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動脈

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1: 依頼39-148@白夜φ ★ 2014/01/23(木) 22:51:43.56 ID:???
筑波大、動脈硬化悪化の原因物質を発見
2014/1/20 23:52

筑波大学は20日、心筋梗塞や脳梗塞につながる動脈硬化を悪化させるたんぱく質を発見したと発表した。
このたんぱく質が働くと、血管の内側に白血球の一種がたまって血管が狭くなる。
動物実験で働きを抑えると、動脈硬化が著しく改善した。
治療法の開発に役立つ。英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」(電子版)に報告した。

動脈硬化は、悪玉コレステロールなどが血管の内皮の下にたまり、取り除こうと血液中から来た白血球の一種のマクロファージが蓄積して血管が狭くなる症状だ。

新たに見つけたたんぱく質はマクロファージの中にある「MafB」。
悪玉コレステロールの信号をMafBが受けると、マクロファージの自滅作用が効かなくなり、マクロファージが血管内皮の下にたまり続ける。

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▽記事引用元 日本経済新聞Web刊 2014/1/20 23:52配信記事
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO65605380Q4A120C1TJM000/

▽関連リンク
*筑波大学
動脈硬化の進行を促進するたんぱく質を発見  2014/01/20
http://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/p201401201900.pdf
*Nature Communications 5, Article number: 3147 doi:10.1038/ncomms4147
Received 15 July 2013 Accepted 18 December 2013 Published 20 January 2014
MafB promotes atherosclerosis by inhibiting foam-cell apoptosis
http://www.nature.com/ncomms/2014/140120/ncomms4147/abs/ncomms4147.html

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/01/06(月) 16:20:39.85 ID:???0
★3Dプリンターで動脈作製 患者の皮膚使用、まず人工透析に 佐賀大学など開発、平成30年にも実用化
2014.1.6 07:29

データをもとに立体造形物を複製できる3D(3次元)プリンターを活用し、患者本人の皮膚などから動脈を作製する技術を、佐賀大学と東京のバイオベンチャー企業が共同で開発したことが5日、分かった。3Dプリンターでの血管作製技術の確立は国内初。作製した動脈は、人工透析や心臓の冠動脈バイパス手術の移植に使用するといい、佐賀大医学部で動物への移植実験が進んでいる。
臨床試験(治験)などを経て、平成30年の実用化を目指す。

佐賀大大学院工学系研究科の中山功一教授(先端融合工学)と、パナソニックで携帯電話などを開発していた口石幸治氏が22年に設立したバイオベンチャー企業「サイフューズ」(東京)が開発。
基本特許は各国に出願済みで、すでに日米中などで権利取得した。

腎臓機能が低下する「慢性腎不全」となった患者は血液を透析機に送り、体外で血中の老廃物や毒素などを除く人工透析治療が必要だが、大量の血液を透析機に供給するため、樹脂製の人工血管を移植することが多い。ただ、樹脂製の人工血管は、体内で菌の感染を拡大させる恐れがあるのが課題だった。患者本人の細胞からできた人工血管は自己免疫が働きやすく、抗感染性に優れるとされる。

研究チームは、患者本人の皮膚細胞を材料に、3Dプリンターで血管を作製する研究に着手。血管の立体組織を形状を崩さずに再現するため金属製の針(太さ約0・1ミリ、長さ約10ミリ)を並べた装置を考案。3Dプリンターに内蔵した。(以下略)

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http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140106/wec14010607320000-n1.htm

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