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変化

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/29(水) 22:30:13.84 ID:???
東京大医科学研究所などの研究チームは28日、花粉症患者の細胞を使ってiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製したことを明らかにした。

 このiPS細胞を、アレルギー反応を引き起こす原因となる「肥満細胞」に変化させることにも成功した。
花粉症の仕組みの解明や新しい治療法の開発に役立つ成果で、近く論文を発表する。

 花粉症患者の鼻や目の粘膜に花粉がつくと、粘膜上にある肥満細胞がヒスタミンという化学物質を放出し、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こす。

 研究チームは、花粉症の50歳代の男性から皮膚細胞の提供を受け、iPS細胞を作製。
さらに、このiPS細胞を肥満細胞に変化させ、スギ花粉を振りかけるとヒスタミンを放出することを確認した。

2

(2014年1月29日10時41分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140129-OYT1T00333.htm

花粉症患者からiPS細胞作成し「肥満細胞」に変化させることに成功、東大医科研などの続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/29(水) 22:20:36.72 ID:???
 細胞に強い刺激を与え、iPS細胞(人工多能性幹細胞)のように様々な組織や臓器に変化する細胞を作る新手法をマウスの実験で発見したと、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)と米ハーバード大などの国際研究グループが30日付の英科学誌「ネイチャー」に発表する。

 外部からの単純な刺激だけで、細胞の役割がリセットされるという発見は、生命科学の常識を覆す研究成果だ。
研究グループは今後、再生医療への応用も視野に、人間の細胞で同様の実験を進める。

 今回の手法は、細胞に強い刺激を与え、様々な組織などに変わる多能性を持たせたのが特徴。
研究チーム代表の同センターの小保方おぼかた晴子・研究ユニットリーダー(30)らは、こうした現象を「刺激によって引き起こされた多能性の獲得」という意味の英語の頭文字から、「STAP(スタップ)」と呼び、作製した細胞をSTAP細胞と命名した。

 研究チームは、マウスの脾臓ひぞうからリンパ球を取り出し、酸性の溶液に約30分間漬けた上で、特殊なたんぱく質を加えて培養し、2~3日で多能性細胞に変化させた。

 また、細いガラス管(直径約0・05ミリ)の中に細胞を何度も通すなどの物理的な刺激や、化学物質による刺激でも多能性を持つことを確認した。
リンパ球細胞だけでなく、筋肉や神経などの細胞でも、同様の結果を得た。

 動物の体は1個の受精卵が分裂と変化を繰り返し、成長していく。
いったん血液や皮膚、脳、内臓など体の組織や臓器になった細胞は、他の細胞に変化することはないとされていた。

 この定説を覆したのが、一昨年にノーベル賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授だ。
2006年、マウスの細胞に4種類の遺伝子を入れて細胞の状態を受精卵に近い状態に戻し、どのような組織や臓器にもなる多能性を持たせ、iPS細胞と名付けた。
07年には人間の細胞でも成功した。

 一方、STAP細胞の作製方法はiPS細胞よりも簡単で、効率が良いという。iPS細胞の課題であるがん化のリスクも低いとみられる。

7

(2014年1月29日21時54分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140129-OYT1T00996.htm

Nature
Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12968.html

【速報!!】外部から強い刺激を与えるだけで多能性幹細胞の性質を持つ「STAP細胞」の作成に成功、理化研などの続きを読む

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/01/14(火) 16:42:26.29 ID:???0
★iPSで染色体異常修復
2014年 01月 13日 03:00 JST

リング状の異常な染色体を持つ先天性疾患の患者の皮膚から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ったところ、異常が修復されたとの研究結果を、米グラッドストーン研究所などのチームが12日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

チームの林洋平研究員は「修復の仕組みは不明だが、修復されたiPS細胞を臓器や細胞に変化させ、患者本人に移植する再生医療に応用できる可能性がある」と話す。
研究には京都大の山中伸弥教授も参加した。

染色体は細胞内にあり、通常は棒状。今回の染色体は両端が部分的に切断された後、結合してリング状になっている。

1

http://jp.reuters.com/article/idJP2014011201001741

【朗報】iPSで染色体異常修復の続きを読む
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