理系にゅーす

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衛星

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~~引用ここから~~

1: 2014/07/06(日) 01:22:14.28 ID:???0.net
宇宙儲かりまへん「まいど1号」開発拠点閉鎖へ
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140705-OYT1T50055.html
読売新聞 2014年07月05日 23時01分


 大阪府東大阪市の町工場が中心となって作った小型衛星「まいど1号」の開発拠点だった宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の東大阪事務所が今年度中に閉鎖されることになった。

 小型衛星用の本格的な実験装置を備え、関西の宇宙産業発展の起爆剤にと、期待されたが、同様の設備を導入する大学が増えたことなどから利用が減り、約10年で役割を終えることになる。

 同事務所は2003年、まいど1号の開発構想が浮上した同市内に、JAXA(当時は宇宙開発事業団)が小型衛星開発の拠点として開設した。

 翌年以降、ほこりを遮断した精密機器用のクリーンルームを整備し、真空の宇宙環境を模擬する装置や、打ち上げ時の揺れを再現する振動試験装置も導入。
09年1月に打ち上げに成功したまいど1号以外にも、大阪府立大や香川大、鹿児島大などが開発した計18基の小型衛星の試験や検査などに使われてきた。

 ところが、当初60%で推移していた施設稼働率が、ここ数年は25%程度に落ち込んでいた。

続きはソースで

http://www.yomiuri.co.jp/photo/20140705/20140705-OYT1I50005-L.jpg
写真:まいど1号の開発が進んでいた頃のJAXA東大阪事務所のクリーンルーム。小型衛星の開発拠点としての発展が期待されていた(2004年12月、左端がまいど1号の模型)
~~引用ここまで~~


引用元: 【宇宙開発】宇宙儲かりまへん 「まいど1号」開発拠点閉鎖へ JAXA東大阪事務所 [7/5]

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~~引用ここから~~

1: 2014/07/03(木) 11:27:08.99 ID:???0.net
タイタンの海は塩辛い? 土星の衛星でNASA
2014/07/03 08:51 【共同通信】

【ワシントン共同】土星の最大の衛星「タイタン」を覆う氷の下にある海は、死海のように濃い塩水でできているかもしれないとする研究結果を、米航空宇宙局(NASA)の研究チームが2日発表した。

2004年から土星を周回しているNASAと欧州宇宙機関(ESA)の無人探査機カッシーニの観測データを分析。岩石でできたタイタンの地表の上に大量の水があり、表面が氷で覆われていることは過去の観測で分かっていたが、水の成分や詳しい内部構造は不明だった。

ソース: 47NEWS http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014070301000868.html
画像: http://img.47news.jp/PN/201407/PN2014070301000903.-.-.CI0003.jpg
 (土星で最大の衛星「タイタン」の内部構造の想像図。岩石の上に大量の水があり、表面が氷で 覆われている(NASA提供・共同))

関連スレッド:
【宇宙】土星の衛星タイタンに「熱帯性」の湖、生命の可能性も
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1339670611/
~~引用ここまで~~


引用元: 【宇宙】土星の衛星「タイタン」の海は塩辛い? - 米航空宇宙局(NASA) [7/3]

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1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/30(月) 00:59:44.82 ID:???.net
タイタンの大気中の窒素はどこから来たのか

【2014年6月26日 Phys.org】

土星の衛星タイタンにおける窒素同位体の存在比に着目した研究で、タイタンの大気に存在する窒素の起源はオールトの雲からやってくるような彗星が生まれる冷たい場所だろうという成果が発表された。生まれたての土星の周りにあった暖かい円盤中の物質でタイタンが作られたのではないということになる。

土星の衛星タイタン。
http://www.astroarts.jp/news/2014/06/26titan/titan.jpg

原始の太陽を取り囲むガス円盤(原始太陽系円盤)の想像図。
http://www.astroarts.jp/news/2014/06/26titan/protosolar_disk.jpg

