理系にゅーす

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1: 2014/07/13(日) 11:13:14.10 ID:???.net
ネオニコチノイド系◯虫剤、鳥の個体数減少にも関連か 英研究
2014年07月10日 09:08 発信地:パリ/フランス

【7月10日 AFP】ハチの個体数減少への関与が疑われている「ネオニコチノイド系」◯虫剤について、9日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文では、餌となる昆虫を◯し、鳥の個体群にも悪影響を及ぼしている可能性が指摘された。

オランダのラドバウド・ナイメーヘン大学(Radboud University Nijmegen)のカスパル・ホールマン(Caspar Hallmann)氏率いる研究チームは、ネオニコチノイド系化学◯虫剤の「イミダクロプリド」が河川や池・湖などの地表水に高濃度で含まれる同国内の地域を調査した。
その結果、これら地域に生息する鳥15種の個体数が、◯虫剤濃度が低い地域に比べて、毎年3.5%の割合で急速に減少していることが分かった。

この個体数減少が観察された2003年~2010年までの8年間は、イミダクロプリドの使用が増加した時期と一致すると論文は指摘している。

オランダでは1994年にネオニコチノイド系◯虫剤の使用が認可された。
公式発表の数字によると、年間の使用量は2004年までに9倍以上増えたという。
また、この種の化学◯虫剤の多くは、過剰な濃度で散布されていることもこれまでに明らかになっている。

論文の執筆者らは、ネオニコチノイド系◯虫剤が繁殖期に不可欠な食物源となる昆虫を◯すことで、鳥の繁殖能力に悪影響を及ぼしていると示唆。一方で、他の原因も排除できないとも指摘した。

△引用ここまで 全文は引用元でご覧ください△

▽記事引用元
http://www.afpbb.com/articles/-/3020160
AFPBBNews(http://www.afpbb.com/)2014年07月10日 09:08配信記事

▽関連リンク
Nature (2014) doi:10.1038/nature13531
Received 04 March 2014 Accepted 27 May 2014 Published online 09 July 2014
Declines in insectivorous birds are associated with high neonicotinoid concentrations
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/abs/nature13531.html

Radboud University Nijmegen
Starlings and swallows disappear in areas with high levels of neonicotinoids
Date of news: 9 July 2014
http://www.ru.nl/english/university/vm/news/@944790/neonicotinoids/

引用元: 【環境】ネオニコチノイド系殺虫剤 鳥の個体数減少にも関連か

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~~引用ここから~~

1: 2014/07/03(木) 20:09:30.94 ID:???.net
鳥類の羽毛、飛翔能力より先に進化?


ジュラ紀に生きた飛べない鳥、始祖鳥(学名:Archaeopteryx)の化石が見事な保存状態で新たに発見された。飛翔能力を発揮するかなり前から羽毛が進化していたという学説にさらなる証拠が提供された。

「Nature」誌に7月2日付で掲載された論文によると、およそ1億5000万年前の地層から新たに発見されたその化石は、頭部から脚部にいたるまで長い羽に覆われていた。
以前見つかった化石は、翼と尾の部分にだけ羽の痕跡があった。

大羽と呼ばれる長い羽は、現生鳥類の飛翔に使われ、長い羽軸を有するもので、保温機能のある羽毛とは性質が異なる。

研究の上級著者で、ミュンヘンにあるドイツ・バイエルン州立古生物学・地質学博物館に務めるオリバー・ラウハット(Oliver Rauhut)氏は、「われわれが唯一確信を持って言えることは、長い間信じられてきたように、羽は飛翔を第一の目的として進化しなかったということだ」
と述べている。

◆初期の鳥類

ワタリガラスほどの大きさの始祖鳥の化石は、1861年にドイツの石灰岩採石場で初めて発見された。これまでにわずか11の化石標本が見つかっているだけで、今回の化石も同じ採掘場から出土した。

