理系にゅーす

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1: ぱぐたZ~時獄篇◆fEbKMTmIyQ 2014/03/25(火)01:17:15 ID:rH1HgGCOM
自然科学研究機構 生理学研究所は3月20日
「目から脳に視覚情報を伝える"第3"の神経経路を発見」したと発表しました。

シドニー大学のパーシバル・くみ子研究員のグループと生理学研究所および同機構研究力強化推進本部の小泉周特任教授による研究で成果は米国神経科学会雑誌「ザ・ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス(The Journal of Neuroscience)」に掲載。

自然科学研究機構生理学研究所 プレスリリース
目から脳に視覚情報を伝える"第3"の神経経路を発見
 "動き"の検出に特化した経路である可能性
http://www.nips.ac.jp/contents/release/entry/2014/03/post-267.html

The Journal of Neuroscience, 12 March 2014, 34(11): 3821-3825; doi: 10.1523/JNEUROSCI.4491-13.2014
Identification of a Pathway from the Retina to Koniocellular Layer K1 in the Lateral Geniculate Nucleus of Marmoset
http://www.jneurosci.org/content/34/11/3821.abstract

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1: ぱぐたZ~弾圧の果てに 2014/03/18(火)04:20:59 ID:CtpLf13jB

アメリカのデューク大学の教授、オーウェン・フラナガン氏が、「科学が宗教を克服することはできない」と語りました。


ニュースサイトが、17日月曜、アメリカのデューク大学の哲学、神経学の教授であるフラナガン氏の話として伝えたところによりますと、「科学が宗教を征服するという理論は破棄されている」と述べました。

フラナガン氏は、カタールで行われた「イスラムにおける医療倫理」の会合の傍らで、「科学者の一部は、科学は人間科学において宗教が優っていることを認めるべきだと考えている」としました。

人間の脳について多くの書籍を書いたフラナガン氏は、「一部の人は、科学が宗教を征服すると考えているが、それは絶対に起こらないだろう」としました。

また、「イスラムは、肉体に魂があると信じているが、人間は完全に物質的なものであると主張する科学者の一部は、その主張を証明することができていない」と述べました。

ソース
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/43994

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1: チリ人φ ★ 2014/03/05(水) 21:03:34.06 ID:???
二つのことを同時にすると、どちらも中途半端になる原因をニホンザルの脳の活動から、京都大こころの未来研究センターの船橋新太郎教授と渡邉慶・元研究員のグループが解明した。二つの課題に対応するそれぞれの神経細胞が、互いに干渉し合うためという。英科学誌ネイチャー・ニューロサイエンスで3日発表する。

■神経細胞互いに干渉

車を運転中に助手席の人と込み入った話をすると、ブレーキを踏むのが遅れたり、きちんと答えられなかったりする。このような現象は「二重課題干渉」と呼ばれるが、脳でどのようなことが起きているかは、よく分かっていなかった。

グループは、ニホンザルに記憶と注意に関する課題を同時にさせ、大脳(前頭連合野)の動きを調べた。
それぞれの課題を担う神経細胞の活動は、課題が一つだけの場合に比べて大幅に低下していた。

船橋教授は「神経細胞が互いの活動を制限し合っているのではないか」と話している。

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140303000035


Neural mechanisms of dual-task interference and cognitive capacity limitation in the prefrontal cortex :
Nature Neuroscience : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/neuro/journal/vaop/ncurrent/abs/nn.3667.html

【脳科学】二つのことを同時にすると、どちらも中途半端に…脳レベルの原因解明 各課題に対応する神経細胞が相互に干渉か/京大の続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/26(水) 00:57:56.42 ID:???0
-犬は人間にとって「最良の友」━━。
それを裏付けるような、犬が人間の感情を理解している可能性を示す研究結果が、ハンガリーの科学者によって明らかにされた。

ハンガリー科学アカデミーの研究チームは、MRI装置(磁気共鳴画像装置)内で動かないよう11匹の犬を訓練し、約200種類の音を聞かせ、脳の神経画像を撮影。同様の実験で撮影した人間の神経画像と比較した。
その結果、泣き声などの感情的な音に対して犬が人間と同じように処理していることが分かった。

エトゥベシュ・ロラーンド大学(ELTE)のアッティラ・アンディクス氏は、人間と非霊長類の脳の機能を比較した初の研究だとし、「犬と人間が似たような社会環境を共有していることは長い間知られていることだが、われわれの研究結果により、社会的な情報を処理する脳のメカニズムも似ていることが判明した」と語った。