米・テキサス州サウスウエスト研究所のKathleen Mandtさんらの研究チームは、土星の衛星タイタンの元が、太陽系の歴史上初期段階に、ガスや塵から成る冷たい円盤の中で作られたことを示唆する研究成果を発表した。

研究チームでは、タイタンの元となった構成要素は現在のタイタン大気中にも残っていると考え、その大気中に大量に含まれる窒素の同位体(窒素14と窒素15)の存在比が、太陽系の歴史程度の時間では大きく変わらないことを示した。あまり変化しないため、他の天体と比較して窒素の起源を探ることができる。

続きはソースで

ソース:アストロアーツ(2014年6月26日)
タイタンの大気中の窒素はどこから来たのか
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/06/26titan/index-j.shtml

原論文: The Astrophysical Journal Letters
Kathleen E. Mandt, Olivier Mousis, Jonathan Lunine, and Daniel Gautier.
Protosolar ammonia as the unique source of Titan's nitrogen.
http://iopscience.iop.org/2041-8205/788/2/L24/

ソースの元記事:Phys.org(Jun 24, 2014)
Titan's building blocks might pre-date Saturn
http://phys.org/news/2014-06-titan-blocks-pre-date-saturn.html
~~引用ここまで~~


引用元: 【惑星科学】タイタンの大気中の窒素はどこから来たのか

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/18(水) 07:56:00.27 ID:???.net
衛星カロンに地下海はあったか 答えは来夏の冥王星探査で

【2014年6月17日 NASA】

2015年7月に探査機「ニューホライズンズ」が冥王星に到着するのを前に、衛星カロンの過去と現在の地表の状態を結びつけるモデルが発表された。もしカロンの表面に割れ目が見つかれば、その地下にかつて海があった可能性を示す材料となるかもしれない。

冥王星の衛星から見た風景(CG図)。中央右が冥王星、その右がカロン。
http://www.astroarts.jp/news/2014/06/17charon/pluto.jpg

NASAの探査機「ガリレオ」が撮影した木星の衛星エウロパ。
http://www.astroarts.jp/news/2014/06/17charon/europa.jpg

かつては惑星だったが今では準惑星に分類される冥王星は、太陽からの距離が太陽~地球の距離の約30倍から50倍も離れている。表面温度は摂氏マイナス229度で、とても表面に液体の水は存在しそうにない。

もちろん、衛星も極寒の世界である。冥王星にはこれまでに5つの衛星が見つかっており、そのうち最初に見つかったカロンは冥王星に対する質量が8分の1もある大型の衛星だ。

現在、冥王星とカロンは常にお互いに同じ面を向け、安定した真円の軌道を回っているが、この状態に至るまでにカロンは細長い楕円軌道を回っていた時期があったと考えられている。そのような時期には潮汐変形で熱が発生し、カロン内部に液体の海が存在した可能性もあるという。

NASAのAlyssa Rhodenさんらは、カロンの軌道の変化と、それに伴って作られる地表の割れ目がどのようなものかについていくつかのパターンのモデルを作成した。

続きはソースで

ソース:アストロアーツ(2014年6月17日)
衛星カロンに地下海はあったか 答えは来夏の冥王星探査で
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/06/17charon/index-j.shtml

原論文:Icarus
Alyssa Rose Rhoden, Wade Henning, Terry A. Hurford, Douglas P. Hamilton.
The interior and orbital evolution of Charon as preserved in its geologic record.
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S001910351400222X

プレスリリース:NASA(June 13, 2014)
Cracks in Pluto's Moon Could Indicate it Once Had an Underground Ocean
http://www.nasa.gov/content/goddard/cracks-in-plutos-moon-could-indicate-it-once-had-an-underground-ocean/index.html
~~引用ここまで~~


