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1: 2014/07/14(月) 19:09:17.29 ID:???0.net
 京都大学は7月11日、既存のリチウムイオン電池からの置き換えが可能な高エネルギー密度を有するマグネシウム金属2次電池を開発したと発表した。
http://news.mynavi.jp/news/2014/07/14/355/images/001l.jpg
 同成果は、同大大学院 人間・環境学研究科の内本喜晴教授、折笠有基助教、同大大学院 工学研究科の陰山洋教授、白眉センターのタッセル・セドリック特定助教らによるもの。高輝度光科学研究センター(Spring-8)と共同で行われた。
詳細は、オンライン科学雑誌「Scientific Reports」に掲載された。

 マグネシウム2次電池は高い理論容量密度を持ち、資源量が豊富で、安全性が高いという利点から、リチウムイオン電池を超える2次電池として実用化が期待されている。しかし、2価のマグネシウムイオンは1価のリチウムイオンと比較して、相互作用が強く、固相内で拡散しにくく、電極反応が極端に遅いことが問題だった。
また、マグネシウム金属を繰り返し溶解析出することが可能な、安定かつ安全に充電・放電を行うためのマグネシウム電解液が見つかっていない。つまり、マグネシウム2次電池の創製には、正極・電解液それぞれの問題点を解決する必要があった。

 今回の研究では、正極材料の結晶構造を精密に制御することにより、マグネシウムイオンの拡散パスを確保したMgFeSiO4正極材料を開発した。

続きはソースで

http://news.mynavi.jp/news/2014/07/14/355/

引用元: 【科学】京大、高エネルギー密度を有するマグネシウム金属2次電池を開発

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/02(月) 22:56:38.33 ID:???.net
金髪の遺伝学
Elizabeth Pennisi, June 1, 2014 - 1:15pm

金髪のDNA。小さな遺伝的変化だけで、たとえ遺伝子自体の変化でなくとも、金髪を導くことがある。
http://news.sciencemag.org/sites/default/files/styles/thumb_article_l/public/sn-blondehair.jpg

天然のブロンドになりたいと思うブルネットの人にとって、小さな遺伝的変化がすべてを違ったものにしてくれただろう。科学者たちはゲノムの中の鍵となる部位で、DNAの4文字のうちの1つの置換が特定の遺伝子の活動をシフトさせ、金髪を導くことを発見した。この研究は亜麻色の巻き毛に分子的基礎を与えるだけでなく、遺伝子自体の変化でなく、遺伝子を制御するDNAのセクションでの変化がどれほど重用かを立証するものだ。

「我々が現時点までに部分的に理解してきたたくさんの生物学的事実を統合して意味を理解する助けになるというストーリーは実に素晴らしい」とクイーンズランド大学(オーストラリア、ブリスベン)の分子遺伝学者、リチャード・スターン(Richard Sturm)は話した。
彼はこの研究に関与していない。

我々の外見は肌と髪の色に強く影響されるために、遺伝学者たちは長年これらの形質の遺伝学的基礎とそれらが進化した時期の理解に努めてきた。過去6年間に、何千人もの人々における遺伝的変異の研究が、少なくとも8つのDNA領域を金髪に結びつけた。これは特定のDNA文字(塩基)が髪がブロンドの人々に見られるが他の髪色の人々には見られないという事実に基づいていた。その塩基変化、すなわち一塩基多型(SNPs)のいくつかはメラニンなどの色素産生に関わる遺伝子の中にあった。これらの遺伝子の中の変異は肌と髪の色を変えることが多い。他のSNPsは遺伝子の外にあったが、近隣の遺伝子の機能の制御を助ける調節DNAの一部と思われた。調節DNAの中の変化は髪色の変化は起こすが肌の色は変えない、またはその反対だ。それは調節DNAが身体の特定の部分だけで遺伝子の活動を変えられるためだ。

ヨーロッパ北部では、金髪に強く結びついたSNPに最も近い遺伝子はKITLGだった。それは細胞が身体内の適切な目的地に行って適宜特殊化することを保証するのに重用なタンパク質をコードしている。そのSNPがスタンフォード大学(カリフォルニア州)の進化遺伝学者、デイヴィド・キングズリー(David Kingsley)の目を引いた。彼らはこの遺伝子がイトヨという魚の配色を変化させるのに重用な遺伝子であることを見つけた。イトヨは氷河が後退したときに淡水の川や湖に隔離されて進化したトゲウオ類だ。それぞれの淡水の棲息地で、これらの魚は独立に、何度も何度も、この遺伝子の調節領域を変化させ、水の不透明度に応じて白っぽい、または黒っぽい肌を進化させてきた。「我々には選択肢があった」とキングズリーは回想して言った。「魚の肌の色もヒトの肌の色も研究できた。それはまったく同じ遺伝子におけるまったく同じ問題だった」

そのSNPがヒトKITGLの調節DNAの一部であることを知るために、キングズリーのチームはこんどはマウスを調べた。研究者たちはそれらが正しいやり方であることを知っていた。
その領域に異常があるDNAを持つマウスは、通常の茶色と違って淡い色か白色になるからだ。
彼らはそのDNAのヒト版の2つの変異を作り、マウスに入れた。一方の変異型では、金髪を生むSNPはそのままにされた。もう一方の変異型ではSNPを別の塩基に変え、ブルネットで見られるDNAとそっくりにした。彼らは1つのDNA変異型を1コピーだけ各マウスに挿入した。

>>2以降につづく

ソース:ScienceNOW(June 1, 2014)
The Genetics of Blond Hair
http://news.sciencemag.org/biology/2014/06/genetics-blond-hair

原論文:Nature Genetics
Catherine A Guenther, et al.
A molecular basis for classic blond hair color in Europeans
http://www.nature.com/ng/journal/vaop/ncurrent/full/ng.2991.html

プレスリリース:Stanford University School of Medicine(JUNE 1, 2014)
Subtle change in DNA, protein levels determines blond or brunette tresses
http://med.stanford.edu/ism/2014/june/blond.html

引用元: 【遺伝学】金髪とブルネットの違いの原因が解明された

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~~引用ここから~~

1: 伊勢うどんφ ★ 2014/03/29(土) 15:21:28.17 ID:???.net
 製パンや酒造、生物学の実験によく使われる酵母の染色体1本を人工的に合成して置き換えることに成功したと、米ジョンズホプキンス大の研究チームが27日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。
技術が進めば、医薬品や食品原料、バイオ燃料の生産に適した酵母をデザインして生み出せるようになるという。

 DNAを人工合成して置き換える方法は、2010年に米国の「J・クレイグ・ベンター研究所」が細菌で成功したと発表した。
今回は酵母の染色体1本だが、染色体全部の合成に一歩前進した。 

 この酵母は「出芽酵母」と呼ばれ、DNAは染色体16本で計1200万塩基対、遺伝子は約6000個ある。
研究チームは染色体のうち、DNAサイズが約31万6600塩基対と小さい1本を選んだ。

 遺伝子として機能しない配列を省くなどの改変を多数加えた設計図を作成。それに基づき、短い配列を合成して組み合わせ、自然の配列と置き換えたところ、全体で約27万2800塩基対と小さくなったが、自然の染色体と同様に機能した。

時事通信 3月28日 3時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140328-00000005-jij-sctch

Science
Total Synthesis of a Functional Designer Eukaryotic Chromosome
http://m.sciencemag.org/content/early/2014/03/26/science.1249252
~~引用ここまで~~

引用元: 【ゲノム】酵母の染色体1本を人工合成し置換に成功、全体で約27万2800塩基対

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