理系にゅーす

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~~引用ここから~~

1: 2014/07/01(火) 23:27:50.10 ID:???.net
新たな「もつれ状態」を発見-NII、巨視的物体をテレポートさせる方法を開発

[2014/07/01]

国立情報学研究所(NII)とロシア科学アカデミーは6月30日、可視可能な大きさの(巨視的)物体をテレポートさせる新たな方法を開発したと発表した。

同成果は、NII情報学プリンシパル研究系のTim Byrnes氏、ロシア科学アカデミー化学物理学関連問題研究所のAlexey Pyrkov氏らによるもの。詳細は、英国物理学協会(Institute of Physics)と独物理学会(German Physical Society)のオンライン雑誌「New Journal of Physics」に掲載される予定。

テレポーテーションは、「エンタングルメント(もつれ)」と呼ばれる量子力学的現象に依存しており、大きな物体については、エンタングルメントはほぼできた瞬間に消えるため、テレポーテーションなどを実施することは不可能になってしまうと考えられている。

続きはソースで

巨視的物体をテレポートする手法。1つのBEC量子ビットでは千個以上の原子で結成されるボース・アインシュタイン凝縮体(BEC)を使用する。位相がφであるアリス(送る者)の量子状態を、ボブ(受ける者)に送ることが目的である。緑色のラインに応じてエンタングルメントがまず生成され、BEC量子ビット1と2が原子数測定される。その後、ボブは元々アリスが持っていた状態を保有
http://news.mynavi.jp/news/2014/07/01/043/images/001l.jpg

同手法によって使われる新たな「もつれた状態」の可視化。もつれる時間の関数としての
エンタングルメントの量を示している
http://news.mynavi.jp/news/2014/07/01/043/images/002l.jpg

ソース:マイナビニュース(2014/07/01)
新たな「もつれ状態」を発見-NII、巨視的物体をテレポートさせる方法を開発
http://news.mynavi.jp/news/2014/07/01/043/

論文:New Journal of Physics/arXiv
Alexey Pyrkov, Tim Byrnes. Quantum teleportation of spin coherent states.
http://arxiv.org/abs/1305.2479

プレスリリース:国立情報学研究所(2014/06/30)
巨視的物体の新たなテレポート方法の開発に成功
http://www.nii.ac.jp/news/2014/0630

~~引用ここまで~~


引用元: 【量子力学】新たな「もつれ状態」を発見-NII、巨視的物体をテレポートさせる方法を開発

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~~引用ここから~~

1: かじりむし ★@\(^o^)/ 2014/04/30(水) 23:28:00.57 ID:???0.net
耐性菌、世界で拡大傾向 WHO「抗生物質の処方を最低限に」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG3002Z_Q4A430C1CR8000/
日本経済新聞(ジュネーブ=原克彦) 2014/4/30 23:00


 世界保健機関(WHO)は30日、抗生物質が効かない耐性菌が世界で拡大傾向にあるとの報告書を発表した。アフリカや米州の一部地域では、黄色ブドウ球菌による感染のうち、8~9割が抗生物質メチシリンへの耐性を持っていたという。

 WHOは耐性菌の拡大は既に深刻な状態にあると判断。医療関係者らに抗生物質の処方を必要最低限に抑えることなどを呼びかけている。

 報告書は114カ国から集めたデータを基に作成。カルバペネムが効かない肺炎かん菌は既に世界の全域に広がり、一部の国では患者の半数以上で効果が出なかったという。大腸菌による尿路感染の治療に使うフルオロキノロンも、効かない患者が半数を超える国がある。

 日本やフランス、オーストラリア、カナダ、南アフリカなどでは、りん病の治療でセファロスポリンを投与しても効果がなかった事例が確認された。

続きはソースで
~~引用ここまで~~


引用元: 【医療】耐性菌、世界で拡大傾向 WHO「抗生物質の処方を最低限に」 [4/30]

