理系にゅーす

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DNA

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1: TOY_BOx@みそしるφ ★ 2014/02/08(土) 22:31:36.29 ID:???
大規模災害などの際、遺体の身元確認に用いる歯科情報の規格を統一する作業を、新潟県歯科医師会を中心とするプロジェクトチームが進めている。

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治療歴など26項目をマークシート化してコンピューターで照合し、効率化・迅速化を図る。厚生労働省の実証事業で、全国規格を目指す。
 同会によると、東日本大震災では、生前と遺体の歯の情報を照合するソフトウエア導入などにより、損傷が激しい遺体はDNA型鑑定や指紋照合に比べ、身元確認に至るケースが多かった。

しかし、遺体の歯について記載した「デンタルチャート」や、生前のカルテの規格が都道府県や歯科医院ごとに異なり、作業が煩雑化した。
 被災地で検視を行った歯科医北村信隆さん(54)は「書式を合わせる労力が必要だった」と振り返る。

照合ソフトの開発に関わった青木孝文東北大副学長(48)は「画像データのJPEGのような汎用(はんよう)性のある規格が必要だ」と指摘する。
マークシートは記入やコンピューター入力が容易な上、詰め物の有無や欠損部分など細かい情報を記録できる。
520人が犠牲になった日航ジャンボ機墜落事故で、歯の情報で身元確認に尽力した父親を持つ歯科医の小菅栄子さん(42)が、青木副学長らと共同で提案した。
 
新潟県内37施設の患者1763人で、シートの内容を一部改変したものを死後の情報として対照した実験では、「25人のうちの誰か」まで絞り込むことができた。
性別情報などを加え、さらに特定に近づけられるという。


マークシート式の記録シートに患者の歯の情報を記入する女性=2013年12月30日、新潟市の歯科医院
 http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0140208at01_p.jpg
▽記事引用元 : 時事通信 (2014/02/08-05:22)
 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201402/2014020800063&

歯のデータ規格統一を=災害時の身元確認効率化-新潟県歯科医師会が実証の続きを読む

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/02/02(日) 20:15:27.43 ID:???0
★大沢樹生だけじゃない、DNA検査で親子鑑定を依頼する父親、日本で急増中―華字メディア
配信日時:2014年2月2日 18時59分

2014年1月30日、大沢樹生・喜多嶋舞の息子が父親の実子であるかどうかをめぐって最近注目されているDNA検査で、親子鑑定を依頼する男性が日本で増えているという。日本華字メディア・日本新華僑報網が伝えた。

これまでの日本社会では、子供の認知を男性に求めるため、女性がDNA鑑定を依頼するケースがほとんどだったが、最近では女性の不倫が増えたことなどから、親子鑑定を求める男性が急増しているという。1998年からDNA鑑定を行っている民間企業・Solutionによると、毎月平均で60~80件の依頼があり、そのうち男性からの依頼はこれまで全体の1割程度だった。だが、3~4年前から男性からの依頼が3割に上昇。妻に内緒で鑑定を依頼する男性も、以前の2倍に増えている。

昨年4月からDNA検査による親子鑑定を行っているNPO法人遺伝子情報解析センターの代表理事・山田浩史氏は、「昨年12月に124件、今年1月は22日までにすでに160件の依頼があった」と話し、大沢報道の影響も認めている。依頼者の内訳は、母親側が4割で、父親側が4割。残りの2割は、父親側の祖父母だという。嫁の不貞を疑い、孫が自分たちと本当に血がつながっているのかを明らかにしたい祖父母からの依頼だ。

日本では需要の増大にともない、DNA鑑定が一般的なサービス業になりつつある。しかし、道徳的観念からいえば、DNA鑑定は「パンドラの箱」になりかねない。「家族のあり方で重要なのは血縁関係ではなく感情だ」と専門家は主張している。再婚や代理出産、里親など、家族形態が多様化している日本社会では、血縁関係は本当に重要なのだろうか。親子関係を決めるのは、DNAなのか、それとも個人の感情なのか、日本社会は難しい選択を迫られている。(翻訳・編集/本郷)

