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人間

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1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/19(木) 08:02:38.12 ID:???.net
リョコウバト絶滅の原因は人類だけではなかった
Sarah C. P. Williams, June 16, 2014 - 3:15pm

すでに絶滅したリョコウバトはかつて北アメリカに豊富にいて、何百万羽もの鳥の群れがドングリを探して飛んでいた。
http://news.sciencemag.org/sites/default/files/styles/thumb_article_l/public/sn-pigeon2.jpg

1914年に最後のリョコウバトが動物園で死ぬと、この種は人類が世界に劇的な影響力を持ちうることの教訓になった。しかし新しい研究によると、この鳥は最終消滅するまでの数百万年間に個体数の急増と急落を複数回経験したことが分かった。自然変動に対して個体数が敏感なことがこの種を絶滅しやすくしたのだと、著者たちは主張している。

「これはとても良い研究だ」とスミソニアン研究所自然史博物館(ワシントンD.C.)の古鳥類学者、ヘレン・ジェイムズ(Helen James)は話した(彼女は研究に関与していない)。
「この研究から学び取れることを使って種の絶滅リスクを判断する良い方法を作り始められたらいいと思う」

リョコウバトの英語名の"passenger pigeon"はフランス語で「通り過ぎる」を意味する"passager"に由来する名だ。1800年代にはリョコウバト(Ectopistes migratorius)は世界でもっとも数の多い鳥類だった。それは北アメリカでは全鳥類の4分の1以上を占め、個体数は30億から50億羽だった推測されている。この種は幅1マイル、長さ数マイルにもなる巨大な群れで移動し、地域の木の実を数日のうちに食べ尽くした。1914年に最後のリョコウバトが死ぬと、生態学者たちは絶滅の原因を森林破壊と乱獲のせいにした。この鳥は人間による消費と家畜の餌の両方に一般的な安い肉の材料となっていた。しかしこのストーリーに全員が納得したわけではなかった。

「我々はパズルの一部のピースが失われてるのではないかと考えた」と国立台湾師範大学(台北)の生物学者、洪志銘(Chih-Ming Hung)は話した。「人々がハトを一羽一羽◯していただけなら、棲息地の消失と合わせても、そんなに急速に数が減るのは考え難い」

洪と彼の共同研究者たちは世界中の博物館に保管されている4羽の保存状態の良いリョコウバトから小さな組織サンプルを収集した。最先端の遺伝学技術を使ってこの動物のDNAと、現生の近縁種であるイエバトのDNAの配列を解読した。洪のチームは両種の遺伝子を比較して、長年にわたってリョコウバト全体の個体数がどのように変化していたかを測定することができた。任意の時点で、小さな鳥類個体数は低い遺伝的多様性を意味する。

洪はヨーロッパ人が北アメリカに植民する前に、リョコウバトの個体数がすでに安定とはほど遠い状態だったことを発見した。過去100万年間に複数回の個体数減少と増大があり、ハトの数は最大で1000倍も変動していた。そのような大規模な変動はあらゆる種で普通に見られることではない。研究者たちは、このハトの主要な食糧源であるドングリの入手可能性が気候によってシフトすることが原因だと推測している。これらのシフトは個体数サイズの変動と一致していた。ただし彼らはその繋がりを立証することはできなかった。

>>2以降につづく

ソース:ScienceNOW(June 16, 2014)
Humans not solely to blame for passenger pigeon extinction
http://news.sciencemag.org/biology/2014/06/humans-not-solely-blame-passenger-pigeon-extinction

原論文:PNAS
Chih-Ming Hung, Pei-Jen L. Shaner, Robert M. Zink, Wei-Chung Liu, Te-Chin Chu, Wen-San Huang, and
Shou-Hsien Li. Drastic population fluctuations explain the rapid extinction of the passenger pigeon
http://www.pnas.org/content/early/2014/06/11/1401526111

参考:國立臺灣師範大學(2014-06-17)
台學者萃取古DNA ?開旅鴿滅絶百年謎團
http://pr.ntnu.edu.tw/newspaper/index.php?mode=data&id=19946