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1: ベンゼン環◆GheyyebuCY 2014/04/10(木)22:33:28 ID:UzjUcTMzC
銃で撃たれた、もしくは刃物で刺された被害者が大量出血のため心停止に陥ると、どんな勇敢な蘇生の試みが行なわれても、その90%は失敗に終わります。

しかしこのたび、患者を「仮死状態」にし、傷の縫合が終わるまで脳機能を保持することで患者を救命することが、ペンシルバニア州ピッツバーグの外科医たちの間で試みられています。
なぜなら、まず脳機能が失われると、患者は死に至ってしまうからです。

詳細はソースをご覧下さい。

ソース
ナショナルジオグラフィック
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140404003

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1: 百鬼夜行◆kQXfW/B1FM 2014/04/13(日)07:14:49 ID:???
NTTと国立情報学研究所(NII)、大阪大学は4月8日、ハイブリッド系において、長い寿命を持つ隠れた量子状態である"ダーク状態"が発現するメカニズムを明らかにしたと発表した。

詳細は、英国科学誌「Nature Communications」に掲載された。

量子ビットとは、量子コンピュータを構成する基本要素である。長寿命な量子ビットを実現するために、2つの異なる系をハイブリッド化する研究が盛んに行われている。

ハイブリッド系にすることにより、超伝導磁束量子ビットやダイヤモンド量子メモリ単体では観測されていなかった長寿命状態が観測されることが知られていた。しかし、この長寿命状態が発現するメカニズムが不明のため、量子メモリとして活用できなかった。この状態を活用できれば、長寿命の量子メモリが実現できる可能性があるため、その起源の解明が求められていた。

今回、超伝導磁束量子ビットとダイヤモンド量子メモリを結合したハイブリッド系で、量子メモリ実現のために重要となる長寿命の"ダーク状態"を発現するメカニズムを解明した。ダーク状態とは、量子力学的干渉性のために、実験的に検出のできない隠れた状態を意味する。このようなダーク状態は、一般に長寿命であることが知られているものの、実験的に検出ができないため、量子情報への活用は難しいと考えられていた。
http://news.mynavi.jp/news/2014/04/09/340/images/002l.jpg

これに対し、研究チームは、超伝導磁束量子ビット・ダイヤモンド量子メモリのハイブリッド系では、結晶の歪みや磁場ノイズのために干渉が完全には働かず、ダーク状態由来の信号が検出可能であることを理論的に示した。そして、実際にその信号を実験的に補足し、量子状態の寿命が、従来のハイブリッド系の量子メモリでは20nsだったものが、ダーク状態では150nsまで長くなることを示した。
http://news.mynavi.jp/news/2014/04/09/340/images/003l.jpg

ダーク状態が利用できるようになれば、量子メモリの長寿命化が期待できる。制御性の良い量子プロセッサの超伝導磁束量子ビットと合わせて用いることで、量子コンピュータの必要なリソースを削減できるのに加え、現在のコンピュータと桁違いの速さで計算が実行できるようになる展望が開けるとコメントしている。

http://news.mynavi.jp/news/2014/04/09/340/

NTT,量子コンピュータ・量子状態におけるダーク状態のメカニズム解明の続きを読む

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1: ランタンタン◆zUrkJbwkmQ 2014/04/05(土)10:07:37 ID:GOWM0Tb2u
科学って映画よりテレビより面白い!
Triple Point=三重点という魔法のような状況が、科学の世界にはあるんですって。温度が0.01℃、圧力が0.006気圧の時に、液体・個体・気体が同時に存在することができる、それがこのフラスコの中の状態。
研究室など特別な機関以外で目にすることはない、とても珍しい状況です。動画越しでもビックリ。

