理系にゅーす

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遺伝子

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1: 桂べがこφ ★ 2014/01/16(木) 14:19:15.75 ID:???0
"パナマで遺伝子組み替え蚊の放出計画、デング熱対策で"

パナマ政府は14日、デング熱対策として、遺伝子が組み換えられた蚊(GM蚊)を自然界に放出し、デングウイルスを媒介する蚊の繁殖を抑える計画を発表した。
同国では今年、デング熱により既に6人が死亡している。

保健省のカルロス・ガルベス(Carlos Galvez)氏はAFPに対し、ブラジルとケイマン諸島ではこの方法で期待できる結果が出ているとしながら、「オスのGM蚊とデングウイルスを媒介するメスが交尾することで蚊は繁殖できなくなる」と説明。
また、GM蚊の餌は果物で人間の血を吸うことがなく無害だとも述べた。

計画では、メス1匹に対して数百匹のGM蚊が2週間以内に放たれるという。

ダウンロード (3)

2014年01月16日 09:26
http://www.afpbb.com/articles/-/3006596

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/16(木) 13:06:17.35 ID:???
トノサマバッタ(学名:Locusta migratoria)のゲノム(全遺伝情報)を解読し、殺虫剤の標的となる可能性のある遺伝子「数百個」の存在を明らかにしたとの研究論文が14日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。

 中国科学院動物研究所(Institute of Zoology at the Chinese Academy of Sciences)のLe Kang氏率いる研究チームが発表した論文によると、トノサマバッタの遺伝情報量は6.5ギガバイトと非常に大きく、これまでにゲノムが解読された動物の中で最大だという。

 トノサマバッタの大きな遺伝子群は、長距離飛行、草食性、食物代謝などに関連しているという。

 また、DNA配列の中には「転移性因子」と呼ばれる、何度も繰り返される可動性の配列部分も数多く存在する。
これらは進化によって排除されることなく、ゲノム中に残存していると研究チームは指摘する。

 1日で自身の体重と同量の餌を食べるトノサマバッタは古代より危機を招くものとされており、群れで移動して人々に飢饉(ききん)をもたらし、人々の暮らしを破滅させる力を持っている。

 記録に残されている最大の出来事の1つでは、1988年に数十億匹ものトノサマバッタの大群が60か国に及ぶ2900万平方キロの国土を群生移動し、アフリカから大西洋を横断してカリブ諸国にまで到達している。

 トノサマバッタのゲノム情報はまだ草案の段階だが、解読が完了すれば、食欲旺盛な昆虫を攻撃する新たな方法を模索している科学者らに青写真を提供できるかもしれない。

 論文によると、今回の研究によって「殺虫剤の標的となる可能性のある遺伝子数百個」が明らかになったという。
環境に配慮しつつ、害虫を的確に殺すための賢明な方法を見つけることが研究の主な目的の1つだと論文の著者らは述べている。

 これまでの研究で、トノサマバッタの群生行動を促す生化学的メカニズムが明らかになっている。

 通常は単独で行動するトノサマバッタだが、集団の中でお互いに押し合うことで快楽の脳内化学物質である「セロトニン」の分泌が誘発され、密集して集団で食べ物を探す行動に駆り立てられるという。

 そしてひとたび「群生状態」に入ると、体色が緑から明るい黄色に変化し、筋肉も巨大化して長時間の飛行に耐えうる体に変わるとされている。

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2014年01月15日 11:55 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3006526

NATURE COMMUNICATIONS
The locust genome provides insight into swarm formation and long-distance flight
http://www.nature.com/ncomms/2014/140114/ncomms3957/full/ncomms3957.html

トノサマバッタのゲノム解読完了、殺虫剤の標的となる可能性のある遺伝子「数百個」の存在が明らかにの続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/01/12(日) 22:21:10.62 ID:???
パーキンソン病を遺伝子治療…仏・英チーム

遺伝子治療でパーキンソン病の患者の症状を改善することに成功したと、仏・英の研究チームが英医学誌ランセットに発表した。

新たな治療法につながると期待される。

パーキンソン病は、脳で神経伝達物質のドーパミンが作られなくなり、震えが生じたり、動作が緩慢で、ぎこちなくなったりする病気。
ドーパミンになる薬を服用する治療が広く行われているが、長期間飲み続けると効果が弱まる。

研究チームは48~65歳の患者15人に、ウイルスを使って脳の線条体という部分にドーパミンを作るのに必要な三つの遺伝子を導入。
治療の半年、1年後に国際的な基準で診断したところ、全員で症状の改善が得られた。
遺伝子を多く導入した患者ほど、改善の度合いがよい傾向があった。

治療中、軽度から中度の運動障害が見られることがあったが、重い副作用はなかった。
ただ、改善の程度は十分に大きいとはいえず、研究チームは「期待が持てる結果だが、慎重に評価する必要がある」としている。

自治医大の村松慎一・特命教授(神経内科)の話
「三つの遺伝子を使った治療で安全性が確認された意味は大きい。今後、効果をさらに高める必要がある」

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(2014年1月12日08時54分 読売新聞)

▽記事引用元 YOMIURI ONLINE 2014年1月12日08時54分配信記事
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140111-OYT1T00385.htm