引用元: 【遺伝学】リョコウバト絶滅の原因は人類の活動だけではなかった

リョコウバト絶滅の原因は人類だけのせいではなかったの続きを読む

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1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/10(火) 23:54:33.83 ID:???.net
ヒトの顔は500万年間の殴り合いの末に進化した、科学者の主張

大昔の類人猿に似た二足歩行動物からの証拠は、顔が戦闘で起こるダメージを最小化するように進化したことを示す。
Monday 9 June 2014

http://static.guim.co.uk/sys-images/Guardian/Pix/pictures/2014/6/8/1402253732560/Human-faces-evolved-to-mi-012.jpg

500万年にわたって拳で殴られ続けてきた痕跡がヒトの顔に残っていると科学者たちは考えている。我々の大昔の祖先がパンチのやり方を知って以降、争いからの損傷を最小化するよう進化したことを示す証拠だという。

研究者たちはアウストラロピテクス類の骨の構造を研究した。アウストラロピテクス類は400~500万年前に棲息していた類人猿に似た二足歩行動物で、現生人類のグループであるホ◯属より前の生物だ。彼らはアウストラロピテクス類の顔面と顎が、まさに拳からの一撃をもっとも受けやすい領域でいちばん強度が高いことを発見した。

研究を率いたユタ大学(米国)のデイヴィド・キャリア(David Carrier)博士によると、アウストラロピテクス類の手のプロポーションは拳を作れる、つまり手を棍棒にすることが可能だったという。

「実際に我々の手のプロポーションが戦闘行動のための選択圧と関連していたら、第一の標的である顔面もパンチを受けたときの怪我を防ぐ方向で進化したことが予想される」

「Biological Reviews」誌に発表された研究は、暴力が人類進化に果たした役割が多くの専門家が認めているよりも大きかったことを示す以前の研究をさらに進めたものだ。

生物学者のキャリアは、大型類人猿の短い脚、ヒトの二足姿勢、およびヒト族動物(初期人類の種)の手のプロポーションを調査した。彼はこれらの特徴が広範囲で、戦いの必要性から進化した主張している。

http://static.guim.co.uk/sys-images/Guardian/Pix/pictures/2014/6/8/1402253720274/Human-faces-evolved-to-mi-001.jpg

「現生人類が拳と拳で戦うとき、通常は顔面が第一の標的になる」とキャリアは話した。
「我々の発見は戦闘中に骨折する割合がもっとも高い骨が、頑丈さをいちばん増やした頭骨の部分と同じということだ。これらの骨はアウストラロピテクス類とヒトでオス・メス間の違いがもっとも大きかった部分でもある。言い換えれば、オスとメスの顔面が違う理由は、戦闘中に壊れる頭骨の部分がオスのほうが多いためだ」。この人類の性質の暗部をめぐる論争はフランス人哲学者、ジャン=ジャック・ルソー(Jean-JacquesRousseau)にさかのぼる。彼は文明化前の人類は「気高い野蛮人」だったと主張していた。

文明化が人類を頽廃させ我々を暴力的にしたという考え方は、社会科学では今でも強いとキャリア博士は話した。だが、この説は事実と合わない。

キャリア博士はこう続けた。「我々の初期祖先が攻撃的だったという仮説は、我々と他の霊長類を区別する解剖学的形質が戦闘能力を向上させていないと見れば偽とされるだろう」

>>2以降につづく

ソース:Press Association/The Guardian(9 June 2014)
The human face developed over 5m years of fisticuffs, scientists claim
http://www.theguardian.com/science/2014/jun/09/human-face-developed-over-5m-years-of-fighting-scientists-claim

原論文:Biological Reviews
David R. Carrier and Michael H. Morgan. Protective buttressing of the hominin face
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/brv.12112/abstract

プレスリリース:University of Utah(June 9, 2014)
Facing a Violent Past
http://unews.utah.edu/news_releases/facing-a-violent-past/

引用元: 【古人類学】ヒトの顔は殴られたときのダメージを最小化するよう進化した?