二本脚の獣脚類(ティラノサウルス・レックスと同じ系統)に属す恐竜の多くは、羽毛を有していたことが分かっている。現在、研究者らの争点は、鳥がどのように飛翔を始めたかに集まっている。大羽が飛べない始祖鳥の体を覆っていたことから、鳥類が地上に近い所から進化したという仮説に新たな証拠が加えられた。

羽毛は、まるでズボンのように始祖鳥の脚部を覆っていた。翼に生えた羽毛は、既に見つかっている始祖鳥の化石に比べると、若干短かった。つまり、始祖鳥が飛べなかったという見方はより確実なものとなった。

続きはソースで

【NATIONALGEOGRAPHIC】=
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140703005
~~引用ここまで~~


引用元: 【古生物学】鳥類の羽毛、飛翔能力より先に進化?

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/24(火) 07:30:40.03 ID:???.net
模様のある卵がカッコウによる簒奪を防ぐ
視覚認識ソフトウェアは巣の中の侵入者を見分ける仮親の鳥の戦略を明らかにした。
Katia Moskvitch, 23 June 2014

ヨーロッパヨシキリ(Acrocephalus scirpaceus)がうっかり育てているカッコウ(Cuculuscanorus)の12日齢の雛。
http://www.nature.com/polopoly_fs/7.18068.1403542371!/image/1.15443.jpg_gen/derivatives/fullsize/1.15443.jpg

カッコウは他の鳥類の巣に卵を産むことで悪名高い。しかし仮親の鳥も卵に見て分かるシグネチャを進化させ、侵入者を見分けやすくしてカッコウの寄生行動に対して応戦している。研究者たちはパターン認識ソフトウェアを使って、仮親の鳥がこれらのシグネチャを作るのに採用しているさまざまな戦略を調査するとともに、鳥類がどのように視覚情報を処理しているかについても理解を深めた。

カッコウ(Cuculus canorus)は仮親の卵の外見を擬態した卵を作ることができ、それによって侵入卵は巣の中で検知されないですむ。カッコウは通常、仮親自身の雛より早く孵り、仮親の卵や雛を蹴り出す。仮親はうっかり侵入者を育てるのを避けるために、カッコウの卵を見分けてそれが孵る前に除去しなくてはならない。

「銀行がドル札に特別な透かしを加えるように、仮親の鳥は独自の防衛策を取れることが分かった」とハーヴァード大学(マサチューセッツ州ケンブリッジ)の進化生物学者、マリー・カスウェル・ストッダード(Mary Caswell Stoddard)は話した。彼女は先週ネイチャー・コミュニケーションズ誌に発表された研究の筆頭著者だ。

ストッダードと彼女の共同研究者たちは、自然史博物館(ロンドン)のコレクションにある689個の仮親種の卵を、鳥類が見られるのと同じ波長を検知できるカメラを使って撮影した。
チームは画像分析を使って各写真を変換し、鳥類が実際に見えるものを表す画像にした(下の写真)。卵はアトリ(Fringilla montifringilla)からオオヨシキリ(Acrocephalusarundinaceus)まで、カッコウに標的にされることが知られている8種の鳥類のものだ。

カッコウに托卵される8種の卵の模様づけ様式。
http://www.nature.com/polopoly_fs/7.18075.1403544921!/image/ncomms5117-f1.jpg_gen/derivatives/fullsize/ncomms5117-f1.jpg

鳥類が卵の模様をどのように見て処理するかを調べるために、研究者たちはネイチャーパターンマッチという名前のアルゴリズムを作った。それは鳥類が視覚情報を処理するのと同じだと考えられている方法で卵殻模様を分析するものだ。

それぞれの種について、チームはこのソフトウェアを使って同じ巣の中の卵と別のメスが産んだ卵を比較した。仮親の種の卵のほとんどが特色あるシグネチャパターンを持ち、パターンはカッコウにもっとも狙われている種ほど洗練されていることが分かった。
これらの仮親にとって、良いシグネチャは巣の卵の中からカッコウの卵を見分け、それを排除するのに役立っていると考えられる、と共著者でケンブリッジ大学(英国)の進化生物学者の、レベッカ・キルナー(Rebecca Kilner)は話した。

