1: そーきそばΦ ★ 2014/02/21(金) 12:00:52.24 ID:???0
 鹿児島県と奄美大島の5市町村、徳之島の3町は4月から、捕獲したハブの買い上げ額を1匹あたり1000~500円引き下げる方針を決めた。

 ここ数年、買い取り金目当てとみられる持ち込みを含め、買い上げ数が予想を上回り、自治体の財政負担が増していたためで、引き下げは9年ぶり。買い上げ額は一律3000円となる。県などは2014年度当初予算案に関連予算を盛り込み、議会に提案する。

 奄美群島でハブが生息するのは奄美大島、徳之島の両島だけとされ、ハブの買い上げ制度はかまれる被害を防ぐため、1954年に導入され、90年代には1匹5000円まで上昇した。05年以降、奄美大島では1匹4000円、徳之島では3500円となっている。

 県によると、買い上げ数はこの20年間、2万匹前後で推移。それが11、12年度は3万匹を超えた。
県薬務課が12年4~6月に捕獲者を対象に調査したところ、買い上げ価格が高い奄美大島では、6割以上の人が自分から捕まえに行っていた。

 また、08~12年度にかまれた約300人のうち、ハブを袋などに出し入れする時に被害にあった人が約27%を占めており、若者を中心に小遣い稼ぎ感覚で捕獲するケースも目立つという。

 県は毎年度、3000万円程度の予算を計上してきたが、09年度以降、買い上げ数が予想を上回り、補正予算で対応してきた。奄美大島の瀬戸内町では持ち出しが2000万円を超えた年度もあった。

 県は今回の買い上げ額の引き下げについて「本来、かまれる被害を減らすための制度。その趣旨を理解してほしい」としている。

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読売新聞 2月21日(金)11時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140221-00000470-yom-soci

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