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iPS細胞

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1 :ぱぐだZ~終わりなきレコンキスタ? 2014/03/07(金)07:45:29 ID:???
※ID非表示スレ

★京大:iPS細胞だけ光らせる化合物発見 未分化細胞識別

 京都大の研究グループは6日、ヒトの多能性幹細胞(iPS細胞やES細胞)だけを光らせる化合物を発見したと発表した。
多能性幹細胞は、組織や臓器になる細胞への分化が不十分なものが残ったまま移植すると、がん化する危険性がある。
この化合物を使えば、未分化な細胞を簡単に識別することが可能になるという。
再生医療の安全性の向上に役立つ成果で、7日付の米科学誌「セル・リポーツ」に掲載される。

 研究グループは、326個の蛍光化合物の中から、ヒトの多能性幹細胞内で強く発光するが、分化後の細胞では光が弱くなる化合物を見つけ出し、「KP?1」と命名した。
グループには山中伸弥教授も参加している。

 グループによると、KP?1は、特定のたんぱく質の作用で、分化後の細胞では細胞外に排出される。
しかし、未分化の細胞内では、このたんぱく質の働きが弱いため、細胞内にとどまり、発光すると考えられるという。

 実験の結果、血液幹細胞や心筋細胞などさまざまな種類の細胞で、未分化の多能性幹細胞を判別することができた。
グループの京都大物質?細胞統合システム拠点の上杉志成(もとなり)教授(化学生物学)は「抗体で細胞に目印をつける従来の方法に比べ、培養液中にKP?1を添加するだけで簡単に見分けられる」と話している。

http://mainichi.jp/select/news/20140307k0000m040115000c.html



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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/27(木) 08:20:10.74 ID:???i
 iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使ったパーキンソン病治療の臨床研究に向け、京都大が今年6月にも、再生医療安全性確保法(昨年11月成立)に基づく第三者審査委員会の設置を厚生労働省に申請することがわかった。

 新法に沿った初の臨床研究の手続きで、再生医療のモデルとなる。

 パーキンソン病は、脳の「黒質」と呼ばれる部分で、神経伝達物質のドーパミンを放出する神経細胞が減少することで発症する。
手足の震えや歩行障害などの症状が出る。

 京大iPS細胞研究所の高橋淳教授(52)らの研究グループは、人のiPS細胞からドーパミンを分泌する神経細胞を大量作製することに成功。
パーキンソン病のサルの脳に移植する実験で効果を確かめた。

 臨床研究は、同研究所と京大病院が連携して行う。計画では、患者6人の血液細胞からiPS細胞を作り、それぞれ数千万個の神経細胞に変化させ、患者の脳に移植する。
移植後の1年間は経過を観察し、安全性を確認する。

 第三者委員会は、再生医療を行う医療機関などに設置が義務づけられた。
従来の倫理委員会とは別組織で、再生医療に関する臨床研究の安全性を審査する。

 正式な設置基準は、6月に示される見込みで、新法が施行される今年11月より前に設置できる。

 京大によると、手続きが順調に進んだ場合、来年1月ごろから第三者委員会による審査が始まる見通し。
これを通過すれば、厚労相の承認を経て、早ければ来年夏には臨床研究に着手できるという。
ただ、患者の選定に時間が必要で、細胞の培養などに最短でも9か月はかかるため、移植手術の実施は16年になる見込み。

2

読売新聞 2月27日 3時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140227-00000033-yom-sci

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/02/19(水) 21:53:00.99 ID:???0
★「iPS細胞はすでに実用化段階へ」 山中教授が声明文発表
2014年02月19日 09:10

理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子研究ユニットリーダーによるSTAP細胞が世界中を湧かせている。そんな中、STAP細胞の先輩ともいうべきiPS細胞の生みの親、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が同研究所のHPに「iPS細胞とSTAP幹細胞に関する考察」と題した声明文を発表した。

山中教授はSTAP細胞およびSTAP幹細胞は素晴らしい成果であり、自分たちも研究に取り入れて行きたいとした。
また、iPS細胞の研究開発で得られたノウハウが蓄積しており、最大限の協力を行いたいとしている。

しかし、iPS細胞に関しては、一般には誤解されているため、次のように現状を紹介した。2006年に発表した最初のiPS細胞においては、樹立にレトロウイルスという染色体に取り込まれる遺伝子導入方法を用い、またc-Mycという発がんに関連する遺伝子を使った。

しかし、最新の再生医療用iPS細胞の樹立においては、
①遺伝子が一時的に発現し、染色体には取り込まれず消える方法に変更、
②c-Mycは発がん性のない因子で置き換える、という工夫がなされており、大幅にリスクが低減したという。

この方法によるiPS細胞の安全性は動物実験で十分に確認された。その結果として、高橋政代先生(理化学研究所発生・再生科学総合研究センター)らのiPS細胞を用いた臨床研究が、厚生労働省において認可された。
今後は臨床研究により、安全性の最終確認を行っていく。
>>2へ続く

images

http://economic.jp/?p=31733

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1: 一般人φ ★ 2014/02/16(日) 15:19:51.01 ID:???
 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から血小板を短期間に大量に作製する方法を、京都大iPS細胞研究所の江藤浩之教授らの研究グループが開発した。

輸血に必要な血小板の安定供給につながる成果で、10年後の実用化を目指す。論文は14日、米科学誌セル・ステムセル電子版に掲載された。


 血小板は「巨核球」という細胞から生み出されて血液中を流れ、出血したときに血を止める働きをする。
iPS細胞から血小板を作ることは可能だったが、大量に作るのは難しかった。

images (2)

