理系にゅーす

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たんぱく質

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~~引用ここから~~

1: ◆root/DT3N2 @( ´`ω´) ★@\(^o^)/ 2014/04/23(水) 15:14:39.45 ID:???.net
■細胞のすき間密着させる構造を解明 [14/04/21]

 人が恒常性を維持する原理の一端が解けた。上皮細胞間のすき間を密着させてバリアとなっている分子の構造を、名古屋大学細胞生理学研究センターの藤吉好則(ふじよし よしのり)特任教授、東京大学大学院理学系研究科の濡木理(ぬれき おさむ)教授、大阪大学大学院生命機能研究科の月田早智子(つきた さちこ)教授らが世界で初めて解明した。

 上皮細胞間接着の膜タンパク質、クローディンの構造を突き止めたもので、体表面や器官表面の細胞間をシールして、多細胞の生命体を維持している実体がわかったといえる。心筋梗塞や不整脈などクローディンが関わる多くの病気の治療に道を開く成果としても注目される。4月18日発行の米科学誌サイエンスに発表した。

 われわれの体の恒常性は、体表面や器官表面にあるシート状の上皮細胞で守られている。シートを形成する上皮細胞間のすき間を密着させている主役のタンパク質は1998年、京都大学教授だった故月田承一郎さんらによって同定され、クローディンと名付けられた。クローディンはこれまでヒトやマウスで27種類が確認されており、組織ごとに異なるタイプのクローディンが発現することで、器官特異的なバリアが形成されると考えられている。しかし、この分子がどのような形をして重合しているか、わかっていなかった。

続きはソースで
http://scienceportal.jp/news/daily/58032/20140421.html

Abstract
Crystal Structure of a Claudin Provides Insight into the Architecture of Tight Junctions
Sachiko Tsukita,Osamu Nureki,Yoshinori Fujiyoshi, et al.
http://www.sciencemag.org/content/344/6181/304.short
~~引用ここまで~~

引用元: 【分子生物学】細胞のすき間密着させる構造を解明 [14/04/21]

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~~引用ここから~~

1: 白夜φ ★ 2014/03/30(日) 18:12:11.90 ID:???.net
名古屋大学は3月28日「サカナに逃げろ!と指令する神経細胞の分子メカニズムを解明」と発表しました。

名古屋大学大学院理学研究科生命理学専攻の研究グループによる研究で
成果は米国神経科学学会誌「Journal of Neurophysiology」に掲載されました。(文:白夜φ ★)
______________

▽参照リンク
・名古屋大学 プレスリリース
2014/03/28 サカナに逃げろ!と指令する神経細胞の分子メカニズムを解明

続きはソースで
http://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/researchinfo/upload_images/20140328_sci.pdf
・Journal of Neurophysiology
Coexpression of auxiliary Kvβ2 subunits with Kv1.1 channels is required for developmental acquisition of unique firing properties of zebrafish Mauthner cells
http://jn.physiology.org/content/111/6/1153
~~引用ここまで~~

引用元: 【脳機能】サカナに逃げろ!と指令する神経細胞の分子メカニズムを解明/名古屋大学

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~~引用ここから~~

1: ◆Stars/1XBg @星降るφ ★ 2014/04/05(土) 11:20:52.96 ID:???.net
花咲く仕組みを解明、脂質が重要
2014年04月04日 サイエンスポータル

花が咲く仕組みの謎解きが進んだ。リン脂質が開花ホルモンのフロリゲンと結合して花を咲かせていることを、台湾アカデミアシニカ植物及微生物学研究所の中村友輝(なかむら ゆうき)助研究員らが発見し、4月4日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズのオンライン速報版に発表した。切り花や農作物の増産にも将来役立つ発見といえる。

フロリゲンは葉で合成されてから花芽に移動して作用するタンパク質で、複数の分子と結合して開花を促すと考えられているが、詳しい仕組みは謎だった。中村さんらは、脂質と結合するような部位がフロリゲンの立体構造にあることをヒントに研究した。細胞膜を構成するリン脂質の一種、ホスファチジルコリン(PC)がフロリゲンに結合することを世界で初めて突き止めた。新たに開発した代謝改変技術を用いて、PCの量を花芽の部分だけで増やしたところ、早く咲いた。逆にPCを減らすと、遅く咲いた。
こうした開花の調節効果は、遺伝子破壊法でフロリゲンが合成されないようにすると、見られなくなった。


▽続きはソースで 
http://scienceportal.jp/news/daily/57417/20140404.html

▽Nature Communicationsに掲載のアブストラクト
Arabidopsis florigen FT binds to diurnally oscillating phospholipids that
accelerate flowering
http://www.nature.com/ncomms/2014/140404/ncomms4553/full/ncomms4553.html
~~引用ここまで~~

引用元: 【植物】花咲く仕組みを解明、リン脂質が開花ホルモンのフロリゲンと結合

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~~引用ここから~~

1: ( ´`ω´) ★@\(^o^)/ 2014/04/22(火) 09:44:58.19 ID:???.net
■がん転移の仕組み解明 京大、予防法開発に期待 [14/04/22]

