理系にゅーす

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~~引用ここから~~

1: 野良ハムスター ★@\(^o^)/ 2014/06/16(月) 16:23:10.85 ID:???.net
【6月16日 AFP】恐竜は、今日の爬虫(はちゅう)類のような変温動物でもなく、哺乳類や鳥類のような
恒温動物でもなかったとする、数十年間にわたって古生物学者らの関心を集めてきた問題に答えを出すことを目指した研究論文が13日、米科学誌サイエンスに掲載された。

米ニューメキシコ大学などの研究チームが発表した論文によると、有史以前の生物である恐竜の代謝速度は、両者の中間に位置するという。
動物の体温調節が外的な条件に左右されるか、体内の仕組みで行われるかによって、生物種を2つの異なるグループに分ける一般的な分類方法は正確ではないことを、今回の結果は示唆している。
また恒温動物は同等の変温動物に比べて活動性が高く、成長が速いという傾向があるため、今回得られた答えは、恐竜の行動の謎を解明する助けになるかもしれない。

ニューメキシコ大の生物学者、ジョン・グレイディ(John Grady)氏率いる研究チームは、大昔に絶滅した生物の代謝を調べるため、数種の恐竜の化石にみられる成長輪(年輪)を測定し、誕生から成体になるまでの成長パターンを推定した。
この結果と、絶滅種と現存種の両方を含むその他の動物400種の基準値との比較を行ったところ、恐竜の代謝速度は変温動物と恒温動物の中間に位置するとの結論に達した。

続きはソースで

http://www.afpbb.com/articles/-/3017786

論文 "Dinosaur metabolism neither hot nor cold, but just right"
Science 13 June 2014: DOI:10.1126/science.344.6189.1216
http://www.sciencemag.org/content/344/6189/1216.summary
~~引用ここまで~~


引用元: 【古生物】恐竜は「中温動物」、代謝速度はマグロに近い…米チームが新説発表

恐竜は「中温動物」で代謝はマグロ?の続きを読む

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1: こたつねこ◆AtPO2jsfUI 2014/03/13(木)14:14:49 ID:SdtfBUDEg
北大、アレルギー応答を調節する新たな細胞内タンパク「STAP-2」を発見

北海道大学(北大)は3月12日、花粉症や喘息、じんましんなどに代表されるアレルギー応答を調節するマスト細胞内タンパク「STAP-2」を同定したと発表した。

同成果は、同大大学院薬学研究院の関根勇一 助教、同 今重之 助教、同 室本竜太 助教、同 硎澄仁氏、同 齋藤浩大氏、同 松田正 教授、理化学研究所 統合生命医科学研究センターの西田圭吾氏、山崎哲氏、柏倉淳一氏、慶應義塾大学医学部の吉村昭彦 教授、大阪大学大学院医学系研究科の織谷健司 准教授らによるもの。
詳細は免疫分野の学術誌「The Journal of Immunology」に掲載された。

日本では人口の約3人に1人がなんらかのアレルギー疾患に罹患していると推定されており、その対策に向けた研究が進められている。近年の研究から、発症メカニズムや悪化因子などの解明が進められているものの、まだ完全に解明されたという段階には至っておらず、治療の中心は抗原(アレルゲン)からの隔離をはじめとした生活環境の確保と抗アレルギー剤、抗炎症剤などの薬物療法による長期的な対症療法となっているのが現状だ。

また、ハチ毒や食物、薬剤に対して全身性に起こる即時型アレルギー応答である「アナフィラキシーショック」は、抗原(アレルゲン)の体内への侵入によりIgE抗体を介してヒスタミンなどの化学伝達物質が放出され、皮膚や呼吸器などの臓器が急速に障害される状態となり、最悪の場合、血圧の急速な低下による急性呼吸不全を引き起こし、生命を脅かすこともある。

↓全文を読む場合は以下をクリック↓
http://news.mynavi.jp/news/2014/03/13/196/

マイナビニュース 2014/03/13
北大、アレルギー応答を調節する新たな細胞内タンパク「STAP-2」を発見の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/02/05(水) 22:46:35.18 ID:???
2014年01月28日
青から赤へ ~ペチュニアの花色を調節する遺伝子の発見~

ペチュニアは春から秋にかけて、ベランダや花壇を彩る草花として世界中で人気の植物です。
アムステルダム自由大学(オランダ)のMarianna Faraco、Francesca M. Quattrocchio博士らと基礎生物学研究所の星野敦助教などからなる研究グループは、PH1とPH5という液胞膜に存在する2つのポンプタンパク質がペチュニアの花を赤くしており、これらのポンプが機能しなくなると花が青くなることを発見しました。

ペチュニアの花の色は、細胞の液胞内に含まれるアントシアニンと呼ばれる色素によって決まります。
アントシアニンにはpHに依存して色が変わる性質があります。
今回研究グループは、ポンプタンパク質のPH1とPH5に、アントシアニンが含まれている液胞のpHを下げる(酸性化する)機能があることを証明しました。
そして、これらが正常に機能して液胞内のpHが低くなると、アントシアニンは赤く発色して花は赤色になることや、突然変異によりPH1やPH5の機能が失われると、液胞内のpHが高くなってしまうために花は青色になることを明らかにしました(図)。

従来、植物の液胞の酸性化は、V-ATPaseやV-PPaseというポンプタンパク質によるプロトン(水素イオン、H+)の輸送で行われていることが知られてきました。
今回解析されたPH1とPH5は、これらのプロトンポンプとは異なるP-ATPaseというポンプタンパク質です。
PH1とPH5は液胞膜上で複合体を形成してプロトンを運ぶことで、アントシアニンの赤色化に必要な低いpHを作り出しています。
このような液胞内のpHを調整する新しい仕組みは、ほかの花や果実などでも働いている可能性があります。

この研究成果は生命科学専門誌Cell Reports(2014年1月16日号)にて発表されました。


【画像】
図:PH1とPH5による液胞内pHと花色の調節
http://www.nibb.ac.jp/pressroom/news/images/140128/fig1.jpg


---------------引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください----------

▽記事引用元 基礎生物学研究所 2014年01月28日公開記事
http://www.nibb.ac.jp/press/2014/01/28.html

▽関連リンク
Cell Reports, Volume 6, Issue 1, 32-43, 02 January 2014
Copyright c 2014 The Authors
10.1016/j.celrep.2013.12.009
Hyperacidification of Vacuoles by the Combined Action of Two Different P-ATPases in the Tonoplast Determines Flower Color
http://www.cell.com/cell-reports/fulltext/S2211-1247(13)00754-7
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