理系にゅーす

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患者

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1: おばさんと呼ばれた日φ ★ 2014/01/10(金) 17:49:57.89 ID:???0
札幌医科大学は10日、脊髄を損傷した患者に、患者本人から採った幹細胞を静脈に入れ、運動機能を回復させる臨床試験(治験)を始めると発表した。

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安全性と有効性を確認し、幹細胞自体が薬事法に基づく医薬品として承認されることを目指す。脊髄損傷はリハビリ以外の治療法がほとんどない。脊髄損傷を対象にした再生医療の治験は、国内で初めて。

治験を実施するのは、札幌医大の山下敏彦教授(整形外科学)らのグループ。患者から骨髄を採取し、幹細胞を分離して約2週間培養した後、静脈へ点滴で投与する。骨髄に含まれる「間葉系かんようけい幹細胞」と呼ばれる特殊な幹細胞が損傷した神経に集まり、炎症を抑えて神経の再生を促すと同時に、幹細胞自体が神経に変化することが期待されており、治験で効果を確認する。

対象になるのは、脊髄を損傷してから2週間以内で、脊髄が完全に断裂していない患者。治験を受ける患者の登録をこの日から始め、まず3年以内に30人に実施する。有効性が確認できれば承認に向けた最終段階の治験に移る方針だ。

画像
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20140110-034229-1-L.jpg
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140110-OYT1T00782.htm

【マジか】脊髄損傷、患者から採取の幹細胞で治療…国内初 札幌医科大学の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/01/07(火) 00:35:35.85 ID:???
味に対して顔の皮膚血流が特異的に応答することを発見
2014.01.06

・要点
おいしいと感じると、瞼(まぶた)の血流が増加、おいしくないと感じると、鼻や額の血流が低下おいしさと血流増加量との関連を突き止める意思疎通の困難な患者の味覚を客観的に判定可能

・概要
東京工業大学社会理工学研究科の林直亨教授と県立広島大学の鍛島(かしま)秀明助教らは、味に対する好き嫌いに応じて顔の皮膚血流が特異的に応答することを明らかにした。
すなわち、おいしいと感じられた刺激(オレンジジュースとコンソメスープ)を与えた際には瞼(まぶた)の血流が増加し、主観的なおいしさと瞼の血流の相対的増加量との間には相関関係が認められた。
一方、おいしくないと感じられた刺激(苦いお茶)では鼻や額の血流が低下した。
この成果は言語を介しない味の評価法や味の官能評価の新たな手法として期待される。

研究内容は1月5日「Chemical Senses(ケミカル・センス)誌」に掲載された。

・研究成果
被験者15名を対象に安静時と、味覚刺激中(オレンジジュース、コンソメスープ、苦いお茶、コーヒー、チリソース、水)に顔の皮膚血流をレーザースペックル法(用語)によって計測し、刺激中の血流の相対変化量を算出した。
与えられた味覚の好き嫌いを表す主観的嗜好度を、11段階の主観的嗜好尺度法を用いて測定した。

その結果、おいしいと感じられた刺激(オレンジジュースとコンソメスープ)を与えた際には瞼の血流が増加した(図1参照)。
主観的なおいしさと瞼の血流の相対的増加量との間には相関関係が認められた。
一方、おいしくないと感じられた刺激(苦いお茶)では、鼻や額の血流が低下した。
これら結果は、顔の皮膚血流が味覚に対する好き嫌いに伴って特異的に変化したことを示している。

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--------------- 引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください ----------------

▽記事引用元 東京工業大学 2014.01.06配信記事
http://www.titech.ac.jp/news/2014/024668.html
プレスリリース(pdf)
http://www.titech.ac.jp/news/pdf/pr20140106_hayashi_ja.pdf

▽関連リンク
Chem. Senses (2014)
doi: 10.1093/chemse/bjt074
First published online: January 5, 2014
Palatability of Tastes Is Associated With Facial Circulatory Responses
http://chemse.oxfordjournals.org/content/early/2013/12/23/chemse.bjt074.abstract

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/01/06(月) 16:20:39.85 ID:???0
★3Dプリンターで動脈作製 患者の皮膚使用、まず人工透析に 佐賀大学など開発、平成30年にも実用化
2014.1.6 07:29

データをもとに立体造形物を複製できる3D(3次元)プリンターを活用し、患者本人の皮膚などから動脈を作製する技術を、佐賀大学と東京のバイオベンチャー企業が共同で開発したことが5日、分かった。3Dプリンターでの血管作製技術の確立は国内初。作製した動脈は、人工透析や心臓の冠動脈バイパス手術の移植に使用するといい、佐賀大医学部で動物への移植実験が進んでいる。
臨床試験(治験)などを経て、平成30年の実用化を目指す。

