理系にゅーす

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遺伝子

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1: チリ人φ ★ 2014/03/01(土) 13:38:21.78 ID:???
iPS細胞研究の中核拠点の京都大iPS細胞研究所(所長・山中伸弥教授)で、遺伝子組み換えマウスを含む実験用のマウスが過って飼育室から運び出され、器具などの洗浄室で相次いで発見されていたことが1日、分かった。山中所長は同日、京大で記者会見し「研究所の代表としておわびする」と述べた。

京大が承認した実験計画では想定していなかった事態。生きた遺伝子組み換えマウスも複数含まれていたため、文部科学省は2013年12月に京大に対し口頭で厳重注意していた。

京大の実験計画では、マウスはいずれも同研究所2階の飼育室と実験をする処置室で管理すると決まっている。ところが11年1月~13年5月に計14回、1階の洗浄室で、飼育室から運びこんだ飼育ケースの中でマウスが見つかった。

正確な数は不明だが、死骸を含め少なくとも21匹にのぼり、このうち5匹は生きた遺伝子組み換えマウスだった。
山中所長は「マウスは(決められた施設の)外部に出ていない。遺伝子組み換え生物を扱う法律に違反していない」と説明した。

同研究所では実験に使ったマウスは処置室で◯処分した後に冷凍庫に保管、処理の専門業者が回収している。

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http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0101G_R00C14A3CC0000/

京大iPS研がマウス管理不備 山中伸弥所長が会見でおわび 実験用マウスが所定区域外で相次いで見つかるの続きを読む

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1: 膝十字固め(京都府) 2014/02/22(土) 03:33:59.80 ID:D0YQoAvRP BE:693840342-PLT(12014) ポイント特典
新種の微生物、兵馬俑で発見
2014年02月20日14:37

【画像】 

福建省農業科学院は19日、同科学院の劉波氏が率いる研究チームがこのほど兵馬俑博物館1号坑の土壌から分離した「FJAT―13831T菌株」が、世界で初めて発見された地球上の微生物であることを発表した。
これはバチルス属細菌の新種で、「兵馬俑バチルス属細菌」と名づけられた。
この発見はバチルス属細菌の開発・利用に新たな手段を提供した。人民日報が伝えた。

この新発見は、世界的に権威ある学術誌「レーウェンフック微生物学誌」の2014年第3期のウェブ版に掲載された。
3月に発行される第105巻第3期(印刷版)にも、同論文が掲載される予定だ。

バチルス属細菌は桿菌を生成する細菌で、高い抵抗性を持ち、南極、火山、砂漠、深海、塩湖などの極端な自然環境内に幅広く分布している。
その活性促進剤は高い効果を持ち、食品、農業、工業、医学、バイオ農薬などに幅広く利用されている。

劉氏の研究チームは2010年5月、国家重点基礎研究発展計画(973計画)と中国農業部(省)の948プロジェクトの支援を受け、世界で初めて兵馬俑博物館の土壌のバチルス属細菌の研究を開始し、10菌株を分離した。
これらの菌の形態と生理・生物化学的特徴、遺伝子型の特徴などの分析により、「FJAT―13831T菌株」がバチルス属細菌の新種であることを確認した。
専門家はこれまでに、南中国海の泥、内陸部の塩湖から、バチルス属細菌の3種の新種を発見している。
(編集YF)
「人民網日本語版」2014年2月20日
http://jp.eastday.com/node2/home/xw/sheh/userobject1ai86631.html
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1: 白夜φ ★ 2014/02/17(月) 23:49:28.40 ID:???
2014年02月13日
オジギソウの遺伝子操作に成功 ~植物の運動の仕組み解明への鍵技術の開発~

植物はほとんど動きませんが、オジギソウは例外で、さわるとほんの数秒のうちに葉がお辞儀をしたように閉じてしまいます。
お辞儀運動の仕組みや、お辞儀運動がどのように進化したのかを調べるためには、動きに関係した遺伝子を調べる必要があります。

しかし、これまでオジギソウの遺伝子を操作することはできませんでした。
基礎生物学研究所の真野弘明研究員、長谷部光泰教授らの研究グループは、技術改良の結果、オジギソウの遺伝子操作に世界で初めて成功しました。
この成果は、日本時間2月13日に科学雑誌PLOS ONEに掲載されました。

【研究の背景】
オジギソウは、触れると数秒以内に葉を閉じる“お辞儀運動”をします(図1)。
オジギソウの運動は、これまでにもダーウィンを含む多くの人々によって研究されてきました。
しかし、オジギソウが触られたことをどのように感じ、お辞儀運動を起こすのか、あるいは、どんな遺伝子が進化することでお辞儀運動ができるようになったのか、何のためにお辞儀運動をするのか、など、多くの問題が解けていません。

このような問題を解決するには、オジギソウの遺伝子を操作して運動に影響を与えるような遺伝子を探すことが必要です。
オジギソウの属するマメ科は遺伝子操作(遺伝子組換え)が難しいことで知られており、オジギソウでもこれまで遺伝子操作ができませんでした。

図1.オジギソウのお辞儀運動
http://www.nibb.ac.jp/pressroom/news/images/140213/fig1.jpg

【研究の成果】
今回、真野研究員らは、オジギソウにオワンクラゲ由来の蛍光タンパク質GFP(Green Fluorescent Protein)の遺伝子を導入した“光る”オジギソウを作り出すことに成功し、オジギソウにおける遺伝子操作技術を確立しました。

