理研が落ちた「わな」:再生医療の覇権争い iPS先行で

【引用元:毎日新聞 2014年03月19日 16時16分(最終更新 03月19日 16時19分)


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ここ数年で再生医療の技術は相当進んだと思う。

ES細胞が出てきてスゴイと思ってたら、ES細胞の問題をクリアしたiPS 細胞(がん化の可能性はあるが)が出てきた。 
そしてSTAP細胞はiPS細胞の問題をクリアして、更に作製が簡単だから注目されたけど、論文の捏造などでその存在が危ぶまれてるという。


日本は欧米諸国に比べて研究者が優遇されず、研究施設等の予算も少ないから予算獲得の為にお互いの競争が激しくなってしまう。
今回の騒動は、ノーベル賞を受賞した科学者を有する研究所などのプライドもあったかも知れないけど、その予算獲得の競争の激しさが引き金になってしまったのかもね。

もちろん競争があるからこそ、いい技術が生まれてくるというメリットもあるだろうけど、予算の掛け方を考えないとまたこういう事件が起きるんじゃないかと。

どっちか片方の技術の方が優れているから、 片方の技術の予算を極端に絞るのではなく、両方の技術を高めてお互いの技術を応用してメリットを伸ばすとか、デメリットを補うとか建設的な研究が出来れば一番良いんだけどなぁ。

お金も無限にある訳じゃないし、研究所のプライドもあるだろうから難しいだろうけど、そのへんを何とかすれば世界でも充分戦っていけると思う。 

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