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進化

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カブトムシの角は矛盾だった

【引用元:ナショナルジオグラフィック ニュース March 16, 2014】


0: 理系ニュース∞0000/0/0(水) 00:00:00.00 ID:rikeinews

小さな頃に夏休みの夜にカブトムシやクワガタを捕りに行ったなぁ。
夜に家の庭にスイカの皮を置いておくと、次の日の朝にその皮にカブトムシとかが群がってた事もあったな。

たまに大きくて角の長いカブトムシが捕れることがあると興奮したけど、その角が大きくなった分天敵の餌になりやすいって悲しいわぁ・・・
目立って天敵に見つかりやすいのはわかるけど、それがメスへのアピールにもなるし、同族のオスと戦う時も有利なのになんというジレンマ。

フクロウやカラスがカブトムシ等を食べているのは知ってたけど、まさかタヌキがこんなに沢山カブトムシを食べているとは思わなかった。


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1 : ◆EMP2/llDPmnz @透明な湖φ ★ 2014/03/07(金) 01:09:50.38 ID:??? BE:158224223-PLT(17024)
 バーバラ・ブロック(Barbara Block)氏に初めて出会ったのは30年前、クロカジキの巨体越しのことであった。私たちはハワイ島カイルア・コナの波止場で、そのカジキを支えるテーブルの横に向かい合って立っていた。ブロック教授はその時まだ若いポスドクで、太平洋フィッシングトーナメントで競技する釣り人たちが持ち込んだ標本で研究をしていた。私はジャーナリストとして、そのコンテストを取材していた。

 私たちの間に置かれた950ポンド(約431キロ)のカジキは、陸に揚げられてから5時間経っていて、石のよう に冷たかった。ブロック氏は私に、指をカジキの大きな眼の奥へ入れてみるよう促した。この若い女性が誰なの か全く知らなかったが、彼女の勧めに従ってみることにした。

 眼球が傾き、指は眼窩の奥へと進んでいく。さらに深くまで差し込んでいくと、驚いた。温かい。冷たい塊の はずのカジキが、眼の奥はほとんど熱いと言ってよいほどの温かさなのだ。
「発熱器官です」とブロック氏は説 明を始めた。

 カジキ類では、眼球運動に関わる筋肉の一部が進化の過程で改良され、筋肉中のミトコンドリアが熱を生み出 すことができるのだと、彼女は続けた。これは「非ふるえ熱産生(NST)」と呼ばれる現象で、カジキはこの発 熱器官のおかげで、日の当たる海面から冷たい海の底まで自由に移動し、眼や脳を温かく保ち、効率よく働かせ ることができるのだ。

 マグロではさらに優れた対向流熱交換システムで、体全体を温めることができるデザインになっているのだ と、ブロック氏は語った。

 マグロはある種の内温動物のようなもので、アオザメやネズミザメと同じく温血性だ。これらの生物は「驚異 的な網」を意味する奇網(rete mirabile)という構造を持っている。動脈と静脈が互いに近接して絡み合い、 動脈の熱が静脈に伝えられ、再循環するのだ。カジキの場合は部分的で、尾側は外温性だが、前方の眼と脳は内温性になっている。

◆キャナリー・ロウ(缶詰通り)でのマグロ研究

 最近になって再会するまでに、ブロック氏はマッカーサー財団の「天才賞」を受賞し、スタンフォード大学の 教授職を得、クロマグロの生態に関してはトップレベルの研究者として有名になっていた。ブロック氏の研究室 は、カリフォルニア州モントレーのキャナリー・ロウ沿い、ホプキンス海洋研究所にある。私はそこへ立ち寄 り、最大のマグロであるクロマグロについて彼女に話を聞いた。

「鳥や哺乳類が体温を維持しているのには、どんな良いことがあると思いますか? それは、体温を保つこと で、いつでも好きなときに動けることです。私たち人間と同じで、周りの温度に制限されないのです。また体内 を温めることで、代謝機能も向上します。温度が高ければ、筋肉の働きも効率が良くなります。それは鳥であっ ても哺乳類であっても、そしてマグロであっても同じことです。とはいえ、全てのマグロがクロマグロほど温かいわけではありません。
クロマグロはマグロ科魚類の中で最も体温が高いのです」。

>>2に続く

ソース:ナショナルジオグラフィック
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140306001


Photograph by Brian Skerry, National Geographic



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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/13(月) 12:49:55.77 ID:???
1800年代半ばにコレラに感染した米国人の腸から、コレラ菌の進化を解明するための新しい手掛かりが見つかった8日の米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」で発表された研究結果は、今後の流行の予防につながる可能性もある。

 研究者らは米フィラデルフィア(Philadelphia)州の博物館で瓶に入れられて保存されていた腸のサンプルから19世紀のコレラ菌のゲノムを再構築した。
再構築されたコレラ菌は現在のものよりも古い型のもので、研究によると、この19世紀の株はより新しい型のコレラ菌「エルトール型」より伝染力が強い可能性があるという。

 研究者らは今回の発見が、エルトール型のより詳細な理解につながることを期待している。
エルトール型は1960年代ごろに流行が始まった株で、ハイチ大地震の後に流行したのもこの型によるものだ。

「感染症の進化の解明は、時を経てどのように変化が生じるのか、人間に感染するときに何が起きるのかなど、疫学を理解するのに非常に重要だ」とカナダ・マクマスター大学(McMaster University)のヘンドリック・ポイナー(Hendrik Poinar)准教授(進化遺伝学)は指摘する。

 コレラのDNAは軟部組織からしか検出できないため、今回の研究では保存された内臓は極めて重要だった。
19世紀に流行したコレラの多くは、インドのベンガル湾沖で生まれたとみられている古い型によるものだ。