佐賀大大学院工学系研究科の中山功一教授(先端融合工学)と、パナソニックで携帯電話などを開発していた口石幸治氏が22年に設立したバイオベンチャー企業「サイフューズ」(東京)が開発。
基本特許は各国に出願済みで、すでに日米中などで権利取得した。

腎臓機能が低下する「慢性腎不全」となった患者は血液を透析機に送り、体外で血中の老廃物や毒素などを除く人工透析治療が必要だが、大量の血液を透析機に供給するため、樹脂製の人工血管を移植することが多い。ただ、樹脂製の人工血管は、体内で菌の感染を拡大させる恐れがあるのが課題だった。患者本人の細胞からできた人工血管は自己免疫が働きやすく、抗感染性に優れるとされる。

研究チームは、患者本人の皮膚細胞を材料に、3Dプリンターで血管を作製する研究に着手。血管の立体組織を形状を崩さずに再現するため金属製の針(太さ約0・1ミリ、長さ約10ミリ)を並べた装置を考案。3Dプリンターに内蔵した。(以下略)

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http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140106/wec14010607320000-n1.htm

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1: 影のたけし軍団ρ ★ 2014/01/05(日) 17:08:49.64 ID:???0
インドの首都ニューデリーで呼吸器疾患の症状を訴え、病院に駆け込む患者が急増している。
中国よりも大気汚染が深刻で、ニューデリーでは最大で年間1万6200人が早死にするとされる。

気温の低下とともに、PM2.5やPM10など人体に有害な微小粒子状物質が地表近くの大気に滞留するためだ。

内陸にあるニューデリーは12~1月、有害物質を含んだ濃い霧に覆われる。
数十メートル先が見えないこともあり、航空機の遅延や欠航など交通機関への影響も大きい。

世界保健機関(WHO)の統計によると、中国でPM10汚染が最も深刻とされ、2009年の年間平均濃度が1立方メートル当たり150マイクログラムの甘粛省蘭州市でさえニューデリーを下回る。

インド政府機関によれば、ニューデリーでは10年、PM10の年間平均濃度は同261マイクログラムで、WHO環境基準の13倍。05年から2倍近く増えた。

冬季ではPM10の1日平均濃度が470マイクログラム、PM2.5が270マイクログラムを超える日が続く。
PM2.5のWHO環境基準は1日平均25マイクログラムで、ニューデリーの汚染はその11倍に当たる計算だ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014010500079
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1: ミッドナイトエクスプレス(チベット自治区) 2013/12/30(月) 20:51:12.72 ID:8C3y4t/R0 BE:1134591168-PLT(12017) ポイント特典
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303907304579289682893588694.html?google_editors_picks=true

2013年 12月 30日 18:00 JST 更新
大戦中に復員軍人援護局のロボトミー採用を決定付けた1人の医師
By
MICHAEL M. PHILLIPS

 第2次世界大戦のさなか、復員軍人援護局(VA)の2人のベテラン医師はある処置の驚くべき結果を報告した。著名な神経学者であるウォルター・J・フリーマン博士と神経外科医のジェームズ・ワッツ氏だ。2人は精神病の患者の頭蓋骨を切り開き、脳の神経線維を切断する処置を行ったのだ。フリーマン博士は、これをロボトミーと呼んだ。

 治療が難しい精神病を患った退役軍人に対するロボトミーの推奨が、メモという形でVAのフランク・ハインズ局長の元に届けられたのは、1943年7月26日のことだった。このメモには、その手術は「場合によっては局部麻酔で行える」、そして「その処置に高度な外科技術は必要ない」とあった。

 翌日、ハインズ局長はそのメモに紫のインクで「承認」のスタンプを押した。

 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が発見した大量のVAの書類(ハインズ局長の承認印が押されたメモを含む)によると、米国政府はその後の10年余りで約2000人の退役軍人にロボトミーを施したようだ。ハインズ局長のメモには「治療の進歩に遅れたくないという我々の意思に沿った」決断だったと書かれている。

 1943年のその決断は、VAとロボトミーの最も熱心なセールスマンであり、当時はもてはやされたが、今となっては悪名高いフリーマン博士との協調関係を生み出した。精神病を治療するために脳外科手術を――批評家たちによると見境なく――多用したことで、博士は米国の医学史で最も物議を醸した医師と言えよう。

 フリーマン博士はVAにおいて倫理的に容認される医療の領域を押し広げようとした。博士は手術の訓練を受けていない精神科医たちにもアイスピックのような器具と小槌で眼窩に穴を開ける方法のロボトミーの実施が許可されるべきだと述べた。
さらには、せっかく患者たちの頭蓋骨が切り開かれているだから、VAの外科医たちには研究目的での生体脳のサンプル採取を許可すべきだとも主張した。
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