理系にゅーす

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集積

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/05/30(金) 23:59:54.71 ID:???.net
イヌはマンモスを死に至らしめる助けをしたのか?
David Grimm, May 29, 2014 - 6:45pm

「マンモス墓地」。シベリアのビョリョリョフという産地には何千本ものマンモスの骨が埋まっている。
http://news.sciencemag.org/sites/default/files/styles/thumb_article_l/public/sn-mammoths_0.jpg

それはマンモス墓地と呼ばれるのに十分な理由がある。北極海からそう遠くないシベリアの川の土手沿いに何千もの骨が埋まっている。そのほとんどが現在のゾウの巨大で毛深い親戚のものだ。新しい研究はそういう謎めいた墓地が自然災害の結果ではなく、初期人類のハンターの仕業だと主張している。彼らは世界で最初のイヌのひとつの助力を得ていたと思われる。

「これは危ない橋を渡る人の初めての出現であり、我々のこれまでの考えとは違うことを提示した」とマックス・プランク進化人類学研究所(ドイツ、ライプツィヒ)のポスドク研究員でイヌ家畜化の専門家の、アンジェラ・ペリー(Angela Perri)は話した。
「だがそれは現時点でまだ多くを推測に頼っている」

彼女が「マンモスメガサイト」と呼ぶものに、研究の著者のパット・シップマン(PatShipman)が初めて興味を持つようになったのは2009年だ。約30ヵ所のそういう地点が中央ヨーロッパと北アジアで発掘されていて、中には60平方メートルの領域に何万本もの骨が互いにぎっしり積み重なっている産地もある。マンモスの重厚な牙と大腿骨が野生のウマ、シカ、キツネなどの動物の遺物のなかで突き出している。「それはクレイジーな場所だ」とペンシルヴェニア州立大学(ユニヴァーシティー・パーク)の人類学者の、シップマンは話した。「マンモスの死体のたいへんな数は驚異的だ」。ビョリョリョフ(Berelekh、Бёрёлёх)と呼ばれる産地では一つのマンモス墓地に160体以上の牙の生えた巨大動物が埋まっている。

それらはどのように集積したのだろうか?一部の科学者たちはそれが自然の活動(たぶん洪水が何十体もの動物を特定の地点へと流し寄せたか、運の悪い群れが薄い氷を落ちたか)であったと考えている。しかし最近の証拠によって責任が人類にあるらしいことが分かっている。シップマンによると、マンモスメガサイトが現れ始めたのは約44,000年前で、現生人類が世界のこの部分に進出し始めたころにぴたり合う。さらに、考古学者たちはこれらの場所のいくつかで、マンモスの骨で作った小屋や、骨にカットマークと焦げ跡の証拠を見つけている。人類しか作ることのないものだ。

もっとはっきりした様子を知るために、シップマンは10地点以上のマンモスメガサイトについての文献を漁って、発掘されたマンモスの年代と性別にとくに注意を向けた。彼女はこれらの統計を、マンモスの最も近縁な現生の類縁である、多数のゾウのものと比較した。
干魃などの自然災害では最も若いゾウと最も年寄りなゾウが死ぬが、他の突然の大量死(群れが氷の下に落ちたり、個体数調整のための間引きなど)では無差別に死に、老若男女すべての死骸が残る。もう一方で、ゾウハンターは動物を異なった場所で◯す傾向がある。
「驚いたことに、どれもこれらのパターンに合わない」とシップマンはマンモスの骨について話した。さらに、骨の年代測定はそれらが数百年にわたって積み上がったことを示した。それはこの動物が同じ地点で多数の世代にわたって◯され続けていたことを示す、と彼女は「Quaternary International」誌に報告した。「それらをこの場所に引っ張って
きた何かがあった」

>>2以降につづく

ソース:ScienceNOW(May 29, 2014)
Did Dogs Help Drive Mammoths to Their Graves?
http://news.sciencemag.org/archaeology/2014/05/did-dogs-help-drive-mammoths-their-graves

原論文:Quaternary International
Pat Shipman 2014. How do you kill 86 mammoths? Taphonomic investigations of mammoth megasites
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1040618214002729

プレスリリース:Pennsylvania State University(May 29, 2014)
Domestication of dogs may explain large numbers of dead mammoths
http://news.psu.edu/story/317201/2014/05/29/research/domestication-dogs-may-explain-large-numbers-dead-mammoths

引用元: 【古生物】マンモス墓地の形成にイヌ家畜化が関係か

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1: エタ沈φ ★@\(^o^)/ 2014/06/14(土) 13:12:37.40 ID:???.net
東芝は水晶発振器に匹敵する精度を持つシリコン半導体製の発振器を開発した。水晶発振器に比べて約3分の1の小型化が見込めるうえ、ほかの部品との一体集積化が可能になる。
開発したのは、既存の半導体プロセスで作れる相補型金属酸化膜半導体(CMOS)発振器。
素子の温度をテストするためのオンチップヒーター、発振器内の温度を測る温度計、周波数特性を補正するためのデジタル回路を加えた回路を構成した。

 素子の出荷時に、内蔵したオンチップヒーターを使って室温から70度C程度まで徐々に温度を上げながら周波数特性のズレを測り、必要な補正量を求めておく。
その上で、出荷後の実動作時に温度計で温度を測りながら、デジタル回路で0・1秒ごとに周波数特性のズレを補正する。

続きはソースで

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140612eaaa.html
~~引用ここまで~~


引用元: 【技術】周波数精度「水晶」並みのシリコン半導体発振器を開発、東芝

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/03/18(火) 22:08:07.25 ID:???
 日本電信電話(NTT)は3月17日、世界最大規模となる、100万ビット規模の量子コンピュータの実現に向けた新手法を確立したことを発表した。

 量子コンピュータ実現への最大の課題としては、量子ビットのサイズ拡張性とエラーの低減にあるとされている。
この課題を解決する方法として、周期的に1個ずつの原子を閉じ込めることが可能な「光格子」の応用が注目されている。
光格子中の原子は集積性や均一性が優れている一方、人為的な制御性が困難な面があり、量子計算に求められるような“大規模量子もつれ状態”を、高精度かつ高速に作る方法は見つかっていなかった。

 今回、NTT物性科学基礎研究所およびNTTセキュアプラットフォーム研究所は、光格子中に束縛された約100万個の原子に対して、高精度(理想的なもつれ生成に対して99%以上の一致度合い)かつ高速(1ms以下)に、“大規模量子もつれ状態”を作る手法を世界で初めて確立。本成果により、100万ビット規模の量子計算が実現できる可能性が高まった。

 今後は、具体的な実験装置や実施条件などの検討を進め、今後5年以内に1万ビット程度の測定型量子コンピュータが実現できるよう研究開発に取り組む方針だ。

3/17
http://www.rbbtoday.com/article/2014/03/17/117929.html

【量子】世界最大規模の量子コンピュータを実現する新手法を確立…NTTの続きを読む
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