1: 影のたけし軍団ρ ★ 2013/12/31(火) 09:13:26.26 ID:???0
「世界最大の公害発生国」である中国が及ぼす地球生態系への影響は想像を絶する。
中国では有害化学物質による水質汚染や大気汚染など環境関連事件が多発、深刻な健康被害が続出している。

中国・江蘇省のある村は、伝統的な稲作地域として有名で水資源が豊かなことから「水の郷」と呼ばれていた。

しかし、今その面影はなかった。2004年頃、このあたりは地方政府によって「ステンレスの街」と定められ、民家だった場所は、ほとんどがステンレス工場へと変わった。

工場では金属部品を分解してステンレスを取り出す作業が行われ、無防備にも煙を直接吸い込んでいる。
工場からの排水により、川面は褐色に濁り、油のようなものが水面に浮いているのが見える。

ステンレス工場群が建設されてから健康被害を訴える近隣住民が急増。
そこで原因と疑われる汚染水を垂れ流す金属工場を相手に地元住民が訴訟を起こした。

その結果、工場は賠償金を支払い、住民を3~4キロ離れた別の地域へ移住させた。この村の人口は約3千人。
2011年までの2年間、がん患者は80人に達し、「ガンの村」と言われるようになった。

ガンの発症率が多い、いわゆる「ガン村」の存在を中国政府は13年に入り、公式に初めて認めた。
外国調査機関によると、その数は少なくとも400カ所を超えるという。

中国の工業生産の急拡大につれて、がん患者数が急増しているのは事実だ。中国でのがんによる死亡者数の統計を見ると、70年代には年間平均で70万人にとどまっていたものが、90年代に年間117万人に急増。

2012年には270万人とさらに増え、20年には400万人を超えると予想されている。
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