1: 東京あげぽよ◆vSXdppvIBbVz 2014/04/04(金)15:27:18 ID:B7pY3weZx
新種の桜発見 花びら“二重”、新座の妙音沢緑地で

新座市内の妙音沢緑地で見つかった、新種とみられる珍しい桜。
オオシマザクラの変種で、花びらの中に、雄しべが変形した「旗弁」が3~5枚あり、花びらが2重にあるように見える
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/04/04/04.jpg

新座市は3日、市内の妙音沢緑地で、新種とみられる珍しい桜を発見したと発表した。
オオシマザクラの変種で、須田健治市長は「保護して増やしたい」と話している。

5枚の花びらの中に、雄しべが花びらのように変形した「旗弁」が普通は2枚のところ、3~5枚あるのが特徴。
花びらが2重にあるように見える。「日本花の会」(茨城県結城市)が新種に認定したという。

また、花びらの切れ目が深く、花びら自体の大きさも約3センチで、見つけた樹木コンサルタント大山正数さん(83)は「普通の桜よりもやや大きく、エレガント」と評価している。

1年前に同緑地を保全している巡視員から「珍しい桜がある」と大山さんに連絡があり、今年の桜の開花時期を待って、花を収集し、花の会が調べた。

葉の周辺にノコギリのような柔毛が生え、突端が細く飛び出て、オオシマザクラの特徴を持っている。
大山さんは「オオシマザクラが突然変異でできた」とみている。

この桜の木は樹齢45年くらいで高さ10メートル、幹回り1・4メートル。
特別保全地区となっている妙音沢緑地(3・3ヘクタール)の東端にある北側の傾斜地の遊歩道から見える場所に自生していた。

須田市長は「周りに柵をして根を保護し、看板を立てて市民に見てもらえるようにしたい。観光の名所になれば」としている。

埼玉新聞 2014年4月4日(金)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/04/04/04.html

新種のサクラ発見 雄しべが変形した「旗弁」が3~5枚あり、花びらが2重にみえる オオシマザクラが突然変異の続きを読む