理系にゅーす

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化石

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/06(木) 12:18:16.05 ID:???
恐竜などの古代生物化石の宝庫とされる中国北東部の地層は、イタリアの古代ローマ都市ポンペイ(Pompeii)で起きたのと同様の火山噴火によって形成されたとする研究論文が4日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。

 中国東北部・遼寧(Liaoning)省西部にある易県累層(Yixian Formation)と九仏堂累層(Jiufotang Formation)層として知られる岩石質の地層には、約1億2000万年前の白亜紀初期に生息していた驚くほど多種多様な生き物の化石が眠っている。

 この化石群は「熱河生物群(Jehol Biota)」と呼ばれ、太古に消失した湖や針葉樹林に生息していた恐竜、翼竜、原始鳥類や哺乳類の他、カメ、トカゲ、淡水魚、カエル、植物や昆虫まで、世界で発見された中で最も豊富で幅広い種類の化石が発掘される場所となっている。
化石の多くは保存状態が驚くほど良く、古生物学者にとって貴重なうろこ、羽毛、体毛、皮膚などが残っている場合もある。

 中国・南京大学(Nanjing University)の姜宝玉(Baoyu Jiang)氏が率いた研究によると、保存状態の良さの秘密は、荒々しい火山活動によって辺り一帯に生息していた生物が死に絶え、火山灰に埋もれて永久に閉じ込められたことにあるという。

 鳥類と恐竜の化石14点と、それらが見つかった黒ずんだ色の薄い堆積層5か所を詳細に調査した研究チームによると、生物を滅ぼした大きな要因は火砕流だった。
火砕流は高温の窒息性ガスと超微粒の火山灰でできており、疾風のような速度で移動する。

 化石標本を顕微鏡で調べたところ、植物の破片には黒ずんだ炭素の筋がみられ、動物の骨格化石では含気骨の内部が微細な石英の粒で満たされていた。

>>2に続く

2014年02月05日 14:03 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3007822

Nature communications
New evidence suggests pyroclastic flows are responsible for the remarkable preservation of the Jehol biota
http://www.nature.com/ncomms/2014/140204/ncomms4151/full/ncomms4151.html
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中国北東部の多種多様な白亜紀化石群、「ポンペイ型噴火」により形成の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/01/26(日) 22:27:50.95 ID:???
日本固有カメの頭骨化石を発見 7千万年前、完全な形は初


【画像】
兵庫県洲本市で見つかった、日本固有のカメ「メソダーモケリス」の頭骨化石。 
下部にある穴は鼻(小さい方)と目=兵庫県三田市の県立人と自然の博物館 
http://img.47news.jp/PN/201401/PN2014012601001599.-.-.CI0003.jpg 


兵庫県三田市の県立人と自然の博物館は26日、兵庫県洲本市の白亜紀後期(約7千万年前)の地層からウミガメの一種の祖先とされるカメの完全な頭骨の化石が見つかったと発表した。
日本固有種で、完全な頭骨の化石が見つかったのは初めてという。

博物館によると、見つかったのは「メソダーモケリス」という種で、ウミガメの一種であるオサガメの祖先とされる。
これまで北海道や兵庫県で甲羅や足の化石が見つかっていたが、完全な頭骨の化石は未発見だった。

頭骨は高さ約7センチ、長さ約16センチで、各地で化石の発掘をしている愛媛県西予市の会社員松本浩司さんが09年5月に見つけた。

2014/01/26 17:00 【共同通信】


▽記事引用元 47NEWS 2014/01/26 17:00配信記事
http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014012601001468.html

▽関連リンク
兵庫県立人と自然の博物館
●恐竜化石発掘の情報
<2014年1月26日>
兵庫県洲本市の和泉層群(後期白亜紀)から産出したウミガメ類化石について
http://www.nat-museum.sanda.hyogo.jp/top/kaseki_20140126news.html
images

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1: 白夜φ ★ 2014/01/19(日) 11:28:34.15 ID:???
ひれから足へ、3億7500万年前の化石に進化の節目 米研究
2014年01月15日 16:16 発信地:ワシントンD.C./米国

【1月15日 AFP】約3億7500万年前の化石が進化論に新たな光を投じるとした研究報告が13日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された──
研究は脊椎動物が海から陸に移り住むようになった後に初めて大きな後ろ足が現れたとする、これまでの見方に異議を唱えるものだ。

米ドレクセル大学自然科学アカデミー(Academy of Natural Sciences of Drexel University)などの研究チームが発表した論文によると、ワニと魚の中間のような外見の「ティクターリク(Tiktaalik)」の骨盤と腹びれの一部の保存状態の良い化石は、後ろ足の機能が実際には「後ろひれ」に最初から備わっていたことを示しているという。

2004年に最初に発見されたティクターリクは、魚類と陸生四足類との間の「飛躍」を埋める過渡期の生物種として最も良く知られている。

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------------- 引用ここまで 全文は記事引用元でご覧ください ---------------

▽記事引用元 AFPBBNews 2014年01月15日 16:16配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3006560?pid=12939382

▽関連リンク
・PNAS
Neil H. Shubin, doi: 10.1073/pnas.1322559111
Pelvic girdle and fin of Tiktaalik roseae
http://www.pnas.org/content/early/2014/01/08/1322559111.abstract
・Academy of Natural Sciences of Drexel University
Fish Hips
January 13, 2014
http://www.ansp.org/about/academy-news/archive/2014/January/fish-hips/

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1: 白夜φ ★ 2014/01/09(木) 14:49:45.64 ID:???
食肉哺乳類の遠い祖先=化石発見、樹上生活か-ベルギー


