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重力レンズ

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~~引用ここから~~

1: トペ コンヒーロ(長野県)@\(^o^)/ 2014/04/26(土) 21:35:37.72 ID:sriK89zi0.net BE:323057825-PLT(12221) ポイント特典
sssp://img.2ch.sc/ico/miyabi.gif
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(カブリIPMU)は4月25日、2010年に発見されて通常の30倍もの明るさで輝いたことから注目された超新星「PS1-10afx」のそのメカニズムが、同超新星と地球との間にある銀河を発見したことから、重力レンズによるものであることを解明したと発表した。

成果は、カブリIPMUのロバート・クインビー特任研究員らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、4月25日付けで米科学誌「Science」に掲載された。

超新星にも複数の種類がある。その中でIa型と呼ばれるタイプは、爆発の規模がほぼ同じとされ(近年はそれが揺らぐような研究も発表されてはいるが)、ピーク時の明るさもよく揃っていることから「宇宙の標準光源」と呼ばれ、遠方の銀河までの距離などの計測に利用されたりしている。

4台の望遠鏡による継続的な全天サーベイ観測「パンスターズ1(Pan-STARRS1:Panoramic Survey Telescope & Rapid Response System1)」によって2010年に発見されたのが、地球から約90億年という遠方の銀河で見つかった超新星PS1-10afxだ(画像1)。
PS1-10afxは色や明るさの変化のパターンなどの特徴は通常のIa型超新星と変わらない超新星だったが、明るさが極端に異なっていたのである。
なんと、通常の30倍も明るかったのだ。

その異常な明るさから、まったく新しいタイプの超高輝度超新星だと主張する研究者もいる一方で、クインビー特任研究員らのチームは分光観測結果を調べ、PS1-10afxがやはりIa型であることを示してもいた。
その増光のメカニズムに関しては、2013年4月の時点で重力レンズ現象によるものであるとする説を発表しており、今回はその完結編ともいうべき発表となった。

以下略

カブリIPMU、超新星「PS1-10afx」が通常の30倍も明るく輝いた仕組みを解明
http://news.mynavi.jp/news/2014/04/25/412/

画像
http://news.mynavi.jp/news/2014/04/25/412/images/001l.jpg
http://news.mynavi.jp/news/2014/04/25/412/images/002l.jpg
http://news.mynavi.jp/news/2014/04/25/412/images/003l.jpg
~~引用ここまで~~


引用元: 【宇宙ヤバイ】 東大、超新星「PS1-10afx」が明るすぎた理由を解明!!!!

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~~引用ここから~~

1: ( ´`ω´) ★@\(^o^)/ 2014/04/25(金) 04:40:46.58 ID:???.net
■超新星明るくする「重力レンズ」発見=宇宙の膨張測る手段に-東大 [14/04/25]

 超新星爆発の光を約30倍に明るく増幅する「重力レンズ」天体を発見したと、東京大の研究チームが
発表した。論文は25日付の米科学誌サイエンスに掲載される。超新星を増光する重力レンズ天体の
発見は初めてで、研究チームは「より詳細な観測ができれば、宇宙の膨張速度を測る手段になる」と
話している。

 観測対象の天体と地球との間に銀河のような重い天体があると、その重力の影響で虫眼鏡のレンズの
ように光が曲げられ、実際より明るく見えたり、複数の像に見えたりする「重力レンズ効果」と呼ばれる現象が起こる。

続きはソースで
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014042500043

Abstract
Detection of the Gravitational Lens Magnifying a Type Ia Supernova
Robert M. Quimby, Masamune Oguri,Anupreeta More, et al.
http://www.sciencemag.org/content/344/6182/396

Kavli IPMU-カブリ数物連携宇宙研究機構 |Kavli Institute for the Physics and Mathematics of the Universe
http://www.ipmu.jp/
Cosmic illusion revealed: Gravitational lens magnifies supernova
http://www.ipmu.jp/node/1865
~~引用ここまで~~


引用元: 【天文】超新星明るくする「重力レンズ」発見=宇宙の膨張測る手段に-東大 [14/04/25]

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1: ベンゼン環◆GheyyebuCY 2014/04/11(金)21:22:59 ID:cbNzJlD4s
NASAは、系外の惑星を周回する衛星の候補が検出されたと報じています。
偶然に兆候を発見したのみであるため追試は不可能としていますが、将来的に同様の「exomoon」が見つかる可能性が示唆されました。

ニュージーランドとオーストラリアの天文台によるMOAプロジェクトは、手前の天体の重力によって遠くの天体が明るく見える現象である「重力マイクロレンズ効果」を研究しており、これにより多くの系外惑星が発見されています。

今回は、銀河系内のレンズ天体「MOA-2011-BLG-262」で検出され、二つの天体の大きさの差は、大きい方の天体が小さい方の天体の2000倍程度としています。そしてこれには次の二つの可能性があるとしています。

(1) 暗い恒星と、地球の18倍程度の質量をもった惑星
(2) 木星より巨大な惑星と、地球より軽い系外衛星「= exomoon」

また後者の場合、太陽系の惑星と違い、主星となる恒星を持たない浮遊惑星とその衛星ということになり、そうであるなら初の発見ということになります。

訳・著 ベンゼン環◆GheyyebuCY (本稿はパブリックドメインです)

詳細はNASAのサイトをどうぞ。

情報源 (英語)
Faraway Moon or Faint Star? Possible Exomoon Found | NASA
http://www.nasa.gov/jpl/news/exomoon20140410/index.html


同様の報道がアストロアーツにもありますので、日本語で詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
太陽系外の浮遊惑星を回る「系外衛星」候補を観測
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/04/11exomoon/index-j.shtml

太陽系外惑星の衛星「exomoon」の候補を発見 [04/10]の続きを読む
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