<----引用ここまで 全文は記事引用元でご覧ください---->

▽記事引用元 基礎生物学研究所 2014年02月13日
http://www.nibb.ac.jp/press/2014/02/13.html

▽関連リンク
PLOS ONE
Development of an Agrobacterium-Mediated Stable Transformation Method for the Sensitive Plant Mimosa pudica
Published: February 12, 2014
DOI: 10.1371/journal.pone.0088611
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0088611
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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/02/19(水) 21:53:00.99 ID:???0
★「iPS細胞はすでに実用化段階へ」 山中教授が声明文発表
2014年02月19日 09:10

理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子研究ユニットリーダーによるSTAP細胞が世界中を湧かせている。そんな中、STAP細胞の先輩ともいうべきiPS細胞の生みの親、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が同研究所のHPに「iPS細胞とSTAP幹細胞に関する考察」と題した声明文を発表した。

山中教授はSTAP細胞およびSTAP幹細胞は素晴らしい成果であり、自分たちも研究に取り入れて行きたいとした。
また、iPS細胞の研究開発で得られたノウハウが蓄積しており、最大限の協力を行いたいとしている。

しかし、iPS細胞に関しては、一般には誤解されているため、次のように現状を紹介した。2006年に発表した最初のiPS細胞においては、樹立にレトロウイルスという染色体に取り込まれる遺伝子導入方法を用い、またc-Mycという発がんに関連する遺伝子を使った。

しかし、最新の再生医療用iPS細胞の樹立においては、
①遺伝子が一時的に発現し、染色体には取り込まれず消える方法に変更、
②c-Mycは発がん性のない因子で置き換える、という工夫がなされており、大幅にリスクが低減したという。

この方法によるiPS細胞の安全性は動物実験で十分に確認された。その結果として、高橋政代先生(理化学研究所発生・再生科学総合研究センター)らのiPS細胞を用いた臨床研究が、厚生労働省において認可された。
今後は臨床研究により、安全性の最終確認を行っていく。
>>2へ続く

images

http://economic.jp/?p=31733

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1: 白夜φ ★ 2014/02/12(水) 22:16:43.71 ID:???
山中湖、2種のマリモが共存していた

山中湖村教育委員会と国立科学博物館などの共同調査チームは10日、山中湖でマリモを採取し、遺伝子を調べた結果、阿寒湖(北海道)のマリモと一致したと発表した。

これまで山中湖で確認されていたマリモとは別種という。
国内には2種類のマリモが生息し、山中湖は球状のマリモが見つかった南限とされているが、今回の発見により、球状のマリモが2種類共存していた南限と考えられるようになったという。

山中湖のマリモは1956年に発見されたが、絶滅に近い状態とされてきた。
東京都在住の男性が56~58年に山中湖で採取し、育てていたマリモを同館が2012年に調べたところ、
富山県立山町で見つかった「タテヤママリモ」と遺伝子が一致した。

採取した新たなマリモは昨年12月、湖底2地点を潜水調査した際、岩に付着していた。
阿寒湖のマリモは「タテヤママリモ」とは別種という。
マリモの共存は琵琶湖(滋賀県)でも確認されているが、球状のマリモが確認されているのは、山中湖が南限という。

富士五湖でこれまでに見つかったマリモは、県が「フジマリモ」として天然記念物に指定しているが、2種類のマリモを区別せずに呼んでいた可能性が高いという。

山中湖のマリモは未解明の事実が多いとして、同チームは3月に湖全域で潜水調査を実施する。

(2014年2月12日08時45分 読売新聞)

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▽記事引用元 YOMIURI ONLINE 2014年2月12日08時45分配信記事
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140211-OYT1T00220.htm 
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1: 白夜φ ★ 2014/02/10(月) 22:17:06.60 ID:???
山中所長:「iPS細胞にがん化リスクなど三つ誤解ある」
毎日新聞 2014年02月10日 21時14分


◇STAP細胞の開発に絡み、会見

iPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長は10日、京都市内で記者会見し、理化学研究所などの研究チームによるSTAP細胞(刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得細胞)の開発に絡み、「一般の人や報道は、iPS細胞の方ががん化のリスクが高く、作製が難しいなどと三つの誤解をしている」と指摘した。

山中所長が誤解だと指摘したのは▽iPS細胞はSTAP細胞よりがん化のリスクが高い
▽iPS細胞の作製効率は0.1%、STAP細胞は30%▽iPS細胞の作製はSTAP細胞より難しい??の3点。

がん化については、マウスのiPS細胞作製を発表した2006年当初は染色体に遺伝子を取り込ませる方法やがん遺伝子を使い、がん化の頻度は高かったが、現在はいずれも使っていないと説明。

効率についても、当初は約0.1%だったが、09年に20%に上昇させることに成功したと話し、STAP細胞は、酸に浸した後に生き残った細胞が約30%の確率で多能性を獲得するため、約10%とするのが正しく、このうち増殖する細胞になるのは1?2割程度だと指摘した。

作製の難しさは「iPS細胞は世界中の誰でもどこでもできる簡単な技術で、(別の万能細胞の)ES細胞(胚性幹細胞)の培養法などが応用できたため世界中で急速に普及した」と説明。
STAP細胞について「ES細胞やiPS細胞との互換性がないと、積み重ねられた研究成果が利用できない」と指摘した。【根本毅、堀智行】

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▽記事引用元 毎日新聞 2014年02月10日 21時14分配信記事
http://mainichi.jp/select/news/20140211k0000m040077000c.html

▽関連リンク
京都大学 iPS細胞研究所: CiRA(サイラ)
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/index.html

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