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二酸化炭素

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/03/10(月) 11:12:26.49 ID:???
 二酸化炭素(CO2)を原料に、丈夫で燃やしても有毒ガスが発生しない新たなプラスチックを開発したと、東京大のチームが9日付の英科学誌ネイチャーケミストリー電子版に発表した。

 CO2の含有率は比較的高く、野崎京子東京大教授(化学生命工学)は「将来的には火力発電所などから排出されるCO2の有効利用が期待できる」としている。

 チームによると、CO2と合成ゴム原料「ブタジエン」を組み合わせて生成した物質に、触媒などを加えて反応を起こさせ、新たなプラスチックを合成した。

 得られたプラスチックは粉末状だが、溶かして板状にもできる。

2014年3月10日 03時01分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014030901001737.html
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2014030901001903.jpg

NATURE CHEMISTRY
Copolymerization of carbon dioxide and butadiene via a lactone intermediate
http://www.nature.com/nchem/journal/vaop/ncurrent/full/nchem.1882.html

【すごい!】CO2と「ブタジエン」を組み合わせ丈夫で有毒ガスを発生しないプラスチックを開発/東京大の続きを読む

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1: バックドロップホールド(WiMAX) 2014/02/23(日) 19:36:14.70 ID:MwYI5dA/0 BE:5389373197-PLT(12001) ポイント特典
【すごいぞ!ニッポンのキーテク】
鉄道車両も炭素繊維で 川重が世界初の次世代台車開発

images

川崎重工業が開発した鉄道車両の新型台車「efWING(イーエフウィング)」。世界で初めてというCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用した特殊な構造により、軽量化による省エネ性能の向上に加え、脱線に対する安全性や乗り心地も高めている。川崎重工は鉄道車両を中核事業の1つと位置付けており、「次世代の台車」として国内外で売り込む。

CFRPは軽くて、強度が高いことが特徴で、航空機の胴体などに使用されている。川崎重工は米ボーイング向け部品などを手がけており、これまでCFRPのノウハウを蓄積してきた。

鉄道車両の台車を軽量化する場合、従来は一部を薄くするなど形状を変更する手法が一般的だった。今回は素材を見直し、業界で初めてCFRPを採用した。

通常の台車は鋼製で、メーンフレームである「側(がわ)バリ」と、レールから伝わる振動を抑制する「軸バネ」で構成されている。efWINGは、CFRP製のフレームを弓のようなV字型にして、サスペンション機能も持たせた。
これにより、側バリと軸バネの機能がCFRP製のフレームに集約され、構造が簡素化、軽量化につながった。

台車フレームの重量は従来比で約40%削減することができ、1両あたりでは約900キロ軽くなったという。この結果、走行燃費が向上してランニングコストの低減につながるほか、CO2(二酸化炭素)排出量の削減にも寄与する。例えば、年間走行距離が15万キロで、電気代を1キロワット時あたり12円とした場合、1両で年間8万9000円の節約になるという。

【画像】
http://sankei.jp.msn.com/images/news/140223/biz14022318010001-p1.jpg
川崎重工業が開発した次世代の鉄道車両台車「efWING」。世界で初めてCFRPを採用した

(続く)

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