引用元: 【惑星科学】衛星カロンに地下海はあったか 答えは来夏の冥王星探査で

来夏の冥王星探査で衛星カロンに地下海が存在したかがわかる!?の続きを読む

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1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/08(日) 18:00:01.75 ID:???.net
冥王星とその衛星は大気を共有して寄り添っている

Ker Than, 15:44 06 June 2014

初の大気を共有する惑星と衛星?(画像:ESO)
http://www.newscientist.com/data/images/ns/cms/dn25684/dn25684-1_300.jpg

冥王星に寄り添う。冷たくて遠い準惑星は最大の衛星と薄い外套を一緒に着ているらしい。

シミュレーションは冥王星大気から窒素が衛星カロンに溢れ出ていることを示唆している。
これが確認されれば、冥王星とカロンは大気を共有する惑星と衛星の初めての例となる。

カロンは冥王星のほぼ半分の大きさで、冥王星を回る軌道は地球を回る月よりずっと近い。
1980年代の研究は2つの天体がガスを交換している可能性があることを示唆していたが、その研究は冥王星の大気が主にメタンから成り、ガスが比較的高い速度で脱出していると仮定していた。

天文学者たちは地球の望遠鏡を使って冥王星から来る光を詳細に観測し、それをスキャンしてこの準惑星の組成についての手がかり得た。冥王星の大気は主に窒素から成ることと、脱出速度が低いことが判明した。窒素はメタンより重い。「人々はカロンがこのプロセスで大気を得ていたとしても、それは検出するには薄すぎると考えていた」とヴァージニア大学(シャーロッツヴィル)のロバート・ジョンソン(Robert Johnson)は話した。

◆膨れた大気

今回、ジョンソンらのチームは冥王星の上層大気に関するモデルを更新し、窒素分子が動いて互いに衝突する振る舞いを考慮するようにした。彼らのシミュレーションはこの準惑星の大気が今までの考えより温かく、以前の予測より3倍も厚いことを示唆した。

それはガスの一部がカロンの重力に引っ張り込まれ、それを薄く覆うのに十分な空間まで広がることを意味する。NASAのニューホライズンズ宇宙機は2015年7月に冥王星系を通過する予定だ。搭載されている装置は、カロン周囲に大気が存在すれば検出してその組成を解明することができる、とミッションリーダーでサウスウェスト研究所(コロラド州ボルダー)のアラン・スターン(Alan Stern)は話した。

カロン周囲のガスの性質と濃度を知ることは、この衛星の大気が冥王星から引き込まれたのか、あるいは他の方法で作られたのかを決定するのに不可欠だ。カロン内部からのガスが間欠泉や通気口を通って脱出して薄い大気を作っている可能性もある。スターンの最新の研究はカロン表面への彗星衝突がガスの雲を放出して痕跡的大気を作ることを示している。

だが冥王星とカロンがとばりを共にしていたら、この準惑星系は2つの天体間でガス転移が起こりうる実例となり、銀河の他の場所で起こる現象のモデル改訂をうながすだろう。

「連星や主星の近くに位置する地球外惑星の場合など、天文学ではそれは常に起こっていると考えられている」とジョンソンは話した。「計算とコンピュータモデルは一つの可能性だ。だが我々には宇宙機があり、フライバイして我々のシミュレーションを直接テストしてくれる。とてもエキサイティングだ」

ソース:NewScientist(06 June 2014)
Pluto and its moon snuggle under a shared atmosphere
http://www.newscientist.com/article/dn25684-pluto-and-its-moon-snuggle-under-a-shared-atmosphere.html

原論文1:Icarus
O.J. Tucker, R.E. Johnson, L.A. Young. Gas Transfer in the Pluto-Charon System: A Charon Atmosphere.
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0019103514002462

原論文2:Icarus
S. Alan Stern, et al. Transient atmospheres on Charon and water?ice covered KBOs resulting from comet impacts.
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0019103514001304
~~引用ここまで~~


