理系にゅーす

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1: 2014/07/19(土) 02:45:04.91 ID:???0.net
 京都大学基礎物理学研究所の関口雄一郎特任助教、理化学研究所理論科学連携研究推進グループの和南城伸也研究員らの研究グループは17日、金やウランなどの鉄より重い元素が、ガンマ線バーストの起源や重力波の発生源となる中性子星の合体によって作られた可能性が高いことを、東京大学のスーパーコンピューターを用いたシミュレーションで明らかにしたと発表した。

 研究グループは、東大のスパコンで中性子星が互いに回りながら合体して物質を放出するまでの間を数値分析した。

続きはソースで

掲載日 2014年07月18日 日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140718eaai.html

◆◆◆スレッド作成依頼スレ★871◆◆
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1405586995/185

引用元: 【宇宙】 中性子星の合体が金やウランの起源-京大・理研、スパコン数値解析で可能性高まる [日刊工業新聞]

金やウランの起源は中性子星の合体によるものだった?の続きを読む

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~~引用ここから~~

1: 2014/07/02(水) 18:47:51.15 ID:???.net
金やプラチナは中性子星の合体で生成された

【2014年7月2日 国立天文台】

国立天文台と東京大学による研究で、金やプラチナ、レアアースなどが中性子星の合体によって生成された可能性がひじょうに高いことがわかった。天の川銀河周辺の銀河における個々の星の元素組成を測定して明らかになった。

中性子星が合体し、R過程元素が作られ拡散していくようす。
http://www.astroarts.jp/news/2014/07/02neutronstar/neutronstar.jpg

銀河の質量と中性子星合体の回数の見積もり。
http://www.astroarts.jp/news/2014/07/02neutronstar/frequency.jpg

金やプラチナ、またレアアース(希土類)に分類される元素は、重元素の中でも特に「R過程元素」と呼ばれ、中性子の密度が極端に高い状況で多く作られるものだ。実際にどのような現象で合成されるのかはよくわかっていなかったが、中性子星の合体で放射されたと考えられるガンマ線バーストの観測でR過程元素が作られた兆候が見つかったことなどから、中性子星の合体で作られたという可能性が高まってきている。

東京大学と国立天文台のチームはこの説を検証するため、天の川銀河とその周囲約80万光年の範囲の矮小銀河において、1つ1つの星の組成を測定した。

続きはソースで

ソース:アストロアーツ(2014年7月2日)
金やプラチナは中性子星の合体で生成された
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/07/02neutronstar/index-j.shtml

原論文:Astronomy & Astrophysics/arXiv
Takuji Tsujimoto, Toshikazu Shigeyama.
Enrichment history of r-process elements shaped by a merger of neutron star pairs.
http://arxiv.org/abs/1405.1443

プレスリリース:国立天文台(2014年7月 1日)
中性子星合体は金、プラチナ、レアアース等の生成工場
http://www.nao.ac.jp/news/science/2014/20140701-neutronstar.html
~~引用ここまで~~


引用元: 【天体物理学】金やプラチナは中性子星の合体で生成された

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~~引用ここから~~

1: 猪苗代新幹線 ★@\(^o^)/ 2014/04/22(火) 09:45:16.38 ID:???.net
-植物への窒素固定能移入への応用に期待-

生物は、炭素、酸素、水素、窒素という主に4つの元素から構成されていますが、これらの主要4元素の中で窒素が最も不足することが多い元素です。このため、生物が利用できる窒素の供給が、地球上の生物量を決定づけていると言って過言ではありません。地球上に存在する窒素の多くは、空気の80%近くを占める窒素分子(N2)として存在しますが、ほとんどの生物はこの窒素を利用することができません。

特別な微生物(原核生物の一部)だけがN2を植物などが利用できるアンモニア(NH3)に変換できる“窒素固定”という能力をもっています。もし、この限られた微生物だけがもつ窒素固定能を植物に移植することができれば、窒素肥料なしでも十分な収穫量が得られるような窒素固定作物を作出することができるかもしれません。

しかし、ニトロゲナーゼは、O2に触れると秒単位で不活性化するという脆弱な性質の酵素です。このような酵素が、光合成でO2を作り出す植物の中でうまく作動できるとは思えません。そこで、研究グループは、シアノバクテリアに着目しました。植物と同じ光合成を行う微生物シアノバクテリアには窒素固定能をもつ種類が数多く存在しているのです。