【画像】
ベルギーで発見された化石に基づく約5500万年前の哺乳類の想像図。 
ネコなどの食肉類の遠い祖先で、樹上で生活していたとみられる(米古脊椎動物学会提供) 
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0140106at26_p.jpg 


ネコやイヌ、クマ、アザラシなど食肉類の遠い祖先とみられる約5500万年前の哺乳類の化石がベルギーで見つかったと、同国の王立自然科学研究所などのチームが6日発表した。
食肉類がどのように進化し、繁栄したかを探る手掛かりになるという。
論文は米古脊椎動物学会誌に掲載される。
 
この哺乳類は過去に上顎の歯などが発見され、学名が「ドルマアロキオン・ラトウリ」と名付けられている。
今回は顎や足首の骨の化石のほか、上下の大半の歯が見つかった。
発見場所は約5500万年前には暖かく湿度が高い森林だったとみられ、ラトウリは足首の特徴から主に樹上で生活していたと推定される。
(2014/01/07-05:39)

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▽記事引用元 時事ドットコム 2014/01/07-05:39配信記事
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014010700046


*ご依頼いただきました。

食肉哺乳類の遠い祖先の化石発見 学名「ドルマアロキオン・ラトウリ」 足首の特徴から主に樹上生活か/ベルギーの続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/01/09(木) 15:46:38.44 ID:???
T・レックスは何色?絶滅爬虫類の皮膚色素を特定、研究
2014年01月09日 15:11 発信地:パリ/フランス

【1月9日 AFP】ティラノサウルスの皮膚はいったい何色だったのか
――この謎を解明する手掛かりになる可能性を秘めた研究が、8日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。
絶滅した先史時代の海生爬虫(はちゅう)類3種の化石から、色素の痕跡を初めて発見したという。

想像画に描かれた大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex、T・レックス)の皮膚の色は、暗灰色や濃緑色、土のような茶色、黄土色、明るい黄緑色などさまざまだ。
だが、スウェーデン・ルンド大学(Lund University)の研究チームによれば今回の発見によって、将来的にはT・レックスの皮膚の色を特定・再現できるかもしれないという。

「恐竜を含め、(絶滅した)爬虫類の色素の痕跡が見つかったのは今回が初めてだ」と、ルンド大のヨハン・リンドグレン(Johan Lindgren)氏はAFPの取材に語った。

リンドグレン氏らの研究チームは、5500万年前に生息したオサガメの祖先、8600万年前に生息していた肉食水生爬虫類モササウルス、約1億9000万年前に生存していたイルカに似た大型海生爬虫類の魚竜(イクチオサウルス)の3種について、化石の組織から取り出した分子を分析した。

サンプル組織はいずれもマイクロメートル単位の大きさで、色素か微生物の痕跡のどちらかであることが過去の研究で指摘されている。
研究チームは今回、徹底した顕微分析によって、この組織が皮膚色素の中でも最も一般的な「メラニン色素」だと突き止めた。

■メラニン色素の量から皮膚の色を推定

さらにチームは、皮膚の色の濃さとメラニン色素の量に密接な関係がある点に着目。
今回の3種の化石の皮膚はいずれも色素密度が非常に高かったことから、3種の生物はいずれも、現生種のオサガメのような「全体的に黒ずんだ色合い」の皮膚だったと結論付けた。

現生するオサガメの背中はほとんど黒に近い色の皮膚に覆われているが、研究チームは絶滅した海生爬虫類たちもオサガメ同様、黒っぽい皮膚の色によって海面に浮かび上がったときに日光を浴びて素早く温まることが可能だったのではないかと指摘している。
また、イクチオサウルスについては現在の大型海生生物と異なり、背中だけでなく腹の部分も濃い色合いだったのではないかという。

1993年に映画『ジュラシック・パーク(Jurassic Park)』をきっかけの1つとして生物学・古生物学の研究を始めたというリンドグレン氏は、「素晴らしい発見だ。20年前には、数百年も昔に絶滅した生物の生物学的痕跡を見つけられるなんて夢にも思わなかった」と述べている。(c)AFP/Mariette LE ROUX


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▽記事引用元 AFPBBNews 2014年01月09日 15:11配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3006204?ctm_campaign=txt_topics
http://www.afpbb.com/articles/-/3006204?page=2

▽関連リンク
Nature (2014) doi:10.1038/nature12899
Received 09 October 2013 Accepted 22 November 2013 Published online 08 January 2014
Skin pigmentation provides evidence of convergent melanism in extinct marine reptiles
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/abs/nature12899.html

【古生物】T・レックスは何色?絶滅爬虫類の皮膚色素を特定の続きを読む

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1: ◆HeartexiTw @胸のときめきφ ★ 2013/12/28(土) 18:47:24.00 ID:???0 BE:1920358278-PLT(12557)
島根県・隠岐諸島の1200万年前の地層から二枚貝の新種2種の化石が見つかり、島根大と北海道教育大の合同チームが28日、明らかにした。「オキノホタテ」と「ゴダイゴソデガイ」と命名し、来年1月発行の日本古生物学会の国際誌に掲載される。

島根大の入月俊明教授(古生物学)らが2010年5月、西ノ島町美田の海岸沿いで発見し、他の貝の化石から年代を特定した。当時、この場所は浅い海底だったと推定されるという。

6

*+*+ スポーツ報知 +*+*
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20131228-OHT1T00088.htm

隠岐で新種の二枚貝発見…1200万年前の地層からの続きを読む
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