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審査

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1: チリ人φ ★ 2014/03/19(水) 07:50:09.79 ID:???
多能性の根拠となる画像が博士論文からのコピペとされ、取り下げ騒動にまで発展しているSTAP細胞論文。
他の画像の切り貼りに対し「やってはいけないという認識がなかった」などと述べ、博士論文にも大量のコピペが疑われる筆頭著者・小保方リーダーが、早大時代にどんな博士論文審査や教育を受けたかまで問題視される事態となっているが、早大の博士論文審査に新たな問題点が浮上した。

STAP論文の共著者で、博士論文の副査に名を連ねていたバカンティ・米ハーバード大教授が、Nature誌のインタビューに対し、「小保方氏の博士論文は受け取っていない。読むよう頼まれてもいない」などとコメントしていたのである。

今のところ、バカンティ教授のコメントを裏付ける証言や証拠はないが、副査のコメントは重い。早大側の
コメント、審査が求められよう。
(文責:チリ人φ★)

元ネタ
http://www.nature.com/news/stem-cell-method-faces-fresh-questions-1.14895 
小保方氏の博士論文審査員・バカンティ教授「博士論文は受け取ってないし読むよう頼まれたこともない」 早大の博論審査に新疑惑の続きを読む

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1: チリ人φ ★ 2014/03/14(金) 21:43:42.03 ID:???
早大に提出した博士論文でもコピペ疑惑が持ち上がった、STAP細胞論文筆頭著者の小保方晴子・理研ユニットリーダー(30)が、14日朝、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の取材に対し、電子メールで「下書き段階の物」などと反論したことが分かった。同紙が同日付の電子版で報じた。

コピペ疑惑とは、STAP細胞論文などの疑惑を追及する匿名ブログによって、小保方晴子リーダーの博士論文の序論が米国立衛生研究所のサイトの文章と酷似し、引用文献一覧も他の論文からのコピペで本文と一致せず、図にも無断転用がある、などと指摘されている問題である。

記事によると、小保方リーダーは「現在、マスコミに流れている博士論文は審査に合格したものではなく下書き段階の物が製本され残ってしまっている」と説明し、大学側には撤回を要請したとのこと。しかし、早大の広報担当者は、要請を認識しておらず、別版の博士論文の存在についても知らないとコメントしたようだ。

なお、小保方リーダーの母校・早大理工学術院(旧・早大理工学研究科)の博士論文の審査では、指導教員に提出した原稿が専攻主任を経て教室会議に掛けられ、続いて提出する概要とともに主任会・研究科運営委員会を経て受理され、公聴会・審査分科会などを経て合否が仮決定され、最後に提出する紙媒体の博士論文により研究科運営委員会が最終合否を判定する運びとなっている。

小保方リーダーの在校時もこの流れと同じならば、早大側が製本可能な最も初期段階の「下書き」は、専攻主任や公聴会・審査分科会の審査材料となる原稿であろう。しかし、序論からして引用ゼロ、以降の章も引用文献が他の論文からのコピペと疑われ、本文と一致せず、文字化けまである異様で稚拙な原稿を、初めての卒業論文で進学予定もない学部生が出すならともかく、卒論、修論の審査を受けて研究職に就く予定の大学院生が、専攻主任らに諮られる場に提出するとは考えられない。仮に指導教員のみに見せる初稿だとしてもまずあり得ない上、そのような原稿が添削の痕もなく早大の事務の手に渡って製本される可能性に至っては、極めて低いと言わざるを得ない。


あまりに稚拙な言い訳に、サイエンスライターの内田麻理香氏は「ウソだとしたらそれで通じると思ってるとしたらこれまたすごい。」片瀬久美子氏も「あんまりにもあり得なさそうな言い訳なので、本人の弁明とは思いたくない」と、呆れを隠せないツイートを残している。

なお、早大側としては、この事実を認めた場合は論文の管理体制が問われ、この事実を否定した場合でも、小保方リーダー自ら下書きと認める稚拙なコピペ論文を検討材料として博士号を授与してしまったこととなり、博士論文審査体制を問われることになり、どちらに転んでも釈明が必要となるだろう。


STAP細胞論文での画像の切り張りについて、「やってはいけないという認識がなかった」などと、科学者としてあり得ない認識を示したという小保方リーダー。仮に最終版の博士論文が別に存在したとしても、まともな論文でまともな審査を受けたとは考えにくい。一連の疑惑は、もはや科学界の常識では計り知れない領域へと突入しているように思われる。まずは早大による審査結果を待ちたい。
(文責:チリ人φ★)

「下書きで使った物が残っている」―小保方氏、博士論文巡る疑惑で - WSJ.com
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304730304579438263049340856.html
STAP細胞:理化学研究所の会見一問一答 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/feature/news/20140314mog00m040006000c7.html


博士学位請求手続き:受付けから最終合否決定までの取り扱い
(* 必ず「博士学位申請手続・書式記入マニュアル」もご参照下さい)
http://www.sci.waseda.ac.jp/common/uni-cms/wp-content/uploads/2013/11/02-20130805-F-procedures-flow-charts-JPN.pdf
博士学位申請 申請の手順とスケジュール | 博士学位申請 | 在学生の方 | 早稲田大学理工学術院
http://www.sci.waseda.ac.jp/students/doctoralthesis/process/

理研・小保方リーダー、コピペ疑惑の博士論文は「下書き段階の物が製本され残った」 早大に撤回を要請か 識者ら呆れるの続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/01/28(火) 23:43:05.46 ID:???
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、最終設計審査に合格

【画像】
JWSTの機体。 
ひしもちのような5層のシールドで熱を遮断し、6.5mの主鏡で130億光年以上彼方から届く赤外線をとらえる。(提供:Northrop Grumman) 
http://www.astroarts.jp/news/2014/01/27jwst/jwst.jpg 


【2014年1月27日 NASA】
ハッブル宇宙望遠鏡の後継機、「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」が最終設計審査をクリアした。
宇宙最初の天体発見に向け、2018年の打ち上げを目指している。

計画中のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)について、電源部や通信部、指向制御システムを評価する最終設計審査が行われた。
設計、組み立てと試験のプラン、運用手順などが1週間にわたって事細かにチェック・審議され、結果は無事合格。
同機の設計段階はこれでほぼ完了ということになる。

JWSTは口径6.5mの赤外線望遠鏡(注)で、ハッブル宇宙望遠鏡の後継機として宇宙最遠の(つまり宇宙最初期の)銀河などを観測する。
NASAとヨーロッパ宇宙機関(ESA)、カナダ宇宙機関が共同で計画を進めており、2018年に打ち上げ見込みとなっている。

images (1)

▽記事引用元 AstroArts 2014年1月27日配信記事
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/01/27jwst/index-j.shtml

▽関連リンク
NASA
Jan. 24, 2014 RELEASE 14-026
James Webb Space Telescope Passes a Mission Milestone
http://www.nasa.gov/press/2014/january/james-webb-space-telescope-passes-a-mission-milestone/

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