 がんの転移は、さまざまな臓器の表面を覆う「上皮組織」で、隣り合う細胞同士の相互作用がうまく働かなくなると起こるとの研究結果を京都大などのチームがまとめ、21日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。

 相互作用に関わっているとみられるのは、腎管から出るタンパク質「フィブロネクチン」で、細胞を下支えしている。


続きはソースで
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014042101002360.html
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1398094515/6 依頼

Abstract
Interepithelial signaling with nephric duct is required for the formation of
overlying coelomic epithelial cell sheet
Takashi Yoshinoa,Daisuke Saito,Yoshiko Takahashia et al.
http://www.pnas.org/content/early/2014/04/17/1316728111.abstract
~~引用ここまで~~

引用元: 【医学】がん転移の仕組み解明 京大、予防法開発に期待 [14/04/22]

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1: ベンゼン環◆GheyyebuCY 2014/04/14(月)23:05:41 ID:GrP8HGZom
理化学研究所は、出芽酵母を用いた実験により、細胞内で蛋白質の修飾や仕分けなどをしているゴルジ体のシス槽が、小胞体上に集積するCOPⅡ小胞に接近、接触して積荷蛋白質を受け取ることを確認し、小胞体からゴルジ体への蛋白質輸送機構の新しいモデルを確立しました。

要点
(1) COPⅡ小胞とゴルジ体、積荷蛋白質を生きた酵母細胞で3D観察
(2) 高速・高解像度・マルチカラーでの撮影が可能な共焦点顕微鏡システムを使用
(3) 選択的な輸送によって正確・安全な蛋白質輸送が行なわれていることを解明



詳細はソースをご覧下さい。また「60秒でわかるプレスリリース」も公開されています。

ソース
理化学研究所
ゴルジ体シス槽は小胞体に接触し積荷タンパク質を受け取る
―小胞体からゴルジ体へのタンパク質輸送機構の新たなモデルを提案―
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140414_2/

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1: 名無しさん 2014/04/12(土)07:29:55 ID:ex6OkNKfm
タンパク質の大量生産は研究や産業に欠かせない。従来の遺伝子組み換え法では作るのが難しかったタンパク質を大量生産する新技術の開発に、北陸先端科学技術大学院大学の大木進野(おおき しんや)教授と石川県立大学の森正之(もり まさし)准教授らが成功した。大腸菌や酵母ではなく、タバコの培養細胞に遺伝子を取り込ませる方法で、生理活性を保ったままのタンパク質を作れるなど、優れた特長を持つ。


この方法で生産したペプチドの一種が顕花植物の初期胚形成を制御していることを、英ワーリック大学のグティエレスマルコス教授らと共同で解明し、4月11日発行の米科学誌サイエンスに発表した。


研究グループは、タンパク質の設計図となる遺伝子をウイルスベクターで、タバコの培養細胞に導入して、目的のタンパク質を大量に作れるようにした。従来の大腸菌などを使う方法では、リン酸や糖鎖が付いたり、ジスルフィド(-S-S-)結合を持っていたりする複雑なタンパク質は生産が難しかった。今回の新技術を使えば、これら生産しにくいタンパク質も大量に作れた。特許も出願した。


この方法で生産したタンパク質は生体内の本来の生理活性をよく保っていた。また、タンパク質の特定の原子を各種の安定同位体で標識することが可能で、核磁気共鳴装置(MRI)などによる構造解析もしやすかった。研究グループは実際に、ジスルフィド結合を4組持つペプチドESFの立体構造をNMRで解析し、顕花植物の初期胚が形成される仕組みの一端を分子レベルで解明した。


大木進野教授は「大腸菌よりも植物細胞は高等なので、いろいろな能力を持っている。その能力を使って、工夫を重ね、複雑なタンパク質を大量生産できるようにした。この新技術で、より多くのタンパク質の立体構造と生理活性の研究が加速するだろう。生産を大規模にするのが容易なので、農薬や新薬の開発など産業に応用する研究も進めていきたい」と話している。

図1. 大量生産の新技術とNMRによるタンパク質構造解析の流れ
http://scienceportal.jp/wp-content/uploads/2014/04/140411_img2_w4501.jpg

3: 名無しさん 2014/04/12(土)07:34:48 ID:ex6OkNKfm
図2. タバコ培養細胞を利用したタンパク質大量生産法の概略
http://scienceportal.jp/wp-content/uploads/2014/04/140411_img3_w400.jpg
http://open2ch.net/p/scienceplus-1397255395-3.png

4: 名無しさん 2014/04/12(土)07:59:14 ID:AcMn4Adrl
タバコでタンパク質作る新技術開発
掲載日:2014年04月11日
http://scienceportal.jp/news/daily/57821/20140411.html


Central Cell–Derived Peptides Regulate Early Embryo Patterning in Flowering Plants
http://www.sciencemag.org/content/344/6180/168.abstract

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