理系にゅーす

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回路

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~~引用ここから~~

1: TwilightSparkle ★@\(^o^)/ 2014/05/19(月) 07:40:23.27 ID:???.net
http://images.wired.it/wp-content/uploads/2014/05/1399635391_memoria-600x335.jpg
ニューロンを失うからではない。むしろ、新しいニューロンの形成が、すでに存在する神経回路網を妨害している可能性がある。

子どもの頃のような過去の出来事を思い出すのが難しいのは、なぜだろうか? 「Science」で発表されたある研究によると、その理由はニューロン、それも新しいニューロンにあるという。生まれて最初の数年におけるニューロン新生(神経幹細胞がニューロンへ分化すること)は、実際、すでに存在する神経結合を妨害して、これにより、獲得された記憶を危険にさらす。
「当初、発見にとても驚かされました」、とトロント小児病院のシーナ・ジョスリンは語っている。「大部分の人々は、新しいニューロンが発達することは記憶の向上を意味すると考えます」。これは少なくとも、部分的には真実だ。しかし、大人のマウスに対して行った研究は、ニューロン新生が記憶を助けるのは、新しい課題を習得する前に起こる場合のみであることを示した。

研究を経て、ジョスリンと同僚たちは、何かを学習した後でニューロン新生が起こると、すでに存在する記憶が危険にさらされることを指摘した。

※記事の一部を引用しました。全文及び参考画像等はリンク先の元記事で御覧ください。
ソース: wired_jp 2014.5.18 SUN http://wired.jp/2014/05/18/babyhood/
原文:http://www.wired.it/scienza/lab/2014/05/09/memoria-perche-dimentichiamo

引用元: 【脳科学】 わたしたちはなぜ幼児期のことを忘れるのか:研究結果 [wired]

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1: ぱぐたZ~時獄篇◆fEbKMTmIyQ 2014/03/25(火)01:17:15 ID:rH1HgGCOM
自然科学研究機構 生理学研究所は3月20日
「目から脳に視覚情報を伝える"第3"の神経経路を発見」したと発表しました。

シドニー大学のパーシバル・くみ子研究員のグループと生理学研究所および同機構研究力強化推進本部の小泉周特任教授による研究で成果は米国神経科学会雑誌「ザ・ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス(The Journal of Neuroscience)」に掲載。

自然科学研究機構生理学研究所 プレスリリース
目から脳に視覚情報を伝える"第3"の神経経路を発見
 "動き"の検出に特化した経路である可能性
http://www.nips.ac.jp/contents/release/entry/2014/03/post-267.html

The Journal of Neuroscience, 12 March 2014, 34(11): 3821-3825; doi: 10.1523/JNEUROSCI.4491-13.2014
Identification of a Pathway from the Retina to Koniocellular Layer K1 in the Lateral Geniculate Nucleus of Marmoset
http://www.jneurosci.org/content/34/11/3821.abstract

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1: 白夜φ ★ 2014/02/13(木) 00:55:48.46 ID:???
トピックス 2014.02.12
【研究発表】言語の文法処理を支える3つの神経回路を発見

ポイント
・脳腫瘍の部位により異なる言語障害が生じことを発見した 。
・左右の大脳と小脳を含む広範な神経回路が 、言語 の文法を支えていることを明らかにした 。
・言語 の核心的な神経 回路を解明 したことで 、言語 障害 の治療とリハビリに役立つ可能性 。


JST 課題達成型基礎研究の一環として、東京大学大学院総合文化研究科の酒井邦嘉教授らは、言語の文法処理を支える3つの神経回路を初めて発見し、言語障害の1つ である文法障害注1)に伴う脳活動の変化を解明しました。

従来は人間の言語を支える脳の仕組みは、左脳の言語中枢しか知られておらず、言語障害が生ずるメカニズムは良く分かっていませんでした。

本研究グループは、左前頭葉に脳腫瘍がある患者の脳の構造と機能について、MRI 装置注2)と日本語の文法能力テストで詳細に調べることで、脳腫瘍の部位により異なるタ イプの言語障害(特に文法障害)が生じることを明らかにしました。
また、言語の文法処理を支える神経回路が3つ存在し、大脳の左右半球と小脳を含む広範なネットワーク を形成するということを初めて明らかにしました。

本成果は、言語障害の治療とリハビリの改善に役立つことが期待されます。

本研究は昭和大学横浜市北部病院の金野竜太 講師、東京女子医科大学先端生命医 科学研究所の村垣善浩教授らと共同で行われ、本研究成果は、平成26年2月11日(英国時間)に英国科学誌「Brain」のオンライン速報版で公開されます。

<--------引用ここまで 全文は記事引用元をご覧下さい ----------->

ダウンロード (1)

▽記事引用元 東京大学 2014.02.12
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/20140212030000.html

▽関連リンク
Brain
Differential reorganization of three syntax-related networks induced by a left frontal glioma
http://brain.oxfordjournals.org/content/early/2014/02/10/brain.awu013.abstract

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1: 白夜φ ★ 2014/01/10(金) 23:48:29.84 ID:???
2014年1月9日

独立行政法人理化学研究所
独立行政法人国立循環器病研究センター

脳卒中による運動障害からの回復メカニズムを解明
-リハビリテーションで脳神経回路が再構築される-

ポイント
・脳卒中患者の運動機能の回復と脳内神経線維連絡性を経時的に観察
・運動制御に関わる部位を「つなぐ」部位の神経線維連絡性は機能回復に関わる
・運動機能回復に関わる脳神経回路再構築の存在を拡散テンソルMRI画像で実証