引用元: 【惑星科学】冥王星とカロンは大気を共有しているのか

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1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/05/27(火) 00:31:56.39 ID:???.net
火星の衛星フォボスの溝はどのようにできたのか
Joseph Castro, May 21, 2014 11:48pm ET

NASAのマーズ・リコネサンス・オービターが約6,800kmの距離から撮影したフォボス。
http://i.space.com/images/i/000/027/358/i02/PHOBOS_PSP_007769_9010_IRB.jpg

何十億年も前、火星はたくさんの巨大衝突に見舞われ、その余波が最終的に赤い惑星の小さな衛星の一つである、フォボスの表面に傷をつけた、と研究者たちは話した。

1976年、NASAのバイキング周回衛星からの画像によって、フォボスの表面が多数の平行した、チャネル状の溝で覆われていることが明らかになった。何年にもわたって研究者たちはこの奇妙な特徴を説明するたくさんの仮説を出してきたが、フォボスの溝の起源はまだ激しい議論の中にある。

新しい研究で、二人の研究者は複数の主要な仮説について証拠を検討し、筋が通っているのは一つだけだと結論づけた。その仮説によると、溝は二次的衝突、つまり火星への衝突がその衛星に撒き散らした物質の着地点の連なりである。

欧州宇宙機関のマーズ・エクスプレス・オービターからの新しいデータと画像を使って、科学者たちはこれまでよりはるかに詳細な溝のマッピングもした。フォボスの溝の全てを形成するのに必要な火星物質の量を計算して、それが火星のクレーターからの噴出物の全量より2桁のオーダーで少ないことを示した。

「すべてがこの仮説に合う」とオープン大学(英国)の惑星科学者で新しい研究の筆頭著者の、ジョン・マレイ(John Murray)は話した。研究は4月に「Planetary and SpaceScience」誌に発表された。「溝を作った噴出物を火星[の起源領域]まで追跡することさえできた」

◆謎めいた起源
ほとんどの科学者は、火星のちっぽけな2つの衛星、フォボスとダイモスはかつて小惑星だったものが火星の重力によって捕らえられたと考えている。フォボスは幅22 kmで、ダイモスは直径がたった12.4 kmだ。

フォボスにある30億年前の溝はいくつかの「ファミリー」へと分けることができ、それぞれの溝は同じファミリーに属する他の溝と溝平面が平行に走っている、とマレイはSpece.comに語った。

溝の幅は、23 mから475 mまでと変異幅が大きい。同様に長さの範囲も非常に大きい。
少なくとも1つの溝は途切れることなく30 kmも伸びているが、他のものは長さ1.6 kmを少し上回るにすぎない。

これらのチャネルはフォボスのほぼ全表面を覆っているが、火星の反対側を向く半球の比較的狭い領域だけにはない、とマレイは話した。(フォボスは潮汐的に火星とロックされている、つまり衛星の一方が常に火星と向き合う。)

これまでに、一部の科学者たちはこれらの溝が、潮汐力、フォボスの巨大なスティックニー・クレーターを作った衝突、あるいは他の原因が起こした、割れ目だと推測していた。

「一般的に受け入れられた考えや多くの賛同を得た考えもなかった」とマレイは話した。
溝の起源についてのすべての割れ目仮説にはいくつかの問題があった、と彼は続けた。
たとえば、それぞれのファミリーに属する溝のほぼ完全な配列は、太陽系にある他の割れ目原とは合わない。 (>>2以降につづく)

ソース:Space.com(May 21, 2014)
How the Mars Moon Phobos Got Its Grooves(ソースに動画あり)
http://www.space.com/25971-mars-moon-phobos-grooves-origin.html

原論文:Planetary and Space Science
Character and origin of Phobos’ grooves
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0032063314000592

引用元: 【惑星科学】火星の衛星フォボスの溝はどうしてできたのか

【火星】衛星フォボスの溝が出来るまでの続きを読む
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