>>2以降につづく

ソース:Nature News(23 June 2014)
Patterned eggs fend off cuckoo usurpers
http://www.nature.com/news/patterned-eggs-fend-off-cuckoo-usurpers-1.15443

原論文:Nature Communications
Mary Caswell Stoddard, Rebecca M. Kilner & Christopher Town. Pattern recognition
algorithm reveals how birds evolve individual egg pattern signatures.
http://www.nature.com/ncomms/2014/140618/ncomms5117/full/ncomms5117.html

プレスリリース:University of Cambridge(18 Jun 2014)
Birds evolve ‘signature’ patterns to distinguish cuckoo eggs from their own
http://www.cam.ac.uk/research/news/birds-evolve-signature-patterns-to-distinguish-cuckoo-eggs-from-their-own

引用元: 【進化生物学】カッコウの托卵に対抗する仮親の卵殻模様戦略

カッコウの托卵に対抗する他の鳥類の戦略とはの続きを読む

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~~引用ここから~~

1: TwilightSparkle ★@\(^o^)/ 2014/05/21(水) 18:00:38.63 ID:???.net
ゴジラは口から放射熱線を放つ事で知られていますが、実在する動物にもゴジラ顔負けの恐ろしいワザを持つものがいるとio9が伝えています。
そこで、その口から放たれる恐ろしいワザ5つを紹介したいと思います。

【毒で出来たスピットボール】
コブラには、獲物に噛み付いて神経毒を体内に注入し神経を麻痺させたり、呼吸や心臓を停止させるものもいれば、フードコブラ属のドクハキコブラのように、ピンポイントで獲物の目を狙って毒を吐き、目の細胞を◯すものもいます。
このドクハキコブラの恐ろしいところは、約2~3m先の獲物の目に毒を飛ばすことが出来るところ。しかも、その距離で10回中9回も的中させるほど正確なんだそうです。
また、ナショナル・ジオグラフィックによると、「モザンビークドクハキコブラとクロクビコブラは、それがどのような相手でも、脅かされていると感じた時に目を狙って毒を吐く」そうです。

ドクハキコブラの毒液が目に入ってしまった場合、その被害は深刻です。過去にヘビの毒が目に入った男性を2人治療したUCLAの医師は次のように話します。
「ヘビの毒が目に入ると、眼球周囲の柔らかい細胞がふくれあがり、広範囲に渡って結膜や角膜を充血させ、角膜びらんを引き起こすので一目瞭然です。」この角膜びらんとは、角膜の表面の上皮の一部が剥がれた状態になることで、本来保護されているべき繊細な部分が常に空気にさらされ、その痛みたるや筆舌しがたい激痛で、治療された後も後遺症が残ることもあるのだそうです。
UCLAで治療を受けたふたりの男性の内のひとりは、長期間に渡り毒を吐きかけられた眼球の視力低下に悩まされたそうです。

【化学兵器級の嘔吐物】
ニシブッポウソウは、ヨーロッパ生まれの渡り鳥です。彼らは食虫目で、好物のひとつにバッタがあげられます。バッタのような昆虫は、命が脅かされると、それまでに食べた植物から接種した有害物質を分泌することが知られています。

PLoS ONEに掲載された最近の研究によると、ニシブッポウソウはバッタを食べることで、バッタが蓄えた有害物質を同じ様に体内に貯め、脅威にさらされた時にオレンジ色の酸性物質を吐き出すと書かれています。
さらに、巣の中で親鳥を待つヒナが嘔吐すれば、攻撃をしかけてきた敵を追い払えるだけでなく、その強烈な匂いで巣に近づく親鳥に警戒するようにと伝える事も出来るのです。

北アメリカ大陸や南アメリカ大陸、フォークランド諸島に分布するコンドル科のヒメコンドルにも同じような習性があります。動物の死体を好んで食べるヒメコンドルは、捕食者が巣に近づくと、成鳥は死体の肉が含まれる強烈な匂いを発するモノを吐き出します。

