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形成

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/13(木) 23:33:30.23 ID:???
近畿大学は2月3日、スロベニア・リュブリャナ大学との共同研究により、結晶でも非晶質(アモルファス)物質でもない第3の状態として知られる、「準結晶」を形成する仕組みを発見したと発表した。

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成果は、近畿大 理工学部理学科 物理学コースの堂寺知成 教授、大城辰也氏(2011年同・大学理工学部理学科物理学コース卒業)、リュブリャナ大学シュテファン研究所のプリモシュ・ジハール博士らの国際共同研究チームによるもの。
研究の詳細な内容は、2月3日付けで英科学誌「Nature」に掲載された。

準結晶は、2011年にイスラエル工科大学のダニエル・シェヒトマン氏が「準結晶の発見」でノーベル化学賞を受賞したことにより、その存在を広く知られることになった第3の状態である。

固体の結晶形成については、例えばビリヤード台にぎっしり玉を並べると、玉の中心は正3角形や正6角形に並ぶことが知られている(画像1)。
そこで研究チームは今回、ビリヤード玉のような硬い玉を芯としてその周りに柔らかいスポンジの皮をつけたような物質を並べるとどのようになるか、数値シミュレーションを用いて調査を行った。

すると、皮の厚さや玉の密度が一定の条件を満たす時に、正10、12、18、24角形の対称性を持つ準結晶の様相が現れたのである(画像2・3)。
この結果により、これまでその存在のみが証明されていた準結晶が、どのような条件において形成されるかが明らかになったというわけだ。

今回の成果により、粒子の芯(コア)と皮(シェル)の厚さの比率、ならびにコア-シェル型粒子の密度をコントロールすることで、準結晶を自由自在に形成する可能性が示された形である。

準結晶構造は「フォトニックバンドギャップ」と呼ばれる、一定の周波数の光が存在できない領域を持ちやすいことが知られていた。
分子には「自己組織化」と呼ばれる、自ら秩序を持つ構造を作る性質があるが、この性質と組み合わせることによって、将来的には太陽電池や光回路、バイオセンサなどの開発に利用されることが期待されるとしている。

マイナビニュース 2/4
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/04/073/index.html

近畿大プレスリリース
http://www.kindai.ac.jp/topics/2014/02/-3.html

NATURE
Mosaic two-lengthscale quasicrystals
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature12938.html

結晶でも非晶質でもない第3の状態、「準結晶」ができる仕組みを発見/近畿大などの続きを読む

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1: ショルダーアームブリーカー(大阪府【緊急地震:浦河沖M4.4最大震度3】) 2014/02/11(火) 15:09:51.29 ID:RRVm2C6m0 BE:152287946-PLT(12201) ポイント特典
火星に今でも水が存在? 米研究
http://www.cnn.co.jp/fringe/35043713.html

米ジョージア工科大学の研究チームは11日までに、現在の火星に水の流れがあることをうかがわせる痕跡が見つかったとして、地球物理学の専門誌に研究結果を発表した。

太古の火星に水が存在していた可能性は以前から指摘されていたが、研究チームは季節によって火星の斜面に現れたり消えたりする黒っぽい筋のような跡を詳しく調べた。
(略)
その結果、火星の地表で季節ごとに水の流れが形成されているという説を裏付ける化学的根拠が見つかったとしている。水の流れと思われる筋は、暖かい季節になると形成され、地球時間で約2カ月間出現しているという。

火星に水が存在するとすれば、地表近くにあって塩分を含んでいると思われる。
ただしこの説を裏付けるには、さらに研究を進める必要がある。

専門家によれば、たとえ火星に水があったとしても、硫酸鉄と呼ばれる物質を含んでいることから飲用には向かず、生命を支えることはできないという。
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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/06(木) 12:18:16.05 ID:???
恐竜などの古代生物化石の宝庫とされる中国北東部の地層は、イタリアの古代ローマ都市ポンペイ(Pompeii)で起きたのと同様の火山噴火によって形成されたとする研究論文が4日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。

 中国東北部・遼寧(Liaoning)省西部にある易県累層(Yixian Formation)と九仏堂累層(Jiufotang Formation)層として知られる岩石質の地層には、約1億2000万年前の白亜紀初期に生息していた驚くほど多種多様な生き物の化石が眠っている。

 この化石群は「熱河生物群(Jehol Biota)」と呼ばれ、太古に消失した湖や針葉樹林に生息していた恐竜、翼竜、原始鳥類や哺乳類の他、カメ、トカゲ、淡水魚、カエル、植物や昆虫まで、世界で発見された中で最も豊富で幅広い種類の化石が発掘される場所となっている。
化石の多くは保存状態が驚くほど良く、古生物学者にとって貴重なうろこ、羽毛、体毛、皮膚などが残っている場合もある。

 中国・南京大学(Nanjing University)の姜宝玉(Baoyu Jiang)氏が率いた研究によると、保存状態の良さの秘密は、荒々しい火山活動によって辺り一帯に生息していた生物が死に絶え、火山灰に埋もれて永久に閉じ込められたことにあるという。

 鳥類と恐竜の化石14点と、それらが見つかった黒ずんだ色の薄い堆積層5か所を詳細に調査した研究チームによると、生物を滅ぼした大きな要因は火砕流だった。
火砕流は高温の窒息性ガスと超微粒の火山灰でできており、疾風のような速度で移動する。