【マジか!】ヒトの顔は殴られたときのダメージが小さくなる様に進化したらしい!の続きを読む

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1: かじりむし ★@\(^o^)/ 2014/06/10(火) 00:03:37.22 ID:???0.net
ハーバード大所蔵の古書「人間の皮で装丁」
http://www.afpbb.com/articles/-/3017148
AFP 2014年06月09日 13:00 発信地:ニューヨーク/米国


【6月9日 AFP】米ハーバード大学(Harvard University)は前週、附属図書館が所蔵する19世紀のフランスの本が人間の皮膚で装丁されていることを科学的に検証し確認したと発表した。

19世紀のフランスの作家アルセーヌ・ウーセ(Arsene Houssaye)が記した『魂の運命(Des destinees de l'ame)』と題する本で、希少な古書を専門に扱う同大附属ホートン図書館(Houghton Library)」の所蔵。

同大の修復・保存専門家と科学者らは、この本の装丁に使用された素材を特定するため、極小のサンプルを用い数種類の方法を試みた。

続きはソースで

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/f/2/500x400/img_f2356c2475f9734ddc701d8c66676c9b201197.jpg
写真:米ハーバード大学(Harvard University)が人間の皮膚で装丁されているこ
とを確認した同大所蔵の19世紀のフランスの本(写真は同大提供)。(c)AFP
PHOTO HANDOUT-Houghton Library, Harvard University
~~引用ここまで~~


引用元: 【国際】ハーバード大所蔵の19世紀の古書、人間の皮で装丁されていた [6/9]

【恐怖】ハーバード大にある昔の本は人の皮で装丁されていた・・・の続きを読む

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1: theMiddleAges ★@\(^o^)/ 2014/06/07(土) 15:49:22.86 ID:???0.net
スイス東部の村フレーシュ近郊に広がるブドウ畑。
その真ん中に、遠目にはブドウが詰まった巨大な籠のように見える一風変わった建築物がある。
実はこの建物、ワインの貯蔵庫で、れんが造りのファサードはすべてロボットによって建設された。

これは、2005年に世界初の建築ロボット工学研究所を連邦工科大学チューリヒ校(ETHZ)に設立したファビオ・グラマツィオ教授と、マティアス・コーラー教授の考案によるものだ。
二人は、この分野の最先端を行く建築家として知られている。

最近、著書「ロボティック・タッチ‐いかにロボットが建築を変えていくか」を出版し、その中で建築に関する全く新しい考察と実現化へのアプローチについて紹介している。

「この本で一番伝えたいのは、ロボットはこれまでの建築という概念を根本的に覆し、建物の建設過程に多大な影響を与えるだろうということだ」とグラマツィオさん。
 
「我々はロボット自体を製造しているわけではない。
人間には不可能な作業を、ロボットが代わって実行するようにプログラミングするのが我々の研究目的だ」。
二人の研究室があるETHZのヘンガーベルクキャンパスには、さまざまな建築素材を複雑な模様や形に積み重ねた「壁」の模型が並べられている。
その間を歩きながら、グラマツィオさんは説明を続ける。

swissinfo.ch(イゾベル・レイボルド・ジョンソン、英語からの翻訳 徳田貴子)
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=38672566
(ソース元に動画や画像有り)

続きはソースで
~~引用ここまで~~


引用元: 【科学】ロボットが建築業界に革命を起こす!?