※記事の一部を引用しました。全文及び参考画像等はリンク先の元記事で御覧ください。
ソース:コタク・ジャパン 2014年5月20日
http://www.kotaku.jp/2014/05/5-mouth-weapons-more-terrifying-than-godzillas-atomic-breath.html
原文ソース: http://animals.io9.com/5-mouth-weapons-more-terrifying-than-godzillas-atomic-b-1576540730

引用元: 【生物】 ゴジラの放射熱線よりも恐ろしい、実在の動物の口から放たれる技5選 [KOTAKU]

ゴジラより恐い?動物が口から放つ必殺技がすごい!の続きを読む

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~~引用ここから~~

1: 白夜φ ★ 2014/03/31(月) 22:55:01.08 ID:???.net
東京大学は3月29日「肉類ペプチドに脳萎縮抑制効果・神経心理機能強化の可能性」と発表しました。

久恒辰博准教授らの研究グループと独立行政法人国立精神・神経医療研究センターとの共同研究で
成果は3月30日、日本農芸化学会で発表されました。(文:白夜φ ★)
______________

▽参照リンク
・東京大学大学院 新領域創成科学研究科
肉類ペプチドに脳萎縮抑制効果・神経心理機能強化の可能性

続きはソースで
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/entry/22_entry297/
・日本農芸化学会
http://www.jsbba.or.jp/
・日本農芸化学会2014年度東京大会
http://www.jsbba.or.jp/2014/
~~引用ここまで~~

引用元: 【食品化学】鶏肉に含まれる肉類ペプチドに脳萎縮抑制効果 神経心理機能強化の可能性/東京大など

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1: 膝十字固め(catv?) 2014/02/22(土) 10:55:32.58 ID:DMQkEc/z0 BE:28692443-PLT(12001) ポイント特典

【画像】
http://www.gizmodo.jp/upload_files2/140218bird.jpg

「あの鏡が全部自分に向いたら…」―ラスベガスに向かう15号線であの鏡畑見たとき一瞬そう思ってゾクッとしたんですが、そっか…こうなるんだ…

今月稼働した世界最大の太陽熱発電所「イヴァンパ太陽熱発電所」の上を飛んで黒焦げになった鳥の写真です。

集光で気温は華氏1000度(537℃)まで上がるので、こうなることは最初から予想できたことではありますが…。

【画像】
http://www.gizmodo.jp/upload_files2/140218bird2.jpg

同発電所は22億ドルを投じてベガス南西の砂漠に建てた5平方マイル(13平方km)の巨大ソーラーファーム。これが最大の副産物となるだろうことは、ウォール・ストリート・ジャーナルも書いてるし、発電所の月次コンプライアンス報告(pdf)の中でも既に触れられています。

鏡は35万枚あって、これで40階建て相当のタワーのてっぺんに光を集めるわけですから、まさに死のビーム。浴びたらひとたまりもありませんわね…。

【画像】
http://www.gizmodo.jp/upload_files2/140218solarplant.jpg
カリフォルニア州エネルギー委員会は、「発電事業で得られるメリットの方が問題より大きいので」野生動物の死亡とそれに付随する環境問題は許容範囲である、と話しています。マックスで稼働すれば14万世帯に電力を供給できるんだし、二酸化炭素の排出も減らせるんだから、多少の犠牲は…と。これに対し環境保護派はそこまでメリットは明確じゃない、と言ってます。

心が痛むのは、生物学者の見解です。鳥は鏡の海を湖と勘違いして、まさか死の幻影とは思わずに舞い降りていった可能性もあるんだそうな。

写真は発電設備供給元ブライトソース・エナジーが昨年11月のコンプライアンス報告の中で公開したものです。同月、けが・遺体で見つかった鳥は計11羽。
http://www.gizmodo.jp/2014/02/post_14012.html
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