~~引用ここから~~
1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/25(水) 00:56:32.87 ID:???.net
1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/25(水) 00:56:32.87 ID:???.net
善良な人々がダークサイドに落ちる時、脳では何が起こっているのか
https://newsoffice.mit.edu/sites/mit.edu.newsoffice/files/styles/news_article_image_top_slideshow/public/images/2014/MITnews_GroupMorality_0.jpg
集団で行動することは大きな力を発揮することもありますが、一方で集団心理により悲劇が生まれることもあります。個々に行動している時は善良な人たちなのに集団化するとダークサイドに落ちてしまうという時、脳では何が起きているのか、マサチューセッツ工科大学の研究で明らかになりました。
今回の研究を行ったMina Cikara博士は以前に「大衆心理」について調査していました。
というのも、Cikara博士が夫と共にヤンキー・スタジアムに行った際、ひどいやじにあったためです。Cikara博士の夫はニューヨーク・ヤンキースのライバルであるボストン・レッドソックスの帽子をかぶっていたためにやじを受けたので、「女性がかぶっていた方がまだマシだろう」と思ったCikara博士は彼から帽子を受け取りました。しかし、やじが止むことはなく、今度はCikara博士がやじられることになったとのこと。
Cikara博士はレッドソックスのファンではありませんが、「レッドソックスの帽子をかぶることで私は個人ではなく『レッドソックス共同体』のメンバーになってしまったのだと気づきました。そのことが周囲の人間の反応の仕方や、私自身のそれに対する反応を変えたのです。ひとたびグループの代表として自分が攻撃されたと感じてしまうと、人は心理までも勝手に変えられてしまいます」と語りました。
つまり、個人の道徳的基準としては「悪いことだ」と分かっていても、「私」が「私たち」、「彼」が「彼ら」となることで、人間の心理が変化して人に破壊的行為や残酷なことを行わせてしまうのです。このような心理の変容にはさまざまな要因がありますが、人は集団化することで匿名性を得、個人に対する責任を軽減させることで「より大きな善のために」人を傷つける行いをするようになると考えられています。
このことを裏付けるため、Cikara博士らの研究チームは、意欲や動機づけ・他者の気持ちや考えを推測する内側前頭前皮質にフォーカスを当て人の脳の働きをfMRIで可視化しました。
(つづきはソースを見てください)
ソース:Gigazine(2014年06月18日)
善良な人々がダークサイドに落ちる時、脳では何が起こっているのか
http://gigazine.net/news/20140618-good-people-do-bad-things/
原論文:NeuroImage
M. Cikara, A.C. Jenkins, N. Dufour, R. Saxe. Reduced self-referential neural
response during intergroup competition predicts competitor harm.
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1053811914002420
プレスリリース:Massachusetts Institute of Technology(June 12, 2014)
When good people do bad things
https://newsoffice.mit.edu/2014/when-good-people-do-bad-things-0612
スレッド作成依頼をいただきました
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1403379058/6
~~引用ここまで~~https://newsoffice.mit.edu/sites/mit.edu.newsoffice/files/styles/news_article_image_top_slideshow/public/images/2014/MITnews_GroupMorality_0.jpg
集団で行動することは大きな力を発揮することもありますが、一方で集団心理により悲劇が生まれることもあります。個々に行動している時は善良な人たちなのに集団化するとダークサイドに落ちてしまうという時、脳では何が起きているのか、マサチューセッツ工科大学の研究で明らかになりました。
今回の研究を行ったMina Cikara博士は以前に「大衆心理」について調査していました。
というのも、Cikara博士が夫と共にヤンキー・スタジアムに行った際、ひどいやじにあったためです。Cikara博士の夫はニューヨーク・ヤンキースのライバルであるボストン・レッドソックスの帽子をかぶっていたためにやじを受けたので、「女性がかぶっていた方がまだマシだろう」と思ったCikara博士は彼から帽子を受け取りました。しかし、やじが止むことはなく、今度はCikara博士がやじられることになったとのこと。
Cikara博士はレッドソックスのファンではありませんが、「レッドソックスの帽子をかぶることで私は個人ではなく『レッドソックス共同体』のメンバーになってしまったのだと気づきました。そのことが周囲の人間の反応の仕方や、私自身のそれに対する反応を変えたのです。ひとたびグループの代表として自分が攻撃されたと感じてしまうと、人は心理までも勝手に変えられてしまいます」と語りました。
つまり、個人の道徳的基準としては「悪いことだ」と分かっていても、「私」が「私たち」、「彼」が「彼ら」となることで、人間の心理が変化して人に破壊的行為や残酷なことを行わせてしまうのです。このような心理の変容にはさまざまな要因がありますが、人は集団化することで匿名性を得、個人に対する責任を軽減させることで「より大きな善のために」人を傷つける行いをするようになると考えられています。
このことを裏付けるため、Cikara博士らの研究チームは、意欲や動機づけ・他者の気持ちや考えを推測する内側前頭前皮質にフォーカスを当て人の脳の働きをfMRIで可視化しました。
(つづきはソースを見てください)
ソース:Gigazine(2014年06月18日)
善良な人々がダークサイドに落ちる時、脳では何が起こっているのか
http://gigazine.net/news/20140618-good-people-do-bad-things/
原論文:NeuroImage
M. Cikara, A.C. Jenkins, N. Dufour, R. Saxe. Reduced self-referential neural
response during intergroup competition predicts competitor harm.
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1053811914002420
プレスリリース:Massachusetts Institute of Technology(June 12, 2014)
When good people do bad things
https://newsoffice.mit.edu/2014/when-good-people-do-bad-things-0612
スレッド作成依頼をいただきました
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1403379058/6
引用元: ・【神経科学】善良な人々がダークサイドに落ちる時、脳では何が起こっているのか
良い人が暗黒面に落ちる時、脳では何が起こっているのか?の続きを読む