 化石標本を顕微鏡で調べたところ、植物の破片には黒ずんだ炭素の筋がみられ、動物の骨格化石では含気骨の内部が微細な石英の粒で満たされていた。

>>2に続く

2014年02月05日 14:03 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3007822

Nature communications
New evidence suggests pyroclastic flows are responsible for the remarkable preservation of the Jehol biota
http://www.nature.com/ncomms/2014/140204/ncomms4151/full/ncomms4151.html
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1: 白夜φ ★ 2014/01/25(土) 23:50:40.87 ID:???
[プレスリリース]
発生時における海馬の形成過程が判明、脳神経細胞が“ロッククライマー”のように移動
-精神・神経疾患の病態解明の進展に期待-

2014/01/22 慶應義塾大学医学部

慶應義塾大学医学部解剖学教室の仲嶋一範教授らは、脳の海馬が形成される過程で、神経細胞が誕生してから形を変え機能する場所まで移動する様式を明らかにしました。

大脳新皮質では、脳の深部で誕生した神経細胞が脳の深部から脳表面まで縦に走る一本の線維(放射状グリア線維)に沿って移動します。
一方、記憶形成に重要な脳部位である海馬で誕生した神経細胞が、どのように移動するかはよくわかっていませんでした。
今回、海馬で誕生した神経細胞は、複数の放射状グリア線維につかまりながらジグザグとゆっくり移動していくことを発見しました。
一本の放射状グリア線維を神経細胞が登っていく大脳新皮質に対し、海馬での動きはロッククライマーの動きにも似ており、「クライミング様式」と命名しました。
海馬における神経細胞の移動異常は、てんかんや統合失調症等、精神・神経疾患との関連が示唆されていることから、今回の発見はこれらの疾患の病態理解や治療法の進展につながることが期待されます。

本研究成果は、2014 年1 月22 日(米国東部時間)に、米国神経科学雑誌“The Journal of Neuroscience”で公開されます。

本研究は、文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムの一環として、また科学研究費補助金などの助成によって行われました。

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▽記事引用元 慶應義塾大学 2014/01/22発表
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2013/kr7a4300000czc98.html

プレスリリース全文(PDF/624KB)
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2013/kr7a4300000czc98-att/140122_1.pdf

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/28(火) 22:35:27.06 ID:???
 米南西部の渓谷グランドキャニオンの形成期は約500万年前と結論付けたと、米チームが英科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに発表した。
形成期の論争は150年間続いていた。

 岩石が露出した4カ所で年代を分析。2カ所は500万~600万年前、残り2カ所は最古で7000万年前だった。
チームは「川の浸食で小渓谷がつながり、500万~600万年前に現在の姿になった」とした。

2

毎日新聞 1月27日 8時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140127-00000012-mai-soci

Nature geoscience
Formation of the Grand Canyon 5 to 6 million years ago through integration of older palaeocanyons
http://www.nature.com/ngeo/journal/vaop/ncurrent/full/ngeo2065.html

150年間続いたグランドキャニオンの形成期の論争…500万年前と結論付けるの続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/01/24(金) 00:21:12.79 ID:???
「宇宙のクモの巣」を初めて観測、論文
2014年01月21日 10:13 発信地:パリ/フランス

【1月21日 AFP】理論上で全宇宙を結び付ける「宇宙のクモの巣」を形成する存在とされてきたガスのフィラメント(糸状)構造を、初めて実際に観測したとの研究論文が19日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

米カリフォルニア大学サンタクルーズ校(University of California, Santa Cruz)などの研究チームは、宇宙で最も明るい天体であるクエーサー(恒星状天体)が発する強力なエネルギー放射を利用してこの観測を行った。
超大質量ブラックホールによって生み出されるこのエネルギーは、巨大なフィラメント構造の一部を照らす、
いわば「宇宙の懐中電灯」として機能している。

宇宙論では、銀河間に存在する物質は、宇宙のクモの巣として知られるフィラメント構造を形成して分布していると考えられている。

宇宙にある原子の大部分は、ビッグバン(Big Bang)後に残された水素として、この網目構造内に存在していると考えられており、銀河は網の結び目に当たる部分に形成されたと考えられている。

研究チームは、ハワイ(Hawaii)のケック天文台(Keck Observatory)で、フィラメントの交差部分にある深宇宙の巨大ガス雲を対象とした観測を行った。

クエーサーは、銀河中心にある超大質量ブラックホールに宇宙物質が落下することで生成されるエネルギーを放射しており、チームはコンピューターの光フィルターを用いて、この放射で明るく照らされたガス雲の研究を可能にした。

カリフォルニア大サンタクルーズ校の研究者、セバスティアーノ・カンタルーポ(Sebastiano Cantalupo)氏は「今回のケースでラッキーだったのは、懐中電灯の光が宇宙クモの巣の方を向いており、そのガスの一部を輝かせていることだ」と述べている。(c)AFP

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▽記事引用元 AFPBBNews 2014年01月21日 10:13配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3006919

▽関連リンク
Nature (2014) doi:10.1038/nature12898
Received 25 February 2013 Accepted 20 November 2013 Published online 19 January 2014
A cosmic web filament revealed in Lyman-α emission around a luminous high-redshift quasar
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/abs/nature12898.html
Nature | News
Light from ancient quasar reveals intergalactic web
http://www.nature.com/news/light-from-ancient-quasar-reveals-intergalactic-web-1.14550

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