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http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82721

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1: そーきそばΦ ★ 2014/01/27(月) 14:58:37.97 ID:???0
【AFP=時事】約7000年前にスペインに住んでいた狩猟採集民のDNAは、欧州人が従来考えられていたよりはるかに最近まで浅黒い肌をしていたことを示唆しているとの調査報告が26日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

北アフリカ地域の狩猟採集民、木の実を食べて虫歯に 研究

 スペインの進化生物学研究所(Institute of Evolutionary Biology)などの研究チームが発表した論文によると、スペインにある深い洞窟系で発掘された「ラブラナ1(La Brana 1)」と呼ばれる古代の男性の骨格の歯から採取した遺伝物質を調べたところ、浅黒い肌に青い瞳という珍しいな組み合わせが明らかになったという。

 ラブラナ1が生きていた、1万年から5000年前の中石器時代の欧州人は、その高い緯度から紫外線レベルが低く、すでに白い肌をしていたと考えられていた。

 論文の共同執筆者の1人、進化生物学研究所のカルレス・ラルエサフォックス(Carles Lalueza-Fox)氏は、AFPの取材に「これまで、欧州地域では白い肌の色がかなり早期に、後期旧石器時代には進化していたと考えられていたが、これは明らかに事実と異なる」と述べる。

「この個体は、色素沈着遺伝子にアフリカ系の変異を持っていた」

 後期旧石器時代は今から5万年前~1万年前までで、その後の中石器時代は約5000年前まで続いた。
以降、欧州では新石器時代に入る。

AFP=時事 1月27日(月)14時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140127-00000028-jij_afp-sctch
(続)
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古代の欧州人は「浅黒い肌に青い瞳」だった、DNA解析で判明の続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/24(金) 22:52:58.14 ID:???
京都大のグループは人工の化合物を使い、遺伝子DNAのスイッチを直接入れることに成功した。
iPS細胞(人工多能性幹細胞)に類似した細胞をつくることもできた。
ウイルスなどを使わず、人工の化合物だけでDNAの働きを促したのは初という。英科学誌サイエンティフィックリポーツで24日発表した。

 約2万個の遺伝情報が書き込まれているDNAはトイレットペーパーの芯のような形のたんぱく質に固く巻き付けられていて、その内容が読めないようになっている。
特定の場所だけがゆるむことによって、必要な遺伝子だけスイッチが入る。
DNAをゆるませる化学物質が見つかっているが、手当たり次第にゆるめてしまうため、遺伝子がでたらめに働き、細胞が死んでしまう。

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2014年1月24日20時42分 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASG1S5H8VG1SPLBJ003.html

iCeMS プレスリリース
http://www.icems.kyoto-u.ac.jp/j/pr/2014/01/24-nr.html

サイレポ
Distinct DNA-based Epigenetic Switches Trigger Transcriptional Activation of Silent Genes in Human Dermal Fibroblasts
http://www.sciencemag.org/content/early/2013/12/11/science.1246423

【エピゲノム】人工スイッチを使った遺伝子コントロールに成功/京都大の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/01/10(金) 22:51:12.53 ID:???
シーラカンスより化石に近い?「ゾウギンザメ」のゲノム解読、米研究
2014年01月10日 15:50 発信地:パリ/フランス

【1月10日 AFP】オーストラリア南部およびニュージーランド沖の海域に生息する、先史時代から生きる魚「ゾウギンザメ」(学名:Callorhinchus milii)は、DNAが何億年もほとんど変化していない「生きた化石」 シーラカンスよりも進化速度がさらに遅いとする研究報告が8日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

米ワシントン大学医学部(Washington University School of Medicine)などの研究チームが発表した論文によると、ゾウギンザメのゲノム(全遺伝情報)は「シーラカンスを含む他の脊椎動物よりも著しく遅い速度で進化している」という。

