合で、本格的なガス生産実験を開始したのです。
■実験はスケジュール半ばで終了
経産省所管の独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)を中心としたプロジェクトチームは、地球深部掘削船「ちきゅう」から、水深約1000メートルの海底にパイプを下ろして、さらに約300メートル下まで「井戸」を掘りました。水を汲み上げて周囲の圧力を下げ、メタンハイドレートを分解しながらメタンを抽出。実験は初日から見事に成功し、「ちきゅう」の上で赤々と燃え上がる炎の映像は、世界中に配信されました。
ところが、当初2週間を予定していた実験は、6日目に中断。井戸の中に想定以上の砂が入り込んだことや、気象条件の悪化が原因で、そのまま終了せざるを得ませんでした。
■安定生産、コストに課題、商業化は遠く先
今後はそれらの課題を克服する新たな技術開発を進め、再び海洋での中長期的なガス生産実験に挑みます。ただし、その時期は「今から2年後の平成28(2016)年度以降になる」と、プロジェクトリーダーの増田昌敬・東京大学大学院准教授は19日、名古屋市内で開かれた勉強会で見通しを述べました。商業化はさらに6-7年後という先の目標になります。
全文は以下ソースで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140321-00000003-wordleaf-bus_all&p=2
「メタンハイドレート」は今どうなってるの?の続きを読む