研究チームは、犬が人間の感情を理解し得ると分かれば、飼い主のペットへの接し方も変わり、新たな「犬生観」をもたらすことにつながるとしている。

7

http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYEA1N03O20140224

犬は人間の感情を理解、ハンガリーの研究者が科学的検証の続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/27(木) 08:20:10.74 ID:???i
 iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使ったパーキンソン病治療の臨床研究に向け、京都大が今年6月にも、再生医療安全性確保法(昨年11月成立)に基づく第三者審査委員会の設置を厚生労働省に申請することがわかった。

 新法に沿った初の臨床研究の手続きで、再生医療のモデルとなる。

 パーキンソン病は、脳の「黒質」と呼ばれる部分で、神経伝達物質のドーパミンを放出する神経細胞が減少することで発症する。
手足の震えや歩行障害などの症状が出る。

 京大iPS細胞研究所の高橋淳教授(52)らの研究グループは、人のiPS細胞からドーパミンを分泌する神経細胞を大量作製することに成功。
パーキンソン病のサルの脳に移植する実験で効果を確かめた。

 臨床研究は、同研究所と京大病院が連携して行う。計画では、患者6人の血液細胞からiPS細胞を作り、それぞれ数千万個の神経細胞に変化させ、患者の脳に移植する。
移植後の1年間は経過を観察し、安全性を確認する。

 第三者委員会は、再生医療を行う医療機関などに設置が義務づけられた。
従来の倫理委員会とは別組織で、再生医療に関する臨床研究の安全性を審査する。

 正式な設置基準は、6月に示される見込みで、新法が施行される今年11月より前に設置できる。

 京大によると、手続きが順調に進んだ場合、来年1月ごろから第三者委員会による審査が始まる見通し。
これを通過すれば、厚労相の承認を経て、早ければ来年夏には臨床研究に着手できるという。
ただ、患者の選定に時間が必要で、細胞の培養などに最短でも9か月はかかるため、移植手術の実施は16年になる見込み。

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読売新聞 2月27日 3時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140227-00000033-yom-sci

iPSでパーキンソン病治療へ、京大が臨床申請の続きを読む

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1: キン肉バスター(家) 2014/02/22(土) 18:00:54.30 ID:Led88p+RP BE:1510400737-PLT(22223) ポイント特典
http://www.afpbb.com/articles/-/3009118
【2月18日 AFP】米国で悪名高いアンゴラ刑務所(Angola Prison)ことルイジアナ州立刑務所(Louisiana State Penitentiary)の狭い独居房で、ロバート・キング(Robert King)氏は29年間、1人で食事を取っては1人で床に就く孤独の日々を過ごした。

キング氏は米国でかつて急進的な黒人解放運動を展開した政治組織、ブラックパンサー(Black Panther)党のメンバー。独居房では刺激がないため視力は衰えたが、独房収容の不当性と闘う決意は決して弱まることなく、政治的信念の強さでどうにか正気を保つことができたという。

しかし、米国では現在8万人以上、世界全体ではさらに数えきれないほどいるだろう独房収容の受刑者たちは、大半がキング氏とは異なった精神状態にある。

14日に米シカゴ(Chicago)で行われたアメリカ科学振興協会(American Association for the Advancement of Science)の年次会合で研究者たちは、人間の精神は独房収容の感覚的、社会的な隔離状態に耐えられるつくりをしていないと述べた。

ミシガン大学(University of Michigan)の神経科学者、フダ・アキル(Huda Akil)氏は、視覚刺激や対人関係、身体活動、日光などを奪われると、人間の脳は数日で構造が変化すると指摘。一方で「触れ合いなど肯定的な感情を伴う体験をすると、脳内物質がポジティブに活性化する」が、こうした重要な刺激を人間から奪うことは危険を招く恐れがあり、脳の多くの構造を縮小させると説明した。

カリフォルニア大学サンタクルーズ校(University of California, Santa Cruz)のクレイグ・ヘイニー(Craig Haney)教授(心理学)によると、米国で独居房に収容されている受刑者の約3分の1は、精神疾患を患っている。収容前に精神疾患がなかった受刑者の多くも、厳しい独房環境から不安神経症やうつ病、衝動抑制障害、社会恐怖症などを発症する。また、孤独感から幻聴が生じるようになる人もいる。ヘイニー教授は「社会的接触を奪われると人間は自己感覚を失う」と述べた。


続く
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精神むしばむ独居房に科学者ら警鐘、「人間は隔離に耐えられない」の続きを読む
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