1: エルボードロップ(家) 2014/02/16(日) 23:14:33.55 ID:0xnZxHlT0 BE:2268063667-PLT(12572) ポイント特典
ソース:http://www.asahi.com/articles/ASG1W4PWLG1WUZOB007.html
【画像】
産卵直前期のクニマスの雌=京都大学魚類学研究室提供
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20140213005018_commL.jpg
富士河口湖町の西湖で、2010年に約70年ぶりに生息が確認されたクニマスは、成長するにつれて体色が濃いオリーブ色に変化していくことが、京都大学総合博物館の中坊徹次教授や西湖漁協、県水産技術センターなどの研究でわかった。
中坊教授によると他のサケ属の魚でも、成長に伴う体色の変化がみられるという。
中坊教授らは、2010年~11年に西湖でクニマス59匹を採取し、成長に伴う形態の変化を調べた。その結果、未成熟のクニマスは背中が淡い緑色で、体の横側が銀色、腹部が白色をしているが、成熟期になると、背中が茶色っぽくなり、横側は銀褐色に変わることが分かった。
また、産卵直前には、さらに体色は濃くなりオリーブ色になっていた。クニマスは戦前、西湖や秋田県の田沢湖では、クロマスとも呼ばれていたが、黒色になるのは、産卵直前期と産卵期の死後個体に限られるようだ。
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産卵直前期のクニマスの雌=京都大学魚類学研究室提供
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20140213005018_commL.jpg
富士河口湖町の西湖で、2010年に約70年ぶりに生息が確認されたクニマスは、成長するにつれて体色が濃いオリーブ色に変化していくことが、京都大学総合博物館の中坊徹次教授や西湖漁協、県水産技術センターなどの研究でわかった。
中坊教授によると他のサケ属の魚でも、成長に伴う体色の変化がみられるという。
中坊教授らは、2010年~11年に西湖でクニマス59匹を採取し、成長に伴う形態の変化を調べた。その結果、未成熟のクニマスは背中が淡い緑色で、体の横側が銀色、腹部が白色をしているが、成熟期になると、背中が茶色っぽくなり、横側は銀褐色に変わることが分かった。
また、産卵直前には、さらに体色は濃くなりオリーブ色になっていた。クニマスは戦前、西湖や秋田県の田沢湖では、クロマスとも呼ばれていたが、黒色になるのは、産卵直前期と産卵期の死後個体に限られるようだ。
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