【動画】
https://www.youtube.com/watch?v=XEbMHmDhq2I



http://www.gizmodo.jp/sp/2014/04/31_2.html?cx_click=sp_ranking

個体・液体・気体、3つの状態が1度に起きる「三重点」の続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/15(土) 05:05:01.39 ID:???
京都大学、科学技術振興機構(JST)の2者は2月14日、生体内で細胞を不十分な状態で初期化を行うと、エピゲノムの状態が変化し、がんの形成を促すことを見出したと共同で発表した。

成果は、京大 iPS細胞研究所(CiRA)所属兼岐阜大学大学院・大学院生の大西紘太郎氏、CiRA/同・大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)の蝉克憲 研究員、CiRA/iCeMS/JSTさきがけの山田泰広教授らの研究チームによるもの。
研究の詳細な内容は、米国時間2月13日付けで米科学誌「Cell」に掲載された。

iPS細胞は分化した体細胞に、「山中因子」といわれる4種類の遺伝子(Oct3/4、Sox2、Klf4、c-Myc)を作用させることで作製することができる。
しかし、体細胞を初期化するためには、さまざまな反応が細胞内で協調して働くことはわかっているものの、いまだにその詳細なメカニズムについてはわかっていない。

細胞を初期化する途中には、iPS細胞ではないコロニーがよく現れることが知られているし、一部の細胞は正しい初期化からそれ、不十分な初期化が起きているという報告もある。
しかし、このような初期化に失敗した細胞について、これまで研究がなされていなかった。

うまく初期化できなかった細胞ができてくる過程には、がんが形成される過程と似た部分がある。
初期化の際には、分化した体細胞は無限増殖・自己複製能を獲得し、遺伝子の働き方がダイナミックに変化するが、このイベントはがんができる過程でも重要なイベントだ。
このような類似性から、初期化プロセスとがん形成が共通したメカニズムで進められている可能性が考えられるという。
そこで研究チームは今回、不十分な初期化を起こすことで、がんの形成が起きないかどうかを調べるため、生体内で初期化が起きるマウスのシステム作りを行った。

研究チームは「Doxycycline(Dox)」を作用させると、4種類の山中因子が働く仕掛けを持ったマウスを遺伝子改変によって作製。
Doxとは抗生物質の1種で、遺伝子工学では同物質に反応して遺伝子のオン・オフを制御する仕組みがよく用いられている。
今回は、Doxが体内に取り込まれると、山中因子が働くことに加えて、蛍光物質が作られるようにもなっている。
そのため、Doxを作用させると細胞は赤く光り、初期化因子が働いてiPS細胞が誘導されるというわけだ。

このマウスに28日間Doxを与えたところ、各種臓器において体細胞がiPS細胞へと初期化され、さらにiPS細胞から3胚葉に分化した奇形腫が形成されていることが確認されたという。
一方で、7日間Doxを与え、さらにDoxを抜いて7日後に観察したところ、腎臓を初め各種臓器で腫瘍の形成が見られたが、こちらは奇形腫とは異なる、腫瘍を形成していたのである(画像1・2)。

今回の方法で作り出された腫瘍細胞が調べられた結果、小児腎臓がんである「腎芽腫」とよく似た性質を示していたという。
これは、今回作り出したマウスが、腎芽腫のモデル系として有効なツールであることを示している。
また、「エピゲノム」の状態(DNAのメチル化度合い)も調べられ、その結果、元の腎臓の状態を保持しつつも、部分的に多能性幹細胞(iPS/ES細胞)と似たパターンになっていることが明らかとなった(画像3・4)。

>>2に続く


7

マイナビニュース 2014/02/14 13:50
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/14/239/index.html

CIRA プレスリリース
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/140214-095605.html

Cell
Premature Termination of Reprogramming In Vivo Leads to Cancer Development through Altered Epigenetic Regulation
http://www.cell.com/retrieve/pii/S0092867414000154

【エピゲノム】不十分な状態での細胞の初期化はがん化につながることを発見、iPS細胞技術の応用にて示す/京大などの続きを読む
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