▽関連リンク
THE LANCET
Long-term safety and tolerability of ProSavin, a lentiviral vector-based gene therapy for Parkinson's disease: a dose escalation, open-label, phase 1/2 trial
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(13)61939-X/abstract

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/08(水) 13:39:46.68 ID:???
 病気にかかる危険性や生まれつきの才能を判定する「遺伝子検査ビジネス」が急増していることから、経済産業省は優良事業者の認定制度作りに乗り出す。

 科学的根拠が疑問視される検査があるほか、検査を中国などの海外業者に委託するケースもあり、「究極の個人情報」が大量に海外流出する恐れが出ているためだ。
月内にも厚生労働省がオブザーバー参加する研究会を設立し、ルール作りを始める。

 遺伝子検査ビジネスには規制がなく、悪質な業者かどうか利用者が選別するのが難しい。
経産省は月内にも省内に専門家らによる研究会を作り、2014年度中に、サービスの指針を決める。
具体的には、判定の根拠に信頼性の高い論文を使うことを求めるほか、検査を委託する場合は相手先を開示させることが盛り込まれる見通し。
厚労省から、医療や科学に関する専門的な意見を採り入れ、ルールを作る。

 経産省は新たに作る指針を守っているかどうかを基準に、15年度にも第三者機関が信頼できる業者を認定する制度の導入を目指す。
利用者が判断しやすいように、優良な業者には認定マークを与えることなども検討する方向だ。
悪質な業者が横行するようなら、法律による罰則付きの規制も検討する考えだ。

images

(2014年1月8日 読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=90622

遺伝子ビジネス、認定制に…悪質検査に歯止め/経済産業省の続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/28(土) 22:27:49.81 ID:???
 加齢に伴い脳にある特定の遺伝子が減り、体重増加につながることを群馬大の佐々木努准教授らの研究チームが突き止め、26日付の欧州糖尿病学会誌電子版に発表した。

 研究チームによると、この遺伝子は、細胞の老化を防ぐため、長寿遺伝子とも呼ばれる「サーチュイン」。
加齢とともに減少することは知られていたが、いわゆる中年太りとの関係は明らかになっていなかった。

 佐々木准教授は「サーチュインが減るメカニズムを詳しく解明し、肥満やメタボリック症候群の治療法開発に役立てたい」と話している。

 研究では、体重を制御する脳の視床下部にあるサーチュインを、人工的に増やしたマウスを使用。
普通のマウスと比べて食欲が抑制されたほか、エネルギー消費が増加する傾向がみられ、加齢後の体重増が抑えられた。

ダウンロード

2013.12.26 18:42 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/science/news/131226/scn13122618430000-n1.htm?view=pc

元論文見つかりませんでした

【代謝】長寿遺伝子が中年太りを抑制 群馬大、メタボ対策にの続きを読む

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1: ミッドナイトエクスプレス(チベット自治区) 2013/12/30(月) 20:38:26.14 ID:8C3y4t/R0 BE:472746454-PLT(12017) ポイント特典
http://yukan-news.ameba.jp/20131226-83/
双子の片方が宇宙に行くと、何かが起こる? 起こらない? NASAが初の実験

2013年12月26日 12時00分
提供:GIZMODO JAPAN


【画像】
http://www.gizmodo.jp/upload_files2/131226_twinastronauts.jpg


双子のどっちかが邪悪化するとか。

SFの世界だと、双子の片割れはきっと悪者になります。今度NASAが双子の弟のスコット・ケリーさん(写真左)を国際宇宙ステーション(ISS)に送って1年経過させ、その後地球にいる兄のマーク・ケリーさん(写真右)と比較することになったんですが、それはつまり…宇宙にいる方が悪になるか、地球にいる方が悪になるか、っていう実験なんでしょうか?

でも本当に、NASAがこの実験をするのは遅すぎたくらいです。元海軍のテストパイロットだったケリー兄弟がNASAに入ったのは1996年のことでした。マークさんはスコットさんより6分早く生まれたお兄さんで、2011年に引退するまでの間に4回のスペースシャトルミッションに参加してきました。スコットさんの方も2回のスペースシャトルミッションを経験し、さらに2010年から2011年にかけてはISSで5ヵ月間を過ごしています。

NASAはスコットさんを1年間、ロシアのミカイル・コルニエンコ氏とともにISSに送ることを決めて、そこでいくつかのテストを行うことにしました。そしてその研究トピックをサイエンス・コミュニティから募っています。NASAは応募されたトピックの中から何を選ぶのか1月に判断する予定です。

おそらく、応募される研究トピックの多くは標準的な内容に焦点を当てたものになると思われます。血液とか唾液、便、口腔粘膜を採ったり、それから身体的・心理的実験をしたりになるのでしょう。

そして宇宙環境での放射線や無重力が人体における遺伝子の発現や代謝、精神状態に及ぼす影響を観察します。一卵性双生児の研究は、健康や病気に対する影響が遺伝的か環境要因によるものかを検討するための超定番です。双子には同じDNAが備わっているので、彼らの間で違いがあるとすれば、外的な要素にその原因を求められるからです。
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