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1: とうやこちょうφ ★@\(^o^)/ 2014/06/09(月) 17:32:42.10 ID:???.net
人工知能の13歳の少年、チューリングテストに“合格”

アラン・チューリング博士の命日に英レディング大学が開催したチューリングテストイベントで、初の合格者が出た。
審査員の33%が人工知能のユージーンくんを人間だと判断したのだ。

 英レディング大学は6月8日(現地時間)、アラン・チューリング博士没後60周年に当たる7日に同校が英王立学会で開催した「Turing Test 2014」において、チューリングテストの初の合格者が出たと発表した。

 合格したのはウクライナ在住の13歳の少年、ユージーン・グーツマンくんという設定のプログラム。ユージーンくんは2001年にロシア人のウラジミール・ヴェセロフ氏(米国在住)、ウクライナ人のユージーン・デムチェンコ氏(ロシア在住)らが構築した。これまでも多数のチューリングテストイベントに参加して改良を重ねられてきた。

 チューリングテストは、「コンピュータの父」と呼ばれる20世紀の英数学者、アラン・チューリング博士が提案した、人工知能を知的と呼べるかどうかを判断するためのテスト。人間が人工知能と対話して、相手が人工知能か人間か判断できなければ、その人工知能は思考しているといえるというもの。チューリング博士は、5分間のテストで人間の審判の30%をだませれば、人工知能は思考しているといえるとした(Wikipediaより)。

 今回のテストで、審査員の33%(審査員の人数は不明)がユージーンくんを人間だと判断した。
 テストは5分間のテキストチャットで行われ、質問はあらかじめ用意されたものではなく、審査員は自由に質問し、会話できた。

続きはソースで

ソース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1406/09/news049.html
ご依頼いただきました。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1398094515/266
~~引用ここまで~~


引用元: 【人工知能】人工知能の13歳の少年、チューリングテストに“合格”

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/05(木) 00:33:52.50 ID:???.net
マンモスなどの巨大動物絶滅は人類のせい

Sid Perkins, June 3, 2014 - 7:15pm

http://news.sciencemag.org/sites/default/files/styles/thumb_article_l/public/sn-megafauna.jpg

約12,000年ほど前、最終氷期の終わりに多くの巨大動物種――ケマンモス、ケサイ(図)、剣歯ネコなど――が絶滅した。原因は気候変動や人類の拡散から悪性の病気やカナダ東部への地球外天体衝突まで、ありとあらゆる説が唱えられてきた。この議論の最新の大規模研究は、初の世界中の国別の種レベルデータの調査で、その責任の多くが人類にあるとした。

研究者たちは132,000年前(最後から2番目の氷期の最盛期が北半球を襲った時期)から1000年前(人類の探検と拡散の生態的影響が疑いなくなった時期)までの体重10キログラム以上の177種の哺乳類の絶滅パターンを調べた。この期間に絶滅した大型哺乳類種の割合は人類の地球規模の拡散ともっとも相関が強かった。チームはこの研究結果を「Proceedingsof the Royal Society B」誌に報告した。

人類は狩猟や、動物が生き残れないほどの棲息地の改変(環境を焼いて狩猟などの活動ができるようにするなど)によって動物を減らしたと考えられている。だが相関があっても、この分析からは人類が直接動物を絶滅させたかどうかは明らかでないと研究者たちは述べている。研究者たちによると一般に、人類がある地域に長く住めば住むほど(そして動物と人類が長く共存すればするほど)、そこに産する大型哺乳類の絶滅の割合は低くなるという。

一部の地域では、とくにユーラシアで、気候変動(過去21,000年間の気温と降水量の変化で計測される)も絶滅率に影響したように見える。だが研究者たちによると、これらの地域における気候変動の規模が人類の拡散パターンに大きく影響し、気候変動自体でなくそれが大型哺乳類を絶滅させた可能性もあるという。

ソース:ScienceNOW(June 3, 2014)
Humans Blamed for Loss of Mammoths and Other Giants
http://news.sciencemag.org/climate/2014/06/humans-blamed-loss-mammoths-and-other-giants

原論文:Proc. R. Soc. B
Christopher Sandom, Soren Faurby, Brody Sandel and Jens-Christian Svenning
Global late Quaternary megafauna extinctions linked to humans, not climate change
http://rspb.royalsocietypublishing.org/content/281/1787/20133254
~~引用ここまで~~


引用元: 【古生物】マンモスやケサイなど巨大動物の絶滅は人類のせい

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