1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/03/03(月) 16:30:51.57 ID:???0
★人工衛星、目的は芸術…多摩美大と東大がタッグ

多摩美術大学と東京大学の合同プロジェクトチームが開発した小型人工衛星「INVADER(インベーダー)」が28日未明、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられた。

世界的にも珍しい、芸術やデザインへの活用を目的とする人工衛星で、市民に宇宙を身近に感じてもらおうとする試みだ。

「来た!」。午前5時20分頃、多摩美大八王子キャンパス(東京都八王子市鑓水)の一室で、宇宙から無線で届いた信号音に、約10人の学生らが耳を澄ませていた。とぎれがちだったが、スペインの協力者などからも信号を受信したとの知らせが入り、衛星の起動が確認されると拍手がわき起こった。衛星を動かすメーンプログラムを担当した島本琢磨さん(東大3年)は「まずは動いてよかった」と安堵あんどの表情を見せた。

INVADERは、「アートとデザインの実験的研究を目的とした双方向的な人工衛星」という意味の英語の頭文字から名付けられた。午前3時37分に打ち上げられた大型ロケットH2Aに搭載され、約40分後、高度400キロを周回する軌道上に投入された。午後7時現在、正常に活動しているという。

約半年後に大気圏に突入して燃え尽きるまで、1辺10センチの立方体の機体から送られてくる温度や明るさといったデータをインターネットで配信し、芸術やデザインに自由に利用してもらう。

例えば、岡本絢子さん(多摩美大4年)は、衛星が接近すると点灯する、宇宙人をかたどったルームランプを考案した。「宇宙や衛星に親しみを感じられるように」との狙いだ。他にも、移動や回転に伴って変化するデータを変換し、音楽として表現することなどが想定されている。

また、地上から指示を出すと、返事をしたり、音楽を流したりするなど、双方向のやり取りによって宇宙とのつながりを実感できる機能を持たせた。(以下略)

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http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20140301-OYT8T00704.htm

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