理系にゅーす

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物質

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1: 名無しさん 2014/03/28(金)11:37:35 ID:3heYTis3y
大気中の汚染物質PM2.5と黄砂が混ざると、より発がん性が高い物質に変化することが金沢大学などのグループの研究で分かり、研究グループは「PM2.5と黄砂が、共に多く観測されるこれから4月ごろまでは、より注意が必要だ」と呼びかけています。

金沢大学医薬保健研究域薬学系の早川和一教授らの研究グループは、毎年春の黄砂が多く飛んでくる時期に、PM2.5の中でも発がん性が極めて高いとされる「NPAH」と呼ばれる物質の濃度が高くなることに着目しました。

そして、大気中に含まれる「窒素酸化物」とPM2.5に必ず含まれる「PAH」が入った容器に黄砂を入れて拡散させる実験を行ったところ、NPAHに変化することが分かったということです。

NPAHは、多くの研究者の実験で肺がんなどを引き起こすリスクがPAHよりも100倍以上高いことが示されています。

早川教授は「これまで黄砂だけ、PM2.5だけで対策を考えていたが、複合影響があるという前提で対策を立てることが大切だ。共に多く観測される時期は、PM2.5を通さないマスクを着けるなど特に気をつけてほしい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140328/t10013305521000.html

【悲報】黄砂とPM2.5が混ざると発がん性が100倍の物質に変化することが判明の続きを読む

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発癌リスクだけでない三次喫煙の懸念

【引用元:Susan Brink for National Geographic News March 24, 2014


0: 理系ニュース∞0000/0/0(水) 00:00:00.00 ID:rikeinews

「三次喫煙」と聞いて、自分がタバコを吸わなくても一緒に居る誰かがタバコを吸った際に出る煙を吸う、受動喫煙関係の話かと思いましたが、今回はその煙が付着した壁や床などの煙の残留物を吸うことによる弊害の紹介みたいですね。

私の体験談になりますが、カラオケBOXなどに行くと
「この部屋タバコ臭いなぁ。前に入ってた人がタバコ吸ってたのかな?」とか
アパートを借りた時に、
「この壁、ヤニの汚れがあるなぁ。」 
と言う様な経験がありましたが、直接煙を吸わなくても害があるんですね。

考えてみれば臭いがするということは、そこにタバコの煙の成分があるから臭いがするんですよね。
ですから少なからず害があるのは当たり前ですよね。

よく子供が出来たから禁煙したと言う人が居ますが、壁や床にタバコの成分が残っているので本当の禁煙にはなっていないのかも知れませんね。

喫煙は他人に迷惑をかけず、 マナーを守っているならば何も問題がないと思いますが、これからは排出する煙だけではなく、煙の残留成分にも気を使う時代になるんですかね? 


私は喫煙はしませんが、友人には喫煙をする人が結構居る(中には子供が居る人も)ので、 軽く話してみましょうかね・・・
喫煙している友人らは、皆揃って「タバコを辞めたい」が口癖の様につぶやいてますが、この口癖今年で何年目でしょうか・・・

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オゾン層破壊気体、大気中で新たに4種発見 国際研究
(引用元:2014年03月10日 13:34 発信地:パリ/フランス AFPBB News )


0: 理系ニュース∞0000/0/0(水) 00:00:00.00 ID:rikeinews

クロロフルオロカーボン(CFC)とハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)類が新たに見つかったらしいですが、もっと調査すればまたこれらに似た化合物とかも見つかるんですかね。

例えばこれらが使用禁止になってから、新たに使用された化合物で実はオゾン層に影響があるものとか。
他にもちょっと前に排出したもので、まだ大気中に留まっていて、これから降下して来て初めて発見されるとか。

過去に排出してしまったものはどうしようも無いので、これからはいかに排出しないか、またはオゾン層に影響の無いものを使うとか対策をしてると思いますが・・・

経済発展がものすごい勢いで進んでいる新興国とかは、将来の環境問題とか考えている余裕なんか今はないでしょうから難しい問題ですよね。


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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/02/28(金) 02:21:44.81 ID:???0
★光るミミズ、全国で続々発見 兵庫の小学校で観察会も


【画像】
刺激を受けて黄緑色の発光物質を出すホタルミミズ。体は半透明だ=朝来市内(約30秒間露光) 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201402/img/b_06740256.jpg


刺激を加えると黄緑色の発光物質を尻から出す「ホタルミミズ」の発見例が全国で相次いでいる。
なかなか確認されず珍種とされていたが、研究家らの調査で“見つけるコツ”が判明。
学校の校庭など、身近な場所にもいることが分かった。兵庫県内でも観察会が開かれるなど、ちょっとしたブームになっている。(竹本拓也)

ホタルミミズは体長2~4センチ、胴回りは約1ミリ。11月ごろから春先にかけて見つかり、ピンセットなどで突くと、暗闇で黄緑色に光る粘液を出す。

発光生物を研究する名古屋大大学院生命農学研究科の大場裕一助教(43)によると、学術的に確認されたホタルミミズはわずか30事例ほど。ところが最近の研究で、地表にある特徴的なふんの塊のすぐ下に生息しているケースが多いことなどが判明し、発見例が一気に増え始めた。