ゾウギンザメは、この俗名の由来であるゾウの鼻のように突き出た頭部の突起で、水深約200メートルの海底をかき回して餌となる甲殻類を探す。
厳密にはサメではなく、ギンザメ科の一種だ。
約4億5000万年前に硬骨の脊椎動物から分化した軟骨魚類のサメやエイ、ガンギエイなどから、さらに約4億2000万年前に分化した小分類群だ。

今回の研究では、ゾウギンザメのゲノムとヒトや他の脊椎動物のゲノムとの比較を行い、ゾウギンザメの遺伝情報量は極めて少なく、ヒトの3分の1にも満たないことが明らかになった。

またゾウギンザメのゲノムの進化速度は、シーラカンスのゲノムより遅いことも分かった。
南アフリカ沖で発見された希少種魚のシーラカンスは、生態的地位の獲得に非常に成功し、4億年近くにわたってほとんど変化していない。

ワシントン大医学部のウェズレイ・ウォーレン(Wesley Warren)准教授(遺伝学)は「われわれは今回の研究で、ヒトを含む硬骨脊椎動物の進化と多様性を理解するために極めて重要とみなされている分化した種の遺伝的青写真を手に入れた」と語る。

ゾウギンザメのゲノムにより、骨の形成過程に関する洞察が得られる可能性があり、骨粗しょう症の治療に役立つかもしれない。

またゾウギンザメの免疫系には、さらに大きな秘密が潜んでいるかもしれない。
ゾウギンザメの防御機構は原始的だとみなされており、ヒトにみられるようにウイルスや細菌の感染に対抗する免疫細胞は存在しないとされる。
それにもかかわらず、ゾウギンザメの免疫系は明らかに強力で、ゾウギンザメの長寿を可能にしている。(c)AFP

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▽記事引用元 AFPBBNews 2014年01月10日 15:50配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3006298

▽関連リンク
Nature 505, 174?179 (09 January 2014) doi:10.1038/nature12826
Received 22 May 2013 Accepted 01 November 2013 Published online 08 January 2014
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7482/full/nature12826.html

先史時代から生きる魚「ゾウギンザメ」のゲノム解読 シーラカンスより化石に近い?/米ワシントン大学の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/01/08(水) 23:31:22.60 ID:???
がん死滅に重要なたんぱく質=東京慈恵会医大、愛媛大が発見

がんの放射線や抗がん剤による治療の際、がん細胞が死滅する過程で重要な役割を果たすたんぱく質を、東京慈恵会医科大の吉田清嗣教授や愛媛大の東山繁樹教授らが発見した。
がん細胞以外の正常な細胞に悪影響を与えず、副作用の少ない治療法を開発する手掛かりになると期待される。
論文は31日以降に米科学アカデミー紀要電子版に発表される。
 
がん細胞が放射線や抗がん剤を受けるとDNAが損傷し、軽い場合はがん抑制遺伝子「p53」が生み出すたんぱく質が修復に働くが、修復不可能な場合は細胞全体を死滅させる。
吉田教授らは、p53たんぱく質が細胞死を誘導する場合、「アンフィレグリン」と呼ばれるたんぱく質の生成を促すことを発見した。
 
アンフィレグリンは細胞核内で他のたんぱく質群とともに小さなリボ核酸「マイクロRNA」を生み出し、細胞死に抵抗する遺伝子群の働きを止めることが分かった。
今後、がん細胞だけでアンフィレグリンを効率良く生成させる方法を見つければ、副作用の少ない治療法につながるという。(2013/12/31-06:07)

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▽記事引用元 時事ドットコム 2013/12/31-06:07配信記事
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013123100043

▽関連リンク
PNAS
Induction of amphiregulin by p53 promotes apoptosis via control of microRNA biogenesis in response to DNA damage
http://www.pnas.org/content/early/2013/12/27/1313675111.abstract

【医学】がん細胞が死滅する過程で重要な役割を果たすたんぱく質を発見/東京慈恵会医大などの続きを読む
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