▽記事引用元 時事通信(2014/02/14-02:12)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201402/2014021400044&g=soc

▽京都大iPS細胞研究所プレスリリース
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/140214-130716.html

▽Cell Stem Cell
「Expandable Megakaryocyte Cell Lines Enable Clinically Applicable Generation of Platelets from Human Induced Pluripotent Stem Cells」
http://dx.doi.org/10.1016/j.stem.2014.01.011

【関連記事】
国内ベンチャー企業、iPS細胞から血小板を作製する専用施設を稼働開始…2016年には治験も 
【幹細胞】iPS細胞から血小板を大量作製、10年後にも実用化/京大の続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/15(土) 05:05:01.39 ID:???
京都大学、科学技術振興機構(JST)の2者は2月14日、生体内で細胞を不十分な状態で初期化を行うと、エピゲノムの状態が変化し、がんの形成を促すことを見出したと共同で発表した。

成果は、京大 iPS細胞研究所(CiRA)所属兼岐阜大学大学院・大学院生の大西紘太郎氏、CiRA/同・大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)の蝉克憲 研究員、CiRA/iCeMS/JSTさきがけの山田泰広教授らの研究チームによるもの。
研究の詳細な内容は、米国時間2月13日付けで米科学誌「Cell」に掲載された。

iPS細胞は分化した体細胞に、「山中因子」といわれる4種類の遺伝子(Oct3/4、Sox2、Klf4、c-Myc)を作用させることで作製することができる。
しかし、体細胞を初期化するためには、さまざまな反応が細胞内で協調して働くことはわかっているものの、いまだにその詳細なメカニズムについてはわかっていない。

細胞を初期化する途中には、iPS細胞ではないコロニーがよく現れることが知られているし、一部の細胞は正しい初期化からそれ、不十分な初期化が起きているという報告もある。
しかし、このような初期化に失敗した細胞について、これまで研究がなされていなかった。

うまく初期化できなかった細胞ができてくる過程には、がんが形成される過程と似た部分がある。
初期化の際には、分化した体細胞は無限増殖・自己複製能を獲得し、遺伝子の働き方がダイナミックに変化するが、このイベントはがんができる過程でも重要なイベントだ。
このような類似性から、初期化プロセスとがん形成が共通したメカニズムで進められている可能性が考えられるという。
そこで研究チームは今回、不十分な初期化を起こすことで、がんの形成が起きないかどうかを調べるため、生体内で初期化が起きるマウスのシステム作りを行った。

研究チームは「Doxycycline(Dox)」を作用させると、4種類の山中因子が働く仕掛けを持ったマウスを遺伝子改変によって作製。
Doxとは抗生物質の1種で、遺伝子工学では同物質に反応して遺伝子のオン・オフを制御する仕組みがよく用いられている。
今回は、Doxが体内に取り込まれると、山中因子が働くことに加えて、蛍光物質が作られるようにもなっている。
そのため、Doxを作用させると細胞は赤く光り、初期化因子が働いてiPS細胞が誘導されるというわけだ。

このマウスに28日間Doxを与えたところ、各種臓器において体細胞がiPS細胞へと初期化され、さらにiPS細胞から3胚葉に分化した奇形腫が形成されていることが確認されたという。
一方で、7日間Doxを与え、さらにDoxを抜いて7日後に観察したところ、腎臓を初め各種臓器で腫瘍の形成が見られたが、こちらは奇形腫とは異なる、腫瘍を形成していたのである(画像1・2)。

今回の方法で作り出された腫瘍細胞が調べられた結果、小児腎臓がんである「腎芽腫」とよく似た性質を示していたという。
これは、今回作り出したマウスが、腎芽腫のモデル系として有効なツールであることを示している。
また、「エピゲノム」の状態(DNAのメチル化度合い)も調べられ、その結果、元の腎臓の状態を保持しつつも、部分的に多能性幹細胞(iPS/ES細胞)と似たパターンになっていることが明らかとなった(画像3・4)。

>>2に続く


7

マイナビニュース 2014/02/14 13:50
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/14/239/index.html

CIRA プレスリリース
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/140214-095605.html

Cell
Premature Termination of Reprogramming In Vivo Leads to Cancer Development through Altered Epigenetic Regulation
http://www.cell.com/retrieve/pii/S0092867414000154

【エピゲノム】不十分な状態での細胞の初期化はがん化につながることを発見、iPS細胞技術の応用にて示す/京大などの続きを読む

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1: バックドロップ(愛知県) 2014/02/13(木) 22:49:25.86 ID:ASH2UIBh0 BE:5142329287-PLT(12001) ポイント特典
「iPS細胞、がん化リスク克服」山中教授声明

 京都大の山中伸弥教授は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)と新しい万能細胞「STAP(スタップ)※細胞」に関する声明を、同大iPS細胞研究所のホームページ(HP)に載せた。 その中でiPS細胞の現状について「がん化リスクの克服」など3点を説明し、市民と研究者の間で「必ずしも正しい情報が共有されていない」と指摘した。

 山中教授が今月12日付でHPに掲載した声明によると、再生医療用のiPS細胞は、2006年に発表した最初のiPS細胞に比べてがん化のリスクが大幅に減り、安全性を「動物実験で十分に確認」したという。

 HPにはiPS細胞を使った治療を待つ患者へ向けた山中教授の動画メッセージも掲載され、「iPS細胞は実用段階に達した。安心してほしい」と呼びかけた。

2014/2/13
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140213-OYT1T01171.htm?from=ylist
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【速報】 iPS細胞はガン細胞になりやすい → マスコミの嘘でしたの続きを読む
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