要旨
理化学研究所(理研、野依良治理事長)と国立循環器病研究センター(橋本信夫理事長)は、脳卒中発症後の運動障害から脳神経回路が回復するメカニズムを解明しました。
これは、理研ライフサイエンス技術基盤研究センター(渡辺恭良センター長)機能構築イメージングユニットの林拓也ユニットリーダーと京都大学医学研究科附属脳機能総合研究センター(福山秀直センター長)の武信洋平研究員、国立循環器病研究センター脳神経内科の長束一行部長らによる共同研究グループの成果です。

脳卒中は、急性の脳梗塞や脳内出血などの脳血管障害による疾患を指し、言語障害、運動障害、感覚まひなど、多様な神経症状を伴います。
なかでも運動障害はリハビリテーションによってある程度回復するものの、詳細な回復メカニズムは分かっていませんでした。

共同研究グループは、脳卒中患者が発症後3カ月間のリハビリテーションを行う過程の、運動機能と脳内の「神経線維[1]連絡性」を時間を追って観察しました。
その結果、運動機能が3カ月間かけて回復する過程で、障害がある側の大脳皮質から脊髄へとつながる神経線維連絡路(錐体路[2])で神経線維の変性が徐々に進む一方、それを補うように脳の中心付近深部にある赤核(せきかく)[3]で神経線維の再構築が進むことが明らかとなりました。

これは、赤核における神経線維の再構築が、運動機能の回復と関係していることを示唆しています。
今後、神経線維の再構築を促進させる新しい治療法の開発や、リハビリテーション法そのものの最適化につながると期待できます。

本研究成果は、オンラインジャーナル『Neuroimage: Clinical』(2013年12月29日付け:日本時間2013年12月29日)に掲載されました。


ダウンロード (1)

-------------- 引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください -------------

▽記事引用元 理化学研究所 プレスリリース 2014年1月9日配信記事
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140109_1/

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/08(水) 12:43:40.15 ID:???
人間の毛髪に巻き付けることができるほど非常に柔軟性の高い電子チップの製造方法を開発したとするスイスの科学者らによる研究論文が、7日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。

 このチップの製造過程では、まず二重に重ねたポリビニル層を硬いシリコン基板に付着させ、その上に電子回路を構築する。

 次に、この基板を水を張ったシャーレに入れると、2枚のポリビニル層が水に溶け、基板が離れてシャーレの底に沈む。

 最後に残るのは、厚さわずか1マイクロメートル(1000分の1ミリ)の「パリレン」と呼ばれる軽くて透明な非水溶性ポリマー薄膜に埋め込まれた電子回路だ。

 スイス連邦工科大学(Swiss Federal Institute of Technology)のジョバンニ・サルバトーレ(Giovanni Salvatore)氏率いる研究チームが発表した論文によると、この電子回路は、太さ約50マイクロメートルの髪の毛に巻き付けても機能が失われないという。

 この耐屈曲性が極めて高い電子チップは、医学分野で活用される可能性があり、すでに人工眼球でのテストが実験室で進められている。

 研究チームによると、眼球内の圧力(眼圧)が異常に高くなることで発症する緑内障の兆候を監視するために、このチップをコンタクトレンズに取り付けたという。

 この他、折り曲げられる太陽電池からウェアラブル(身体装着式)バイオセンサーまで、このチップには数多くの用途が見込まれると研究チームは説明している。

 論文によると、この電子チップは「人間の皮膚や植物の葉などの生体組織を含む、どのような物体や表面の上にも配置させることが可能」だという。(c)AFP

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2014年01月08日 11:29 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3006140

NATURE COMMUNICATIONS
Wafer-scale design of lightweight and transparent electronics that wraps around hairs
http://www.nature.com/ncomms/2014/140107/ncomms3982/full/ncomms3982.html

「髪の毛にも巻ける」柔軟性の高い電子チップ、スイスで開発の続きを読む

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/01/04(土) 15:26:19.74 ID:???0
★睡眠発作抑える回路 金大グループがマウスで確認

突然眠り込んでしまう睡眠障害「ナルコレプシー」を抑制する二つの神経回路を、金大医薬保健研究域医学系の研究グループが、2日までに解明した。薬剤投与などでこの神経回路の働きを活発にすると、症状が抑えられることをマウス実験で確認した。ナルコレプシーだけでなく、不眠症などさまざまな睡眠障害の治療に役立つことが期待できる成果と いう。

ナルコレプシーは突然深い眠りに落ちる発作の一種。特徴的な症状として、日中に非常に強い眠気が起こる「睡眠発作」と、気持ちが高ぶった時に全身の力が抜ける「情動性脱力発作」がある。
睡眠と覚醒を切り替えるスイッチを制御する神経伝達物質「オレキシン 」がなくなると発症し、国内の患者は600人に1人とも言われる。

研究グループはナルコレプシーの症状を示すマウスを使った実験で、神経細胞から放出されたオレキシンを受け取る二つの神経回路を片方ずつ活性化させたところ、それぞれ「 睡眠発作」と「情動性脱力発作」の症状が大幅に減った。この結果から、ナルコレプシー の症状は両方の神経回路を活性化すると抑制できることを突き止めた。

研究グループによると、この実験でオレキシンが睡眠と覚醒を制御する仕組みも解明できたため、多様な睡眠障害の治療に応用できる。将来的には遺伝子を使った治療法開発も 期待できる。

研究成果は2日、米科学誌の電子版に掲載された。研究グループには三枝理博准教授、櫻井武教授、大学院医薬保健学総合研究科医学博士課程大学院生の長谷川恵美さんが参加した。

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20140103105.htm
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