シアノバクテリアが窒素固定と光合成を一つの細胞で和合させることができるメカニズムがわかれば、窒素固定能の植物への移植につながるかもしれません。これまで、窒素固定能をもつシアノバクテリアの研究は、ヘテロシスト注4)という窒素固定を専門に行う特別な細胞を分化するメカニズムを中心になされてきましたが、ニトロゲナーゼを、窒素不足かつ低いO2レベルのときだけ作り出すメカニズムは謎のままでした。

中略

窒素固定性のシアノバクテリアは、細胞の窒素が不足したこととO2レベルが低いという2つの要因を何らかの方法で感知して窒素固定を行っていますが、今回の発見により、これら2つの要因が、CnfRという制御タンパク質によって感知されて巧妙にコントロールされていることが明らかになりました。また、これまでの研究で、ヘテロシストを作らない窒素固定性のシアノバクテリアは、昼に光合成、夜間に窒素固定を行い、光合成と窒素固定を時間的に分けることで、二つのプロセスを和合させており、この時間的な隔離は、概日リズムによって制御されているのではないかと考えられてきました。

CnfRは、このような時間的隔離のための概日リズムを生み出す要因となっているのかもしれません。さらに、cnfR を含め窒素固定遺伝子群を植物へ移植すれば、CnfRの制御のもとで適切な条件のときにだけ窒素固定を行い、窒素肥料がなくても十分な収穫量を得ることができる窒素固定性作物を作り出すことが可能かもしれません。現在、化学肥料の原料となるアンモニアは工業的窒素固定によって作られていますが、この過程で大量の化石エネルギーを消費し、排出される二酸化炭素の量は膨大です。窒素固定性作物を作り出せば、この過程で生じる二酸化炭素排出を大きく減らすことが期待されます。

以下略

ソース:独立行政法人科学技術振興機構
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20140422/
~~引用ここまで~~

引用元: 【植物】シアノバクテリアの窒素固定に必須の制御タンパク質を世界で初めて発見[14/04/22]

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1: ゆずハイボール◆iTA97S/ZPo 2014/04/12(土)20:50:36 ID:???
三菱重工業は重水素を使い、少ないエネルギーで元素の種類を変える元素変換の基盤技術を確立した。原子炉や大がかりな加速器を使わずに、例えばセシウムは元素番号が4つ多いプラセオジウムに変わることなどを実験で確認した。将来の実証装置設置に向け、実用化研究に入る。
放射性セシウムや同ストロンチウムを、無害な非放射性元素に変換する放射性廃棄物の無害化処理に道を開くもので、原発メーカーとして実用化を急ぐ。


 三菱重工は実験の規模を拡大し、収量を増やし実用化のメドを付ける方針。
これまで小規模な体制で先進技術研究センターで研究していたが、他の事業本部や外部の大学や研究機関との共同実験を増やす。

 放射性廃棄物の処理以外にもレアメタルなどの希少元素の生成や、新エネルギー源としての応用を想定している。ただ、レアメタルや新エネルギーは既存技術があり経済性との比較になる。

 岩村氏は「現在、決定的な解決策がない放射性廃棄物の無害化は価値が最も高い。当社は原発メーカーでもある。10年後には実用化したい」という。

2014/4/8 日経
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ040JJ_X00C14A4000000/
(元記事から一部抜粋)

全文はソース記事をご覧下さい

【夢の技術】 放射性廃棄物の無害化に道? 三菱重、実用研究への続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/25(火) 22:15:25.42 ID:???
理化学研究所(理研)は2月20日、米・カリフォルニア工科大学などとの共同研究により、代表的な超新星残骸の1つである「カシオペア座A」が超新星爆発を起こした時に生成された元素の内、チタンの放射性同位体「チタン-44」が放出した高エネルギーX線による鮮明な天体写真の撮影に成功し、超新星爆発が従来説の「球対称」や「軸対称」爆発ではなく、非対称な爆発だったことを明らかにした発表した。

成果は、カリフォルニア工科大学のブライアン・グレフェンステット博士、同・フィオナ・ハリソン教授と、理研 仁科加速器研究センター 玉川高エネルギー宇宙物理研究室の北口貴雄特別研究員らの国際共同研究チームによるもの。
研究の詳細な内容は、英科学誌「Nature」2月20日号に掲載された。