兵庫県朝来市立東河(とが)小学校(同市和田山町東和田)では先日、2002年に県内で初めてホタルミミズを発見した近くの歯科技工士、稲津賢和(まさかず)さん(61)が、3年生を対象に初の観察会を開いた。

児童たちはスプーンを手に、校庭の隅へ。ふんを目印に探して土を薄く削り、15分足らずで10匹ほどつかまえた。真っ暗にした備品庫に持ち込み刺激を加えると、ミミズたちは激しく体をくねらせ、黄緑色に光る物質を出し始めた。児童の一人(9)は「こんなにきれいに光るなんて」と“自然の神秘”に大はしゃぎだった。
>>2へ続く

3

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201402/0006740254.shtml 
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1: 白夜φ ★ 2014/02/13(木) 20:59:12.56 ID:???
アルツハイマー原因物質を掃除…阪大教授ら発見

アルツハイマー病の原因物質が脳に蓄積されるのを防ぐたんぱく質を発見したと、大阪大蛋白(たんぱく)質研究所の高木淳一教授らのチームが発表した。

新しい治療薬開発につながる可能性があるという。
13日の米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン」電子版に掲載された。

チームは、アルツハイマー病の患者で、「ソーラ」というたんぱく質が、少ないことに着目した。

病気の原因物質「アミロイドβ」の量を一定にしたマウスに対し、このたんぱく質の量を多くしたものと平均的な量のものとで比較。
その結果、たんぱく質の量が3~4倍多いマウスは、平均的な量のマウスよりアミロイドβの蓄積量が4分の1になったという。

高木教授は「ソーラはアミロイドβの『掃除屋』となっているようだ。アルツハイマー病の発症リスクを下げる役割を果たしていると考えられる」と話す。

(2014年2月13日 読売新聞)

5

▽記事引用元 YOMIURI ONLINE yomiDr. 2014年2月13日配信記事
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=92938

▽関連リンク
Science Translational Medicine
Sci Transl Med 12 February 2014:
Vol. 6, Issue 223, p. 223ra20
Sci. Transl. Med. DOI: 10.1126/scitranslmed.3007747
ALZHEIMER’S DISEASE
Lysosomal Sorting of Amyloid-β by the SORLA Receptor Is Impaired by a Familial Alzheimer’s Disease Mutation
http://stm.sciencemag.org/content/6/223/223ra20 
アルツハイマー病の原因物質が脳に蓄積されるのを防ぐたんぱく質を発見/大阪大の続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/13(木) 23:33:30.23 ID:???
近畿大学は2月3日、スロベニア・リュブリャナ大学との共同研究により、結晶でも非晶質(アモルファス)物質でもない第3の状態として知られる、「準結晶」を形成する仕組みを発見したと発表した。

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成果は、近畿大 理工学部理学科 物理学コースの堂寺知成 教授、大城辰也氏(2011年同・大学理工学部理学科物理学コース卒業)、リュブリャナ大学シュテファン研究所のプリモシュ・ジハール博士らの国際共同研究チームによるもの。
研究の詳細な内容は、2月3日付けで英科学誌「Nature」に掲載された。

準結晶は、2011年にイスラエル工科大学のダニエル・シェヒトマン氏が「準結晶の発見」でノーベル化学賞を受賞したことにより、その存在を広く知られることになった第3の状態である。

固体の結晶形成については、例えばビリヤード台にぎっしり玉を並べると、玉の中心は正3角形や正6角形に並ぶことが知られている(画像1)。
そこで研究チームは今回、ビリヤード玉のような硬い玉を芯としてその周りに柔らかいスポンジの皮をつけたような物質を並べるとどのようになるか、数値シミュレーションを用いて調査を行った。

すると、皮の厚さや玉の密度が一定の条件を満たす時に、正10、12、18、24角形の対称性を持つ準結晶の様相が現れたのである(画像2・3)。
この結果により、これまでその存在のみが証明されていた準結晶が、どのような条件において形成されるかが明らかになったというわけだ。

今回の成果により、粒子の芯(コア)と皮(シェル)の厚さの比率、ならびにコア-シェル型粒子の密度をコントロールすることで、準結晶を自由自在に形成する可能性が示された形である。

準結晶構造は「フォトニックバンドギャップ」と呼ばれる、一定の周波数の光が存在できない領域を持ちやすいことが知られていた。
分子には「自己組織化」と呼ばれる、自ら秩序を持つ構造を作る性質があるが、この性質と組み合わせることによって、将来的には太陽電池や光回路、バイオセンサなどの開発に利用されることが期待されるとしている。

マイナビニュース 2/4
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/04/073/index.html

近畿大プレスリリース
http://www.kindai.ac.jp/topics/2014/02/-3.html

NATURE
Mosaic two-lengthscale quasicrystals
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature12938.html

結晶でも非晶質でもない第3の状態、「準結晶」ができる仕組みを発見/近畿大などの続きを読む
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