1: 白夜φ ★ 2014/02/12(水) 22:16:43.71 ID:???
山中湖、2種のマリモが共存していた

山中湖村教育委員会と国立科学博物館などの共同調査チームは10日、山中湖でマリモを採取し、遺伝子を調べた結果、阿寒湖(北海道)のマリモと一致したと発表した。

これまで山中湖で確認されていたマリモとは別種という。
国内には2種類のマリモが生息し、山中湖は球状のマリモが見つかった南限とされているが、今回の発見により、球状のマリモが2種類共存していた南限と考えられるようになったという。

山中湖のマリモは1956年に発見されたが、絶滅に近い状態とされてきた。
東京都在住の男性が56~58年に山中湖で採取し、育てていたマリモを同館が2012年に調べたところ、
富山県立山町で見つかった「タテヤママリモ」と遺伝子が一致した。

採取した新たなマリモは昨年12月、湖底2地点を潜水調査した際、岩に付着していた。
阿寒湖のマリモは「タテヤママリモ」とは別種という。
マリモの共存は琵琶湖(滋賀県)でも確認されているが、球状のマリモが確認されているのは、山中湖が南限という。

富士五湖でこれまでに見つかったマリモは、県が「フジマリモ」として天然記念物に指定しているが、2種類のマリモを区別せずに呼んでいた可能性が高いという。

山中湖のマリモは未解明の事実が多いとして、同チームは3月に湖全域で潜水調査を実施する。

(2014年2月12日08時45分 読売新聞)

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▽記事引用元 YOMIURI ONLINE 2014年2月12日08時45分配信記事
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140211-OYT1T00220.htm 
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