研究チームが開発したのは、68および78keVという高エネルギーX線を高感度で検出可能な望遠鏡だ。
それまでの高エネルギーX線検出器は、集光鏡を用いないものだったが、今回の高エネルギーX線集光望遠鏡は「ブラッグ反射」を利用した新規開発の集光鏡により、高エネルギーX線を曲げて集めることができる。
また、焦点面で高エネルギーX線を効率よくとらえるため、「テルル化カドミウム亜鉛結晶」でできたピクセル型半導体検出器を新たに開発。
これらの技術により、初めて高エネルギーX線の撮影ができるようになったというわけだ。

そしてその望遠鏡をNASAの小型科学衛星「NuSTAR(Nuclear Spectroscopic Telescope Array)」に搭載し、2012年6月にペガサスロケットにて打ち上げを実施(NuSTAR衛星プロジェクトは主にカリフォルニア工科大学が牽引し、NASAのジェット推進研究所が管理を担当)。
今回の望遠鏡はこれまでの検出器に比べ100倍の感度で高エネルギーX線を観測することができることから、従来にない高エネルギーX線による鮮明な天体写真の撮影が可能になったのである。

そして研究チームは、高エネルギーX線集光望遠鏡でチタン-44の高画質な天体写真を撮るために、代表的な超新星爆発の残骸であるカシオペア座Aを、延べ2週間にわたって観測を行った。カシオペア座Aは、カシオペア座にある超新星残骸で、地球から1万光年ほど離れている。
太陽よりも約10倍以上も重い星が、その最期に重力崩壊を起こして、約350年前に爆発したと考えられている。
現在では爆発で吹き飛んだ物質が、視直径で5分角、距離に換算すると20光年ほどに拡がっている状況だ。

>>2に続く

3

マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/21/205/

プレスリリース
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140220_1/digest/
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140220_1/

Nature
Asymmetries in core-collapse supernovae from maps of radioactive 44Ti in Cassiopeia[thinsp]A
http://www.nature.com/nature/journal/v506/n7488/full/nature12997.html

超新星爆発は非対称であることをチタン-44の空間分布から明らかに/理研などの続きを読む

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【元素】加速器実験で113番目の元素の合成に3回成功 「ジャポニウム」周期表に?アジア初/理化学研究所 依頼@白夜φ ★ 2012/09/27(木) 01:17:03.92 ID:???
1:113番元素、発見確定=「ジャポニウム」周期表に?-アジア初、理研が3回合成

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理化学研究所は26日、加速器実験で113番目の元素の合成に3回成功し、新元素の発見が確定したと発表した。
113番元素はロシアと米国の共同研究チームも発見したと主張し、国際学会がどちらに命名権を認めるか審議している。
日本に認められればアジア初で、「ジャポニウム」が有力候補。論文は日本物理学会の英文誌電子版に掲載された。
 
113番元素は、周期表ではホウ素やアルミニウムなどと同じ13族に位置付けられる。
理研の森田浩介准主任研究員(55)らは2003年9月、亜鉛(原子番号30)の粒子を光速の1割まで加速し、ビスマス(同83)の標的に衝突させ、両元素の原子核が完全に融合した113番元素を合成する実験を始めた。
 
04年7月と05年4月に1個ずつ、合成に成功。
しかし、両方ともヘリウム原子核を放出するアルファ崩壊を4回繰り返してドブニウム(同105)になった後、二つの原子核に自発核分裂するパターンだったことなどから、国際純正・応用化学連合と国際純粋・応用物理連合の合同作業部会は発見と認めなかった。
 
今年8月12日に合成した3個目は、ドブニウムまで崩壊後、さらにローレンシウム(同103)、メンデレビウム(同101)まで2回崩壊する別パターンだったため、発見は科学的に揺るぎないものとなった。(2012/09/27-00:27)
______________

▽記事引用元 時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012092700008

▽関連ニュース
産経ニュース 理研発見の新元素113番「証明確実」 元素名「ジャポニウム」有力
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120927/scn12092700420001-n1.htm
朝日新聞デジタル 新元素、日本が初めて発見認定か 113番目、理研証明
http://www.asahi.com/science/update/0926/TKY201209260710.html
YOMIURI ONLINE 113番目の新元素、理研が新証拠を「発見」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120926-OYT1T01650.htm
日本経済新聞:新元素113番、日本の発見確実に 合成に3回成功
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2604F_W2A920C1CR8000/

▽関連
理化学研究所
http://www.riken.jp/

※ご依頼いただきました。



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