 今回の研究で使われた検体は、フィラデルフィアの「College of Physicians of Philadelphia」が1858年に設立したムター博物館(Mutter Museum)に保存されていた腸の一部。腸は1849年の大流行の際に亡くなった男性のものだという。

6

2014年01月13日 12:38 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3006400

NEJM
Second-Pandemic Strain of Vibrio cholerae from the Philadelphia Cholera Outbreak of 1849
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1308663#article

【ゲノム】コレラ菌の進化の解明に光、19世紀の患者の腸使った研究の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/01/10(金) 22:51:12.53 ID:???
シーラカンスより化石に近い?「ゾウギンザメ」のゲノム解読、米研究
2014年01月10日 15:50 発信地:パリ/フランス

【1月10日 AFP】オーストラリア南部およびニュージーランド沖の海域に生息する、先史時代から生きる魚「ゾウギンザメ」(学名:Callorhinchus milii)は、DNAが何億年もほとんど変化していない「生きた化石」 シーラカンスよりも進化速度がさらに遅いとする研究報告が8日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

米ワシントン大学医学部(Washington University School of Medicine)などの研究チームが発表した論文によると、ゾウギンザメのゲノム(全遺伝情報)は「シーラカンスを含む他の脊椎動物よりも著しく遅い速度で進化している」という。

ゾウギンザメは、この俗名の由来であるゾウの鼻のように突き出た頭部の突起で、水深約200メートルの海底をかき回して餌となる甲殻類を探す。
厳密にはサメではなく、ギンザメ科の一種だ。
約4億5000万年前に硬骨の脊椎動物から分化した軟骨魚類のサメやエイ、ガンギエイなどから、さらに約4億2000万年前に分化した小分類群だ。

今回の研究では、ゾウギンザメのゲノムとヒトや他の脊椎動物のゲノムとの比較を行い、ゾウギンザメの遺伝情報量は極めて少なく、ヒトの3分の1にも満たないことが明らかになった。

またゾウギンザメのゲノムの進化速度は、シーラカンスのゲノムより遅いことも分かった。
南アフリカ沖で発見された希少種魚のシーラカンスは、生態的地位の獲得に非常に成功し、4億年近くにわたってほとんど変化していない。

ワシントン大医学部のウェズレイ・ウォーレン(Wesley Warren)准教授(遺伝学)は「われわれは今回の研究で、ヒトを含む硬骨脊椎動物の進化と多様性を理解するために極めて重要とみなされている分化した種の遺伝的青写真を手に入れた」と語る。

ゾウギンザメのゲノムにより、骨の形成過程に関する洞察が得られる可能性があり、骨粗しょう症の治療に役立つかもしれない。

またゾウギンザメの免疫系には、さらに大きな秘密が潜んでいるかもしれない。
ゾウギンザメの防御機構は原始的だとみなされており、ヒトにみられるようにウイルスや細菌の感染に対抗する免疫細胞は存在しないとされる。
それにもかかわらず、ゾウギンザメの免疫系は明らかに強力で、ゾウギンザメの長寿を可能にしている。(c)AFP

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▽記事引用元 AFPBBNews 2014年01月10日 15:50配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3006298

▽関連リンク
Nature 505, 174?179 (09 January 2014) doi:10.1038/nature12826
Received 22 May 2013 Accepted 01 November 2013 Published online 08 January 2014
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7482/full/nature12826.html

先史時代から生きる魚「ゾウギンザメ」のゲノム解読 シーラカンスより化石に近い?/米ワシントン大学の続きを読む

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1: おじいちゃんのコーヒー@しいたけφ ★ 2014/01/03(金) 23:48:22.75 ID:???0
 
東日本大震災以降、非常食の需要が急激に高まっている。
グルメ嗜好(しこう)に合わせて味が大幅に進化し種類も豊富に。
最新の“おいしい非常食”事情を調査した。

 「大震災後は非常食の売り上げが10倍以上になりました」。
非常食を扱う轟産業(福井市)と藤井商店(福井県越前市)の営業マンは口をそろえる。

 取引先は国や県など行政機関のほか、最近では備蓄する企業もかなり増えているとか。
ごはんやパンの主食系から、総菜などのおかず系まで千種類以上あり、今は「小さくてカロリーが高いものが主流」という。

 保存期限はほとんどが3~10年。中には25年のものもある。
気になる味の方は「メーカー間の競争も激しくなっているので、格段においしくなった」と太鼓判を押す。それでは、と記者が人気商品を食べ比べてみた。

 売れ筋第1位は、水やお湯を注ぐだけで簡単に食べられるアルファ米の「五目ごはん」。
相当おいしい。量も十分で、はしが止まらない。第2位「リッツ保存缶」、第3位「カロリーメイトロングライフ」はともに定番の味。知名度から選ばれているという。

 総菜では、レトルト商品「美味しい防災食」シリーズの「肉じゃが」「筑前煮」の味付けが抜群に良かった。野菜の食感もあり、食卓に並んでも遜色ないレベル。
越前市は昨年度、この肉じゃがを非常食として購入した。
ハンバーグやパスタなどの洋食系も子どもが喜びそうな味。
総じてどれもおいしかった。唯一、アルファ米の「白がゆ」を水で戻して食べたが「……」。
できればお湯を使いたい。非常食のパイオニア「乾パン」は堅いと不評で、この2年間は全く売れていないという。

ダウンロード

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140103-00010001-fukui-l18

【グルメ】五目ごはん、リッツ、カロリーメイト…「非常食」が格段においしくなった 「乾パン」は堅いと不評、不人気の続きを読む
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