理系にゅーす

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味覚

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~~引用ここから~~

1: 伊勢うどんφ ★ 2014/04/01(火) 10:22:12.05 ID:???.net
ジャイアントパンダの味覚を検査した結果、対象となった8頭中8頭が「甘いもの」を好む傾向にあったとの研究報告が、26日の米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に掲載された。

甘党増加で世界が砂糖不足に

「一般的に草食動物は、植物に含まれるエネルギー源の糖分を判別するために甘みを感じる味覚を備えている」と、研究を実施した米モネル化学感覚研究所(Monell Chemical Senses Center)のゲーリー・ビューチャンプ(Gary Beauchamp)所長は説明した。

 しかしパンダは他の草食動物と異なり1種類の植物──竹──しか食べない。そして竹に含まれる糖分は極めて少ない。

 そこで研究チームは、糖分をほとんど摂取しないパンダは肉食動物と同様に甘みの味覚を失っているはずとの仮説を立てて検証を行った。

 だがその結果、パンダは他の草食動物と同じく、「甘党」であることが判明した。

■果糖とショ糖が好き

 研究チームは、甘い液体と甘くない液体の入った2つの容器をパンダに与えた。すると8頭のパンダの全頭が甘い方の液体を飲んだ。

 糖の種類を変えて試験を繰り返した。結果、全ての試験で甘い液体が好まれ、特に人間も最も甘みを感じる果糖とショ糖が最も好まれた。

 さらに研究チームは細胞レベルの分析を実施し、パンダの味細胞が糖に反応することを示した。

 パンダが甘みを感じる味細胞を今も持っている理由について、研究チームは、味覚以外の要因として、脾臓や胃腸で植物の消化に役立てられている可能性があると結論づけた。

AFP=時事 3月27日(木)15時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140327-00000031-jij_afp-sctch

プロワン
The Bamboo-Eating Giant Panda (Ailuropoda melanoleuca) Has a Sweet Tooth: Behavioral and Molecular Responses to Compounds That Taste Sweet to Humans
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0093043
~~引用ここまで~~

引用元: 【生物】ジャイアントパンダは「甘党」と判明、米研究

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1: キャプテンシステムρφ ★ 2014/01/17(金) 20:08:51.52 ID:???0
これは猫愛好家にとって非常に悪いニュースかもしれません。
猫はふわふわとしていて可愛らしい生き物ですが、実際にはとても愚かなのです。

1、猫は自分の名前を呼ばれても分かっていない。
アニマルジャーナル誌によると、飼い猫のおよそ50~70%は飼い主の声を認識していたとのことです。
東京大学の研究者は8ヶ月に渡って調査しましたが、呼びかけに反応したのはわずか10%に留まったとのことです。

2、猫は共同生活が出来ない
リンカーン大学の動物行動学の教授は、「猫は単独生活と共同生活、どちらが必要か」を研究しています。
その中で猫は人間との生活に対してストレスを感じていることが分かりました。
特に撫でられる事は猫にとってストレスになっていると指摘しています。

3、猫の愛情表現は人の勝手な思い込みだ
猫は信頼している人の足にスリスリすることがあり、これは愛情表現だと考えられていました。
しかし実際には愛情表現ではなく、単なるテリトリー拡大のためのマーキング行動なのです。

4、犬は猫よりも賢い
オックスフォード大学の研究では、社会システムを構築できる犬の方が猫よりも知能があると言います。
猫は単独生活であり、脳は進化していないとのことです。

5、猫のキスに要注意
飼い猫はあなたを見つめ、ゆっくりと瞬きしながらキスをする事があります。
飼い主にとっては至福の時でありますが、注意が必要なときがあります。
瞬きのしないキスの場合、それは「ここは俺の縄張りだ。出て行け。」と主張しているのです。
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1: 白夜φ ★ 2014/01/07(火) 00:35:35.85 ID:???
味に対して顔の皮膚血流が特異的に応答することを発見
2014.01.06

・要点
おいしいと感じると、瞼(まぶた)の血流が増加、おいしくないと感じると、鼻や額の血流が低下おいしさと血流増加量との関連を突き止める意思疎通の困難な患者の味覚を客観的に判定可能

・概要
東京工業大学社会理工学研究科の林直亨教授と県立広島大学の鍛島(かしま)秀明助教らは、味に対する好き嫌いに応じて顔の皮膚血流が特異的に応答することを明らかにした。
すなわち、おいしいと感じられた刺激(オレンジジュースとコンソメスープ)を与えた際には瞼(まぶた)の血流が増加し、主観的なおいしさと瞼の血流の相対的増加量との間には相関関係が認められた。
一方、おいしくないと感じられた刺激(苦いお茶)では鼻や額の血流が低下した。
この成果は言語を介しない味の評価法や味の官能評価の新たな手法として期待される。

研究内容は1月5日「Chemical Senses(ケミカル・センス)誌」に掲載された。

・研究成果
被験者15名を対象に安静時と、味覚刺激中(オレンジジュース、コンソメスープ、苦いお茶、コーヒー、チリソース、水)に顔の皮膚血流をレーザースペックル法(用語)によって計測し、刺激中の血流の相対変化量を算出した。
与えられた味覚の好き嫌いを表す主観的嗜好度を、11段階の主観的嗜好尺度法を用いて測定した。

その結果、おいしいと感じられた刺激(オレンジジュースとコンソメスープ)を与えた際には瞼の血流が増加した(図1参照)。
主観的なおいしさと瞼の血流の相対的増加量との間には相関関係が認められた。
一方、おいしくないと感じられた刺激(苦いお茶)では、鼻や額の血流が低下した。
これら結果は、顔の皮膚血流が味覚に対する好き嫌いに伴って特異的に変化したことを示している。

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--------------- 引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください ----------------

▽記事引用元 東京工業大学 2014.01.06配信記事
http://www.titech.ac.jp/news/2014/024668.html
プレスリリース(pdf)
http://www.titech.ac.jp/news/pdf/pr20140106_hayashi_ja.pdf

▽関連リンク
Chem. Senses (2014)
doi: 10.1093/chemse/bjt074
First published online: January 5, 2014
Palatability of Tastes Is Associated With Facial Circulatory Responses
http://chemse.oxfordjournals.org/content/early/2013/12/23/chemse.bjt074.abstract

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