1: 栓抜き攻撃(愛知県) 2014/01/22(水) 05:11:56.76 ID:Gw7dMZegP BE:234148122-PLT(12122) ポイント特典
通常の物質と正反対の性質を持つ「反物質」の一つで、水素と反対の電気を帯びた反水素原子を従来の10倍の効率で生成することに、東京大と広島大、理化学研究所などの研究チームが成功した。
高精度の分析がしやすくなるという。論文は21日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版に掲載された。
反物質は宇宙誕生の際に物質と同じ量生まれたとされるが、なぜ物質だけが残ったかは分かっておらず、物質との違いの詳細な分析が求められている。
通常の物質と出会うと消滅するため、加速器で生成した反物質は真空中の磁場に閉じ込めるが、詳しい分析を行うには磁場の影響がない場所に反物質を引き出して調べる必要がある。
東京大の黒田直史助教らは、欧州合同原子核研究所(CERN、スイス)の大型加速器で生成した反陽子(陽子の反物質)と陽電子(電子の反物質)を、磁場の中で衝突させて反水素原子を生成する際、特定の周波数の電波を加えることで生成効率を約10倍に改善した。
磁場の影響を受けない約2.7メートル先の検出器までビームの形で引き出すと、50分間で80個の反水素原子を検出できた。(2014/01/22-03:10)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014012200035
高精度の分析がしやすくなるという。論文は21日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版に掲載された。
反物質は宇宙誕生の際に物質と同じ量生まれたとされるが、なぜ物質だけが残ったかは分かっておらず、物質との違いの詳細な分析が求められている。
通常の物質と出会うと消滅するため、加速器で生成した反物質は真空中の磁場に閉じ込めるが、詳しい分析を行うには磁場の影響がない場所に反物質を引き出して調べる必要がある。
東京大の黒田直史助教らは、欧州合同原子核研究所(CERN、スイス)の大型加速器で生成した反陽子(陽子の反物質)と陽電子(電子の反物質)を、磁場の中で衝突させて反水素原子を生成する際、特定の周波数の電波を加えることで生成効率を約10倍に改善した。
磁場の影響を受けない約2.7メートル先の検出器までビームの形で引き出すと、50分間で80個の反水素原子を検出できた。(2014/01/22-03:10)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014012200035
【人類凄い】 反水素原子、今までの10倍の効率で生成に成功!の続きを読む